
23卒 本選考ES
技術系総合職
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Q.
職種志望理由 臨床開発職
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A.
私は臨床実習で現存する薬の限界を目の当たりにした経験から、新薬をいち早く届けることで世界中の人々の健康に貢献したいと強く思い、シーズの価値最大化と迅速な上市に挑戦するべく、臨床開発職を志望する。 続きを読む
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Q.
研究概要
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A.
肺がんの治療薬探索研究を行っている。日本人の死亡数第一位であるがんの中で、最も死亡数が多いのは肺がんである。肺がん患者の約50%には有効な治療薬は存在せず、平均余命は約2年と予後不良である。研究の目的は、有効な治療薬のない肺がんに有効な薬剤を開発することである。そこで肺がんの臨床検体に多く発現するITGA5とPVRL2という遺伝子に着目した。ITGA5は先行研究によりがんの特徴である細胞増殖・細胞接着・細胞の移動と関連して再発の増加が示唆された。そのためITGA5を標的とした薬剤の濃度や投与期間の条件を検討している。PVRL2は機能解析を行うべく、遺伝子を強制的に多く発現した細胞を作成している。ITGA5やPVRL2を多く発現しているがん患者を対象にこれらの遺伝子を標的とした薬を投与することで、患者の予後を改善できると考える。また既存の治療薬に抵抗性を獲得した患者の治療選択肢ともなり得る。 続きを読む
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Q.
帝人に入社してどのようなことをしたいですか。会社に期待することはなんですか。
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A.
これまでに培った分子生物学・疾患に関する基礎知識、論理的思考力、課題設定能力と貴社のもつ幅広い技術を融合させることで、人々の健康の先にある笑顔に貢献したい。そのため多様なバックグラウンドを持つ人と切磋琢磨でき、若手から裁量権を持って新しいことにも挑戦させていただける風土を貴社に期待する。 続きを読む
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Q.
あなたのパーソナリティ(長所・短所、自己評価、周囲の評価など)について教えてください。
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A.
長所は向上心である。東京大学大学院入試への挑戦や英語力向上に向けた姉との家庭内英会話の推進において発揮できた。短所は完璧主義で時間をかけすぎてしまう点である。目的を見据え優先順位をつけることで対策を行っている。周囲からは親しみやすいと言われることが多い。これは笑顔で傾聴する姿勢が評価されたと考える。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れてきたこと(クラブ活動・研究・趣味など)について教えてください。
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A.
研究活動である。私が用いた遺伝子は特に扱いにくいと言われる遺伝子であり、再現性のあるデータが得られず大変苦戦した。そのため複数の仮説検証や教授や先輩に積極的に質問し、粘り強く再現性のあるデータが得られるように努めた。またこの過程で失敗の連続の中にも小さな進歩に喜びを見出しながら研究を行っている。 続きを読む
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Q.
これまでにチームワークを発揮したエピソード(その時に工夫したこと、苦労したこと)
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A.
弓道部での経験を上げる。弓道部では創部初の1部リーグ昇格を目標に掲げ日々練習していた。リーグ戦は団体戦であったためチームでの底上げが不可欠だったが、部員間で練習への熱意が異なっていた。そこで私は的中数を記録し可視化すること、先輩後輩問わず指導し合うことを行い、競い合える雰囲気づくりに努めた。その結果部員の自主練参加率が上がりチームで切磋琢磨でき、最終的に1部リーグに昇格することができた。(195) 続きを読む