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帝人株式会社 報酬UP

【挑戦と成長の化学】【20卒】帝人の事務系総合職の本選考体験記 No.6811(北海道大学/男性)(2019/6/25公開)

帝人株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒帝人株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務系総合職

投稿者

大学
  • 北海道大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 東レ

選考フロー

企業研究

まず繊維発祥のメーカーが、産業構造が変わる中である企業は繊維にこだわって、またある企業は業態転換を経て生き残ってきた歴史を持つ事に興味を持ちました。帝人はその中でも繊維に執着せず、どんどん事業転換を図ってきた企業風土にもあるチャレンジングな姿勢に大きな魅力があると思います。
実際に面接や社員座談会などを通してそういった挑戦的な風土が社員一人一人に息づいている事を知り、本当に強い会社はこういった社員が支えている会社なのだろうと感じました。
「プレジデントオンライン」というネット記事に、前社長の医療事業の拡大に奔走したお話が載っていて、医療事業が正にチャレンジングな企業風土の象徴だと感じる事ができました。
もともと素材営業がしたいと思い、化学メーカーの営業を志望していましたが、帝人は約半数がMRに就くと聞き、はじめは志望度が低かったのですが、MRの方のお話を何度も聞き、生き生きとお話しされている姿、会社の利益を支えているという気概にあふれている姿を見て、こういった方たちと働きたいと思うようになりました。

志望動機

私は化学を専攻していますが、就職活動を通して改めて化学の世界が、あらゆる産業を下支えしていること、中間素材から最終商品まで深く生活に浸透し、広く社会を豊かにしていることを知り、やはり化学メーカーで働きたいと確信を持ちました。
その中でも帝人は、「自ら変化させ続けてきた歴史」と、「挑戦し続ける」というベンチャー精神の企業文化があることを知り、とても強く魅力を感じました。そして素材メーカーという枠にとらわれず、マテリアルだけではなくヘルスケアやITなど幅広い分野に事業展開を図っておられることに人々の生活を豊かにしている点に強く惹かれました。私も、帝人の一員として、チャレンジ精神をもって頑張っていきたいです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年04月

筆記試験 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

webテストの内容は不明だったので、特別対策は行わなかった。またクレペリンテストについても対策はしなかった

筆記試験の内容・科目

Webテスト(どんな形式かは失念)
クレペリンテスト(説明会時)

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年04月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年04月

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問に対して簡潔に答え、会話のキャッチボールを意識した。
自身のありのままの人柄を相手に伝えることが大事だと思う

面接の雰囲気

東京本社での人事部長との面接で、面接前に若手に人事とのフォロー面談が30分ほどあって企業理解を深めた後、面接をした。はじめは厳格な雰囲気だったが徐々に和やかになっていった。

1次面接で聞かれた質問と回答

やってみたい仕事は?

はい。マテリアル営業です。
会社説明会で、御社のマテリアル営業が、様々な人を巻き込むものづくりのコーディネーターであることを知り、興味を持ちました。
私は、①常に勉強をして新たな知識を吸収し、②お客様の真のニーズを汲み取り、③新たな価値を提供できるよう、営業マンとしてお客様との橋渡し役となりたいと思います。
そのためには、まずは帝人の商品を製造段階から知ること、製造工場の現場において、製造工程、品質、物流、コストについて勉強し、広く知識を身につけなくてはいけないと思っています。
そして、十分な経験を積んで営業マンとして活躍したいです。
また、座談会などを通して医療事業の営業の方の生き生きとした姿にも憧れました。
どんな仕事でも全身全霊で頑張る所存です。

コーヒー店のアルバイトについて教えてください

はい。リーダーとして私は、北日本エリア売上NO1を目標に掲げて仲間とともに奮闘しました。目標を達成するために、
1つは、「風通しの良い職場作り」を目標に掲げました。
→スタッフ同士が褒め合うことを提案、実行。
→コミュニケーション、チームワークが良くなった。
一年間続けて、離職率0%となった。今も続いている。
次に、チームワークを生かして「コーヒー豆の売上地域ナンバーワン」を目指した。
・自社のコーヒーのおいしさをまずスタッフが知る必要があると考え、コーヒーの社内テイスティングをシフトのたびにおこなった。
・コーヒー豆の売上一位の店舗に実際に行き、どのように陳列されているのか、どういった接客をしているのか、スタッフで時間を作って学びに行った。
・コーヒー豆の資格試験に仲間と挑戦し、合格した。
→接客で具体的に提案、できるようになった
→常連客が増えた→売上地域No1

