【未来への一歩、挑戦の先へ】【19卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（理系/総合職）No.2613（大阪府立大学大学院/男性）（2018/4/6公開）

自分がアルバイトで塾の講師をしており、教育業界に興味を持った。その中でベネッセの理念である「よくいきる」に共感し、応募した。
面接を受けている中で、社員の人柄の良さを感じ取ることができ、成長できると考え、参加を決意した。

エントリーシートについては、新ビジネスの立案があるので教育業界全体の歴史とこれからを調べた上で、自分が課題と認識している部分にアプローチをかけた。

進研ゼミ高校講座3か年計画を立てよ

1日目にやったこと

コンサルタントによる講義、高校生の現状分析(3C分析、４P分析)、課題設定(ターゲット)、施策立案(時期、価格などのマネタイズ構造も重要)、現場社員にプレゼンテーション

2日目にやったこと

1日目のフィードバックを宿舎にて改善(1日目の深夜にまでわたる)、プレゼンテーションの資料作り、プレゼンテーション(部長、講師のコンサルタントに向けて)、懇親会(部長とも交流できる)

部長

特になし

半歩現実、半歩未来
この言葉1つで、自分たちのワークに足りないものを表しているように感じた。
具体的には、クライアントの現実を見て、その上でクライアントのなりたい姿を実現させることが大切と言われたことが印象的だった。

１日目でのワークの進め方が、はっきり言うと悪く、それを修正することに苦労した。その姿勢が評価されたため、しっかりと見てくれている。
特に徹夜してワークするのは、教育に熱がない人にとっては厳しいものだと思う。(私の班では、朝の５時ごろまでワークをしていた。)

１．徹底的なクライアント視点の重要性が学べたこと。
２．マーケティングの戦略といった学校では学べない内容が学べたこと。
１．については、クライアントが学生だけでなく、保護者もいるということ。そしてお金を落とすのは、保護者であり、双方に刺さる施策を打ち出す必要があると感じた。

進研ゼミ高校講座やベネッセの行っている事業についてもと詳しく調べていけばよかった。
そうするとしっかり差別化ができ、いいし施策ができ上がったと思う。

教材制作に関する業務はイメージがついた。本来1，2か月で製作するものを2日間という短いスパンではあるものの、ワークの手順であったり、ベネッセ社員が大切にしているものは認識できた。
しかし、営業などの業務についてはイメージがつかめなかったのは残念だった。

このインターンシップで優秀と判断された人は3月からの早期選考に呼ばれる。これは人事が公言している内容である。
その際に重要となるのは、ワークの進め方であったり、グループへの貢献度というものが見られているようであった。また、教育に対する熱い思いをしっかり語ることも必要であると思う。

参加前は、教材制作に携わり、全国のこども達に算数、数学の楽しさを伝え、その上でこどもの将来選択にきっかけを与えたいと思っていた。
インターンシップ参加後には、社員の話を通じて「本当に伝えたいことは伝わる」と聞き、自分の思いを全国のこども達に伝えることが可能であると感じたから。

このインターンシップで優秀と判断された人は3月からの早期選考に呼ばれる。これは人事が公言している内容である。
その際に重要となるのは、ワークの進め方であったり、グループへの貢献度というものが見られているようであった。また、教育に対する熱い思いをしっかり語ることも必要であると思う。

インターンシップ参加前は、特に志望業界、志望企業などはなく、「世の中に新しい価値を生み出したい」という思いから、新規事業立案にかかわれるインターンシップに参加していた。
具体的には、マイナビ、NTT西日本、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社などに参加していた。それらの経験から教育、人材に絞ることができたと思う。

ベネッセという企業に対しての志望度は大きく上がった。レッドオーシャンではあるが、日本最大規模でクライアントを抱えており、影響力が絶大であると感じたからだ。またグループでワークをしている中で人のターニングポイントになってみたい、また立ち会いたいという気持ちが強くなり、教育業界と人材業界を見るようになった。