【教育の未来を拓く】【19卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（理系/Benesse Business School 2017）No.1919（東北大学大学院/女性）（2018/2/6公開）

幼い頃から教育という分野に関心を持っていたため。教育の分野に関わる仕事がしたいと考えており大学でも教職科目を履修したが、興味のあった化学についてより深く学ぶため大学院に進学した。就職活動を控え自分の進路を考えた際に、やはり教育の道への夢を捨てきれず、教育業界のリーダーであるベネッセコーポレーションのインターンシップに参加したいと思い応募した。

業界研究などの特別な対策はしていません。
選考はエントリーシートのみでしたが、社会人の先輩に添削してもらいました。

ベネッセの教育市場における成長の要因は何か

1日目にやったこと

事前課題としてベネッセコーポレーションの「ビジネス・ケース」という冊子が配られ、それを読んでベネッセの教育市場における成長の要因について考えるという内容だった。
午前中は業界及び会社説明と事前課題に対するグループワーク、午後がその発表だった。

人事部の社員

なし

基本的なことではあるが、グループワークの際に「軸をしっかりと決めてその軸からずれないように注意して議論しなさい」と言われたこと。インターンシップの開催時期が夏だったこともあり、グループワーク未経験者が多くいたため内定者の先輩がアドバイスをしてくれた。

事前課題の冊子の内容がそれなりにあったため、事前課題の冊子を読むことにも課題について考えることにも結構な時間を費やさなければならず大変だった。またテーマがビジネスであったため、理系学生としては基礎的な知識や考え方が備わっていなく難しかった。

グループワークに関しては各グループに一人ずつ内定者の先輩がついてくださり、最終的にグループのメンバー一人一人にフィードバックしてくれたので有意義だった。そのフィードバックによってグループワークにおける自分の長所、短所を理解できた。また、普段自分があまり関わらないような文系や学部生の学生が多かったため、いろいろな考え方を学ぶことができた。

事前課題についてもっと時間をかけて取り組めたら良かった。事前課題で取り組んだ内容をもとにグループワークを行ったため、どれだけ真剣に事前課題に取り組んだかがグループワークにもつながってくると感じた。

もともと教育産業に興味があったこともあり、通信教育の教材づくりについては働いている姿を想像しやすかった。また人事部の社員の方の雰囲気も体感することができ、職場の雰囲気が分かった。就業時間などについても、人事の方から実際に話を聞くことができた。

夏季インターンシップ及び冬季インターンシップで優秀な成績を残すと本選考において優遇されるため（冬季インターンシップで内定まで出る人もいるという話も聞いた）。またインターンシップに参加することで、ベネッセの求める人材を具体的に理解することができるため。

理系大学院に通っていることもあるが、自分が大学で学んだ知識を生かすとしたらベネッセにおいては通信教育の教材開発のフィールドのみだと言うことを実感した。特にベネッセの通信教育事業の対象は小学校～中学校の偏差値が中程度の学生がメインであり、大学院で学んだ専門的な知識を生かすことはできないと感じた。

グループワークで優秀な成績を残した人に対しては、後日連絡があり懇親会（9月開催）への招待と冬季インターンシップ（12月、2月開催）の選考免除があるため。2月の冬季インターンシップで優秀な成績を残すと本選考において優遇されるため。

食品、日用品、医薬品などのメーカーの研究開発を志望していた。大学院で生物を専攻しているため、その知識を生かせるところがいいと漠然と考えていた。メーカーの中では大手から中堅の企業の中で、自分と合う会社を見つけたいと思っていた。教育産業にはもともと興味があり教職課程も履修していたため、ベネッセも視野には入っていた。

教育産業に携わるとしたら、自分がやりたいのは通信教育の教材開発と言うよりは教師など実際に生徒と関わる仕事なのかなと思った。ベネッセなどの通信教育事業も視野から外れたわけではないが、大学での専門知識を生かすとしたらこの会社ではないのかなと思った。食品、日用品、医薬品などのメーカーに関しては志望度は特に変化はしていない。