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- A.
株式会社TKCの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社TKCのレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
TKCの創業者が飯塚毅という有名な税理士ということもあり、会社説明会では彼自身と税務局との訴訟(飯塚事件)を描く小説「不撓不屈」が紹介されました。その小説の内容についての質問が面接でされる可能性があると考えた私は、最終面接の前に学校の図書館でその本を借りて読破しました。結局最終面接でその小説について触れられることはありませんでしたが、彼が一税理士とし、法令遵守のもと中小企業の経営をサポートする姿は、TKCのメインクライアントである中小企業及び地方自治体向け会計ソフトの開発目的と重なるものがあります。また、「どうしてこの会社を選んだか」という面接の問いに関しては、中小企業や地方自治体が抱える問題に対し、会計ソフトの導入によりどんな改善が望めるかという切り口で具体的に話せるとポイントが高いと思われます。
志望動機
私がTKCを志望する理由は、地方自治体や中小企業に対しより良い会計システムを開発・導入する事業に将来性を感じたからです。私は大学の講義や簿記の勉強を通じて複式簿記の利便性を学んできました。そんな中、TKCの資料を読んだことがきっかけで自治体の多くが単式簿記を採用していることに衝撃を受けました。複式簿記では資金の支出と事業の収益の内訳の双方を記入するのに対し、単式簿記は資金の支出のみを記入します。これではお金がいくら増減したかはわかっても、その増減がどうして起きたかはわかりません。複式簿記を基にした会計ソフトの開発は、たくさんの中小企業や地方自治体の経営状況の改善に必要不可欠でかつ今求められている課題だと考えました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年06月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験対策で行ったこと
速攻内定というスマートフォンのアプリでSPIの対策の問題を解きました。数的推理などの苦手分野などは何回か繰り返しやりました。
筆記試験の内容・科目
一般常識(50分)、社説要約(30分)。一般常識は中学受験程度の問題が解ければ制限時間内に容易に終えられます。社説要約は実際の新聞の社説を読み、その内容を200字以内でまとめる、というものです。その時のテーマは「プレミアムフライデーに対する企業・政府の対応」でした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官に詰められた際に、しっかりと誠意をもった対応を心がけることが重要だと感じました。就活フェアで「感触が良くないと感じた面接は最後に謝罪して終えよ」というアドバイスをもらったので、面接官の「最後にいいたいことはありますか?」という質問に対し「本日は至らぬ点が多々あり、申し訳ありませんでした。」と謝罪しました。正直自分にとってかなりタフな面接だったので、通過の連絡がきたときは内心驚きました。
面接の雰囲気
全体的に緊張感のある面接でした。私が答えたことに対し更に深堀りする質問も多く、臆せずにきちんと答えられるかを見ているようでした。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に打ち込んだことを教えてください。
私が大学時代に力を注いだことは曲のピアノアレンジです。私は立教大学ピアノの会に所属し、その中でゲームソングの連弾アレンジなどを手掛け、それを楽譜に書き起こす作業を何度か経験しました。その中で、少しでも気になるところがあれば例え一音の違いであっても自分で修正しました。しかしアレンジが難航することも多かったので、連弾の相手と楽譜全体を見直すことで何とか困難を乗り越えました。また、ピアノ以外の楽器と演奏するアンサンブル形式のアレンジを担当した際は、実際にリハーサルしながら演奏の調整を繰り返しました。具体的には、ピアノが主役になる箇所、また他楽器の引き立て役にピアノが徹する箇所を決めたことです。いつも心がけていたことは、とにかく時間がかかってもより納得のいく演奏になるようにすることです。この経験を通じて、「一つの物事をつきつめる姿勢」が身についたと実感しています。
あなたが気になっている社会問題を一つ取り上げ、その問題点とそれに対する解決策を述べてください。
私は東芝の経営不振を取り上げます。これに関し、最大の問題点は「不透明な会計システム」であると考えております。日本を代表する家電メーカーである故に多くの投資家から注目されるのは必然であり、財務情報は投資において大変重要な役割を担っています。その中で、これまで投資家に知らされなかった負債が次々と報道されていくということは、会計システム自体が「ごまかし」を許していたということになります。それを防ぐためには、常日頃行われる取引が瞬時に会計に反映され、なおかつ会社スタッフによる年度末の財務諸表の修正を許さない会計システムを新たに作ることだと考えています。全ての取引を取りこぼしなく反映するシステムの構築は、財務諸表の信頼性及び透明性の向上に繋がると考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接と特に変わりはなく、質問に対し臆せずに答えられれば問題はないと思われます。時折笑顔も交えながら受け答えするとなお良いでしょう。
面接の雰囲気
一次と比べ、柔らかな雰囲気でした。一次とは違い、履歴書の記入内容についての深堀り質問だったため、対応はしやすかったです。
最終面接で聞かれた質問と回答
履歴書に「児童館で英語の教育プログラムに携わった」とありますが、その話を具体的に聞かせてもらってもいいですか?
