【未来の教育を創造】【22卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.11590（神戸大学大学院/男性）（2020/11/13公開）

企業に興味があったというより，ハッカソンを体験してみたかったのが一番の動機です．所属しているプログラミングスクールで案内があり，興味があって応募しました．他にも，encourageからも案内は出ていました．

ある程度のプログラミング経験が求められるのですが，既にある程度の経験があったため，特にエントリー時に追加の対策はしませんでした．しかし，参加が決まって当日までの約一ヶ月間で当日使用するFlutterとGitの勉強が事前課題として出ました．Udemyのアカウントが配布され，英語のビデオ教材を30時間分使用できるようにしていただけました．

Flutterを用いて，次世代の教育アプリをチームで企画し，開発せよ

1日目にやったこと

軽い会社説明・課題についての基礎知識のレクチャー・チーム内での企画会議・中間発表・実際の開発
の順で進んでいきました．チームでの企画会議は，メンターさんや社員の方に助言を仰ぐことも可能でした．

2日目にやったこと

開発の続き・発表準備・発表会・フィードバック・表彰・交流会
の順で進んでいきました．企画から開発まで二日間しかなかったため，一日目が終わった後も夜遅くまで開発を続けていました．表彰では，優勝チームと学生の投票による賞の2種類がありました．

人事部の社員/デジタル企画部の社員

優秀者のみ選考優遇の連絡が来る

議論の段階で，常に「本質」を忘れないようにしなさいとフィードバックをされたことです．議論が煮詰まって，ユーザーのどんな課題を解決したいかという目的を意識するだけでなく，なぜその目的を解決する必要があるのかを考えると，自ずと本質が見えてくるという話でした．

企画と開発を二日間という短い期間で行わなくてはいけなかったことです．そのため，企画の段階から実現可能性を考えて，開発のことも視野に入れつつ，企画に新規性や完成度・マネタイズの方法まで求められるため，非常にハードでした．あと，事前課題もかなりハードで苦労しました．

ワークショップないしはハッカソン型のインターンシップであったが，社員の方々からのフィードバックから企業の雰囲気や企画の仕方に関する特徴を感じることができました．他にも，チーム開発をしたことのない学生にとっては，チーム開発の楽しさ・難しさを学べるため，良い経験になると思います．

Flutterについての準備・勉強です．Flutterを主に使用することから，事前に課題としてUdemyの動画教材が配布されますが，それをどれだけやり込んでいたかでアプリの完成度が大きく変わると感じました．

そもそも実務形式のインターンシップではないため，「実際に働く姿をイメージできるか」という観点ではイメージできなかった．ただし，その会社独自の企画に対する考え方や，実際に働いている社員の方に仕事の話を聞く機会が設けられていたため，多少はチャンスがあったと感じている．

インターンに複数回参加し，賞を頂いたから．また，社員の方が気さくで，名前を覚えていただけたから，更に，ビジネス・エンジニアリングの両方の知見を持っていることが，本選考でも有利になると考えたから．特に自分の足りないところも含めて本選考までに準備すれば，内定をいただくことも十分可能だと考えた．

志望度が上がった理由は，働き方・価値観・社員の雰囲気などが自分にマッチしていると感じたため．これらに関しては個人差があるため，自分の考えをしっかり持った上でインターンシップに挑み，インターンシップ中にマッチ度合いを確認するといいと思いました．また，元々それほど志望度が高くない状態での参加だったため，相対的に志望度が上がったとも言えるかもしれません．

過去の実績として，インターンシップへの参加から用意されるルートが多いような印象を受けたからです．現に，昨年度の参加者の中の内定者がインターンシップのメンターとして参加しておられました．

就活を初めて間もない頃だったこともあり，志望業界などは固まっていない状態でインターンシップに参加した．具体的には，その時期は銀行・教育・コンサル・不動産・メーカーなど，業界に関わらずとにかく片っ端からエントリーシートを書いて提出していた．また，当時はエンジニアを志していたため，業界に関係なく開発経験が積めるインターンシップに参加したいという思いが強かった．

志望企業や志望業界などが何も定まっていない状況から，教育業界やベネッセへの興味が急上昇した．理由は，教育という誰もが通る分野でのリーディングカンパニーであることから，社会貢献性を考えて仕事ができそうだということ．そして，DXの推進のために大企業ながらも若手の活躍が期待されていることなどが感じ取れたからです．