【生命保険業界の挑戦】【21卒】日本生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/総合職）No.8855（神戸大学/男性）（2020/6/3公開）

生命保険業界にもともと興味があり、面接で話す内容の収集をするために応募しました。かつ、周りの生命保険業界を志望するみんなが一旦応募するということを聞いて、どこの会社を受けるかなどはあまり考えず応募しました。

面接とグループワークがあるとは聞いていましたが、特に内容について走る機会がなかったので、共通的な自己分析だけ進めていました。

与えられた特定の商品を、限られた期間、予算で、一定数売上を上げるというワーク。

1日目にやったこと

午前中はほとんど会社説明。午後は3日間を通したワークの進め方についての概要説明と、ワークを進めるにあたってのヒントになるような説明が多くありました。実際に作業にも取り掛かりました。

2日目にやったこと

基本的に一日中グループでの作業になりました。社員が巡回していて、わからないところやワークの要件定義についてはパンフレットや社内サイトを利用して説明してもらえる環境にありました。

3日目にやったこと

パワポの作成、全グループの発表を行いました。各班の発表に対して参加者からの質問をし、審査員となる執行役員からもFBをもらう時間がありました。その後各部署の社員との座談会が設けられました。

営業部長、執行役員

有名店の洋菓子

中間発表において、プレゼンに対して「中途半端」と強く言ってもらえたところが印象に残っています。その地点でのプレゼンは幅広いターゲットに対して均等に商品を受け入れてもらえることを目的にしていたところから一気にターゲットを絞るきっかけとなりました。

３日間一つの商品について考え、商品に対する理解を深めていかないとニーズや課題について議論ができない点が大変でした。またグループ内での認識のズレがあると議論が前に進まず、余裕だと思っていた時間がどんどん迫り来る状況にプレッシャーを感じていました。

商品について理解が深まったところが一番でした。自分が与えられた課題の商品だけでなく、周りの班が与えられていた商品についても発表を通して知ることができ、企業理解の最初の一歩を踏み出せ多々感じています。また、グループワークについて細やかなFBがあったことで、進め方に関して間違っていないことを確認できたことが大きかったです。

プレゼンではパワーポイントを使ったのですが、ずば抜けて綺麗なプレゼンを作る人も少なかったので、その操作能力に優れていれば、有利だと思います。

生命保険に対して抱いていた人の人生に寄り添う商品のイメージから乖離なく、自分の志向似合っていると感じました。その中でもマーケティングや分析においては実務的な能力が求められるやりがいのある仕事なのではないかと感じることができ他のでイメージが湧きました。

インターンも多く開催されており、相当多い人数の優秀な学生が本選考も多く受けることも知っていたのでその中で勝ち残れる自信がありませんでした。生命保険業界についての理解は進んだので、どこかの会社での面接ではこれを生かした話せるのではないかとは思いました。

もちろん生命保険の商品自体への魅力も高まりましたし、実際働いている社員の雰囲気を見て、要領よく仕事を進めていけているような方も多く、話しててもすっと入ってくる話が多くありました。話のテンポ感もとてもよく、こんな人たちと一緒に働きたいと感じました。

多くの学生が参加できるので、当たり前に参加できるイベントだと考えていた方がいいと思っていました。事前に有利になると思える優遇のイベントがないとも聞いていました。

元々はIT、メーカー、金融、デベロッパーと広く見ていました。どちらかというとベンチャーより大手志向がありました。特にtoCで名の通っている会社に対しては魅力を感じていて、片っ端から受けようという気概でいました。インターンとしては基本的に大手の複数日に渡って開催されていたインターンを受けることが多かったです。

結果としては生命保険業界への志望度がとても上がりました。元々の志望ベースは変わりませんでしたが、金融業会の中で生命保険が頭一つ抜けてきたイメージです。また、大手の中で幅広い業務に携われることも聞くことができ、なおさらベンチャーへの志望度は下がりました。大手金融のインターンが他にも残っていたので、エントリーするきっかけにもなりました。