まずそのプログラムに携わったきっかけを話します。私が通う英会話学校では月に一度の飲み会が開かれるのですが、その時に○○市の職員と出会い、その際にお誘いを受けました。具体的には○○市の児童館で3歳児とその母親たち15組を相手にチームで英語の教育プログラムを企画し、プログラム当日は英語の先生役として児童たちを楽しませてほしい、とのことでした。プログラムの企画にはその○○市の職員とその友達(小学校講師)、そして私の3人がメインで参加しました。私の役割としては、他のメンバーのが出し合ったアイデアを、子供たちに受けるようにアウトプットすることが多かったです。具体的には動物のものまねクイズの際に、私自身がわざと大振りなリアクションを取るようにしました。結果として、そのプログラムはその年に児童館でやった全プログラムの中で最も高い評価を獲得しました。
児童館で英語の教育プログラムに携わった際、苦労したエピソードがあればお聞かせください。
プログラムを企画する際に苦労したことは、児童を飽きさせないことです。当初、プログラムには歌や動物クイズなど、児童たちが座って行うものが大半でした。しかしいざそのプログラムで数人の児童を招いてリハーサルをやってみると、集中力を切らしたのか親にぐずる児童やうたた寝をする児童が見受けられました。そこで私たちは後日児童館の先生に話を伺い、人の話を聞く集中力は5分も持たないこと、じっとしているより体を動かす方が楽しんでくれることをつきとめました。そこで歌や動物クイズの合間に体を動かすプログラムを取り入れました。具体的には、児童たちや私たちスタッフが輪になって手をつなぎ、その輪の中心に向かって走ることで輪を大きくしたり小さくしたりする動き、また歌に合わせたダンスを取り入れました。そうすると、本番では児童が楽しそうにはしゃいで動き回るだけでなく、動物クイズや歌のコーナーでも集中して話を聞いてくれるようになりました。このように、児童達の動きにメリハリをつけることで、彼らを飽きさせないプログラム作りに成功しました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後、10月の上旬まで最終決定を待ってくれた。また、リクルーターが内定者全員に一人ずつ付き、TKCに入社するにあたっての不安なこと、明確にしておきたいことなどを質問する環境を整えてくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
まず事前準備は必須だと感じた。面接で、気になる社会問題を取り上げてその問題点と解決策を話すというのは楽天のみん就から情報を得たが、その問題が出るという想定の下面接対策を行ったからこそ、全く太刀打ちできないという事態は回避することができた。だがそれ以上に重要なのは誠意である。もし自身に非があればそれを認め、謝罪することだ。営業職では特に税理士や会社の役員と話をする機会が多い。そのためわかりやすい説明をすること以上に、きちんと誠意を持った対応ができるかを面接では見られると感じた。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定者懇談会に出席した際に感じた印象だが、皆何か一つ没頭している趣味を持っている印象があった。私の周りではサイクリングで東京から熱海まで行った人や、10カ国以上海外を旅行した人がいた記憶がある。また、内定者全員が班に分かれてグループワークを行い、最後に各班の代表がそれぞれ発表したが、全体的に受け答えがはきはきしており、ぼそぼそと話す内定者はいなかった。
内定したからこそ分かる選考の注意点
筆記試験で社説要約が出題されたときは焦った。それ自体初めての経験だからである。普段から新聞や小説などの文書に親しんでいると、最初の筆記試験を有利に進められる。また簿記の勉強をしていると会社の事業内容のイメージが湧きやすい。
内定後、社員や人事からのフォロー
栃木にあるTKC本社及び本社近くの独身寮の見学、リクルーターとの相談。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
リアルシス株式会社
迷った会社と比較して株式会社TKCに入社を決めた理由
実は最初はリアルシス株式会社が本命でした。様々なシステムの開発に携われるというのと、本社が家から1時間で通えるところが魅力でした。しかしリアルシスの社員と面談を重ねていくにつれ、派遣事業の現実を知りました。特に労働時間・勤務先が不安定というのは私にとって大きな不安要素でした。リアルシスとTKCはどちらも独立系に属するIT企業ですが、TKCは自社開発であり、システムエンジニアとして一からスキルを磨いていける環境はTKCの方が整っていると感じました。また、転職を含めて将来のキャリアプランを考えた時、TKCの方が幅広い現実的な選択肢があると感じました。もちろん会計システム一筋で行く可能性もありますが、TKC全国界に属する税理士になるか、プログラムの経験を積んで他のIT企業に転職するか、あるいは営業職で中小企業や地方自治体の現状を知った上で公務員に転職するなどが考えられます。「自社開発という環境」「将来のキャリアプラン」、これら二つの理由から考えを改めました。
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TKCの 会社情報
会社名 | 株式会社TKC |
---|---|
フリガナ | テイケイシイ |
設立日 | 1966年10月 |
資本金 | 57億円 |
従業員数 | 2,827人 |
売上高 | 719億1500万円 |
決算月 | 9月 |
代表者 | 飯塚真規 |
本社所在地 | 〒320-0851 栃木県宇都宮市鶴田町1758番地 |
平均年齢 | 40.2歳 |
平均給与 | 815万円 |
電話番号 | 03-3235-5511 |
URL | https://www.TKC.co.jp/ |
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