- Q. 志望動機
- A.
株式会社足利銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社足利銀行のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
私はインターン、説明会、支店・OB訪問を行いました。OB訪問は時間がある方だけでいいと思いますが、その他のものに関しては参加した方がいいです。特に選考を受ける方に関しては、説明会は参加必須になるので気を付けましょう。面接に関しては、逆質問の時間が長かったです。ありきたりな質問ではなく、少し踏み込んだ質問をするとポイントが高い気がします。私の場合は、「経営統合によって新たな金融グループになり、銀行自体や利用する顧客にとってもメリットが出たと思うが、その他にこれから解決していくべき課題はなにかあるか」などと聞きました。逆質問では、学生がどれだけ会社のことについて調べているのかが大きく出てしまうので最低限の下調べは必要であると言えそうです。私はHPやパンフレット、企業史、OBから聞いた事などを参考に質問を組み立てたので対応はしやすかったです。
志望動機
金融を志望した理由は、大学の授業で人や企業の経済活動の根源はお金である事を学び、お金を通じた業務に関わることで人や企業の成長を支えていけると考えたからです。とくに銀行は融資業務を通じて、長期間に渡って企業の経営に関わる事で、信頼関係を築いていけると考えました。数ある銀行の中でも貴行を志望する理由は2点あります。まず1点目は常陽銀行と共に「めぶきフィナンシャルグループ」を発足させ、「地域の未来を創造する総合金融サービスグループ」という明確な目標を持っていることに、強い将来性と憧れを感じたからです。2点目は「あしぎんビジネスグランプリ」の創設によって地元の優良企業にスポットを当てて、企業と共に新たな事業拡大を進めていくという挑戦的な姿勢にも感銘を受けたからです。このような姿勢は経済の縮小が叫ばれる地方において、ニーズを掘り起こして新たな成長可能性を探ることに繋がってくると思います。私はそのような業務に関わることで地域の活性化に貢献したいと考えているので志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望動機、将来どのような人になりたいか。
ES対策で行ったこと
就活本や、セミナーなどで学んだことを参考にesを書いた。その後、ゼミの教授やジョブカフェの担当者に添削してもらいその都度修正を繰り返した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
市販のウェブテスト対策本などで対応した。間違えた問題は繰り返し解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、TALを受験。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最初の面接であるので特に第一印象が重要です。笑顔でハキハキと、でも声量は適正な大きさを保つことを意識して取り組みました。1次面接では逆質問の時間がありましたので、調べてきて疑問に思ったことを予めリストアップしておくと、当日焦らなくて済むと思います。
面接の雰囲気
面接官はいたって和やかな感じでした。「今日はどこから来ましたか」などのアイスブレイクから始まり、その後サークルでの取り組みやアルバイトの話などオーソドックスな内容でした。特に変化球的な質問はなく、答えやすかったです。人柄を見ているといった印象でした。
1次面接で聞かれた質問と回答
サークル活動での取り組みを教えてください。
3年間、大学祭の運営に携わりました。特に印象に残っているのは、「体験型謎解きゲーム」の企画です。昔からクイズ番組やなぞなぞが好きな私は、頭脳を使った企画で皆と楽しさを共有したいと思っていました。企画立案にあたり、企画局のメンバーと共に東京で行われている謎解きイベントに参加したり、テレビやクイズ本を参考にしながら独自の企画を創り上げていきました。また本番前には2度にわたる予行演習を通じて仲間の意見を取り入れて、改善していくように心掛けました。イベントを企画することに最初は不安もあったが、理想の形に仕上げることができました。実際に企画に参加した人の96%の方から最高評価を頂けたことも大きな達成感に繋がりました。
大学時代に力を入れた割合について教えてください。
勉強・ゼミに5割、サークル活動に3割、アルバイトやその他に2割です。私はどんなことにも積極的に取り組んでいく人間です。しかし時間は限られていますので、その中で全ての分野に対して最高のパフォーマンスができるように、常に時間管理には気を配って大学生活を過ごしてまいりました。そのように取り組んできた結果、大学での学年成績は上位をキープしながらも、サークル活動においても結果を残してきました。社会人になると、自由な時間は少なくなります。特に金融機関の場合は資格試験などが多いため、仕事以外の時間で並行して勉強をしなくてはなりません。私は大学時代に培った時間管理力をフルに発揮し、1日でも早く多くの方に信頼していただける行員になりたいと考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
話が抽象的にならないように、なるべく体験談に基づいて話を進めました。また逆質問では、御行が将来的にどのようなビジネスプランの元で業務を進めていくのかや、経営統合によるメリットやデメリットなどを聞いた。人事部長が相手だったので、会社の経営面や将来性に関する質問を多くしたことで、しっかり勉強してきているなと印象付けられた。