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部長、役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接との事でかなり気合いを入れて準備したが、最終意思確認の要素が強いと感じた。しかし油断は禁物だと思います。

面接の雰囲気

三次面接とは違い、終始和やかな雰囲気
三次面接では厳格だった人事部長も、終始笑顔を見せてくれた。
雑談も多く、意思確認の意味合いが強いように感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

自己紹介をしてください

はい。北海道大学の○○です。
学生時代は研究室や化学実験、珈琲店でのアルバイトなどに熱中しました。
「やりたいことをやるんだ」と決めて、一人で飛び込んだ研究室では、当初、声もかけてもらえない孤独な状況でした。しかし、自らの行動で、環境を変え、周りの助けを受けるようになり、与えられた研究テーマで小さいながらも成果を上げることができました。
また、珈琲のおいしい入れ方を学ぼうと、始めた珈琲店でのアルバイトでは、仲間と一緒になって、コーヒーの資格試験に挑戦したり、売上地域NO1という目標をたてて、それを達成させる経験をしました。
何事もチャレンジすること、また人と係わり、人と調整して、物事を上手く進める事、そして人に喜んで貰うことが自分のモチベーション(自分の喜び)に繋がることを知りました。
学生時代の経験などまだまだ些細なもので、社会に出たらもっともっと大変だということは承知しています。
しかし、この経験を自分の強みと信じて、どんなことでも頑張っていきたいと思います。

研究室生活について教えてください

はい。研究室選択に当たって私は、化学科の主流から離れた医学系で、免疫機能の研究に興味を持ったのですが、そこを志望したのは私一人でした。
配属されたら、研究室の先生や先輩方は、私には目もくれず、自分の研究に没頭されていて、全く話もしてくれませんでした。本当に孤独でした。
途方にくれたのですが、何とかしなくてはいけないと思って、
朝一から部屋の掃除とか、一人一言、自分から話しかけることを実行しました。
そうしたら、少しずつですが、会話をしてくれるようになりました。
研究テーマを与えられたのですが、これも手探りでスタートでした。
ただただ、繰り返し繰り返し実験を続けてたら、徐々に助言をして下さるようになりまして、
少しずつ前進しているなと実感するようになり、最後には一つの結果を出すことができました。それがこの2月の末のことでした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

どうしても内定が欲しかったので、他社が第一志望だったが帝人が第一志望だと言い切った。他社の選考辞退を催促される事はなかった

内定に必要なことは何だと思うか

繊維メーカーの中でもなぜ帝人なのか(特に東レとの比較)はするべきだと思う。帝人が素材メーカーとしてもヘルスケアメーカーとしても業界No.1ではないことから、人事は内定辞退を危惧していると考えられるため、内定獲得には他社ではなく帝人に入社したいという強い志望動機が必要不可欠です。
また今後も医療事業は拡大していくので、特定の業種にこだわる姿勢はあまり望ましくないかもしれない。いろんな社員のお話を聞くべきだと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分のことを自分の言葉で話すこと。
多くの方がこれができていないと感じる。
また企業研究として新聞や社長の対談記事など、HPなどの会社が提供しているもの以外のツールから企業研究をしている事を伝えるとよく勉強してくれていると感心された。

内定したからこそ分かる選考の注意点

生真面目な方よりはチャレンジングな人材を求めていると感じる。
一次二次はそこまで企業研究が進んでいなくても人柄で選考は進むが、三次面接の人事部長との面接では完璧にするべきだと思う。
第一志望だと言い切った方が選考も早く進む。

内定後、社員や人事からのフォロー

入社までにやるべき事はありますかと面接で質問した際、大学でしかできないことを悔いないようにやりなさいと、暖かい言葉を頂いた。

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帝人の 会社情報

基本データ
会社名 帝人株式会社
フリガナ テイジン
設立日 1918年6月
資本金 718億3200万円
従業員数 21,904人
売上高 1兆327億7300万円
決算月 3月
代表者 内川哲茂
本社所在地 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目2番4号
平均年齢 45.8歳
平均給与 769万円
電話番号 06-6233-3401
URL https://www.teijin.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130772

帝人の 選考対策

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