面接の雰囲気
最終面接です。面接官は穏やかな方だったが、1次よりも緊張感はありました。質問自体はオーソドックスな内容で、特に突っ込まれて質問されることはなかったです。ただ逆質問の時間が20分くらいあったので、事前に質問内容を考えておかないと焦ってしまうので注意が必要です。
最終面接で聞かれた質問と回答
いままでの人生で失敗した事を2つ教えてください。
1つ目は中学時代の生徒会活動の中で、「イベント企画に失敗した事」と、2つ目は「医学科受験の失敗」です。中学時代に生徒会活動で、3年生激励会という企画を担当していました。これは卒業を間近に控えた3年生に向けて、生徒会主導で行う全校規模の催し物で、退任された先生をゲストとして迎えたり、動画作成などで盛り上げたりする企画です。ですが当時経験の浅かった私は、スケジュール管理や、動画作成、電話交渉などをうまくこなすことができませんでした。結果的には当初2時間の予定だった企画が、準備が間に合わず1時間の企画で終わってしまいました。2つ目は「医学科受験の失敗」です。小学生の頃から医師になるのが夢で、大学浪人を送った時期がありました。しかし結果的には涙を呑むことになってしまいました。ですが現在の大学で、様々な人達に出会う中で、自分の将来についてもう一度よく考えました。医師じゃなくても社会貢献ができる仕事に就きたいと考えた私は、今は自信をもって銀行を志望しています。
ゼミでの活動内容について教えてください。
市のごみ処理問題について市環境部からの依頼で取り組みました。この市は一人当たりの年間のごみ排出量が県内でもかなり下の方でした。その原因は本来資源化可能な紙ゴミ(食品のパッケージや、ティッシュの空き箱など)が大量に廃棄されている点にありました。そこで私たちはまず、市民の意識調査をする為に大学近くのスーパーマーケットで来店客約300人を対象にアンケート調査を行いました。その中で判明したのが、社会人と学生では、学生の方が資源化に対する取り組みに消極的であるということでした。また学生の分別マナーが悪いという意見も散見された為、私たちのグループでは学生のリサイクル意識向上の為の施策を提案しました。例えば、可燃ごみや不燃ごみを出す日を把握していない学生には、ごみ収集日を知らせてくれるアプリを開発したり、紙ゴミ用の回収ボックスをアパートに設置するなどです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も納得いくまで就活を続けさせてくれました。行く行かないの返事に関しては後ほど電話で構いませんと言ってくださった。
内定に必要なことは何だと思うか
金融は銀行、証券、保険から、信用金庫・組合、農協など非常に幅広いので自分がその中のうちのどこに行きたいのかを明確にし、それぞれの違いについて把握しておくが必要です。またその企業の経営理念や強み、職員や職場の雰囲気などは実際に現場へ足を運んでみないと分からないことが多いです。私はOB訪問や支店訪問をしましたが、そこで得た知識や発見が面接でもうまくいかせたと思っていますので、是非積極的に取り組んでください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の経験や、考えていることを理論的に話せる人が強いと思います。面接官は大学時代の成果に対してはさほど興味がありません。むしろその成果に至るまでのプロセスについて聞いてくることが多いです。なぜならば面接官は、学生の普段の生活における行動特性を知りたいからです。なぜそれをやろうと思ったのか、なぜそう思うのか。どうしてうちの会社がいいのか。自分の言葉でしっかり説明ができるようになると、面接もうまくいくと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考を受けるにあたって、会社説明会への参加は必須です。ES、WEBテスト提出後の面接は、2回で終わる人と、3回やる人が出てきます。早めに提出した人ほど選考フローが早まるらしいです。どの企業についても言えますが、最終面接でも勿論落とされることはありますので最後まで気を抜かずに頑張りましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
7月に内定者限定の懇親会が開催されました。先輩行員や同期とも初めの顔合わせなので、時間がある方はぜひ参加しましょう。
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足利銀行の 会社情報
会社名 | 株式会社足利銀行 |
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フリガナ | アシカガギンコウ |
設立日 | 1895年10月 |
資本金 | 1350億円 |
従業員数 | 2,451人 |
売上高 | 1065億900万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 清水和幸 |
本社所在地 | 〒320-0043 栃木県宇都宮市桜4丁目1番25号 |
電話番号 | 028-622-0111 |
URL | https://www.ashikagabank.co.jp/ |
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