【香り製品の新発想】【23卒】フィッツコーポレーションの夏インターン体験記（理系/サマーインターン）No.21835（東北大学大学院/女性）（2022/3/25公開）

元々興味のない嗜好品の会社を比較で見ようと思ったのがきっかけだった。就活を支援してくれる先輩から面白い選考を行なっている会社だと勧められて受けてみることにした。GDを選考対策都営て受けてみたいと思ったのも理由の一つである。

あまり情報のない会社であったため、目立った対策はできなかったが、採用サイトが充実しているためサイトで求められている価値観を推察した。

新しい香り製品を考える3dayワーク

10時ー17時程度で3日間開催。ほとんどグループワーク。

プロダクトアウトでの商品開発の考え方のさわり

新しい香り製品を考えるワーク

1日目にやったこと

1日目の前半はアイスブレイクと会社・業界説明。午後からグループワーク。何を行なっている会社で、何を大事にしているのか、理念の細かなところを教えてもらった。アイスブレイクはブレインストーミングを行った。

2日目にやったこと

2日目はグループワークメイン。新製品・サービスの提案。GW中に数回、社員さんに数回壁打ちする。プロダクトアウトであるため、コンセプトからぶらさずに論理的に組み立てられているか、ニーズがあるかをしっかりと言える様に組み立てていく。

3日目にやったこと

3日目は発表がメインだった。点数が集計され、最優秀チームが発表された。その後は社員の方と少しお話をして、フィードバックをもらい、最終的にメンバー間でフィードバックを行い終了した。

執行役員やマーケティング部の方など様々。

役員の方と1on1

インターン中の成長を重視した設計になっており、要所要所でFBをもらえる。
GW中にも、社員さんと数回1on1を行い、GW中の立ち回りについてFBをもらえる。特に、自分のGWでの立ち回り方を相談したとき、親身になって聞いてもらえたことが印象的だった。

プロダクトアウトで製品を考えること。他の会社はマーケットインで考えることが多い分、少しなれないところがあった。また、香りという正解のない事柄を詰めていくための評価軸を決めるのが大変だった。なんとかまとめ切るために夜通しワークを行った。社員さんが親身にサポートしてくださったので、大変ではあったが辛くはなかった。

毎日終了後にチームメンバーにFBを行っていた。
３日間一緒に長い時間ワークを行うため、かなり親密になった。

学べたことは大きく以下の二つである。
・グループワークでの立ち回り方
自分の持ち味をより活かすにはどうすれば良いかを学べた。インターン中の1on1や毎日の仲間からのFBがあるため、インターン中に改善していくことができる。

・製品を作る上で考える順番
「どの様な製品か」の詳細に入る前にコンセプトやペルソナを明確にしておく必要があると学んだ。そうしなければ、製品の軸が定まらず議論中に特徴がブレはじめて、誰のための製品かわからなくなる。逆に、決定されていれば製品の機能・形状・販路も簡単に絞り込めるため、時間の節約にもなる。
この考え方は他のインターンでも非常に役立った。

商品開発や商品設計の流れを知っておくこと。特に理系は「ペルソナ」や「プロダクトアウト」という言葉が耳慣れず置いていかれる可能性があるため、専門用語も軽くさらっておくと良い。

インターンの雰囲気から、自分に合っていると感じた。他の多くの会社のインターンとは異なる特殊な雰囲気で、社員同士の距離がかなり近い組織だと感じた。また、ビジョンを大切にしており、「儲かるからやろう」ではなく体験価値を大切にしている会社である。「明日も行きたくなる会社」を目指しており、その実現への本気度も伺えた。成長意欲も強く、香りを嗜好品から実用品へと変化させていくこれが課題を解決する世の中にしたいと語っていた。

はっきりといけると思ったわけではないが、一番価値観が合うなと思った会社だったから。この会社は「明日も行きたくなる会社」を掲げており、働くことに意義を見出すことを大事にしている。個性的でありつつ、チームで仕事できる人を求めている様で、自分に合っているかもしれないと感じた。

ただの香りの会社だと最初は思っていたが、香りものを作るだけではなく新たな体験価値を生み出そうとする前衛的な姿勢に惹かれた。最終的に目指すビジョンの大きさや仕事への向き合い方に強く共感したのも大きい。また、人事や社員の方が和気藹々と話す姿に憧れた。

早期先行に呼ばれる。また、インターン中に人事の方と話す機会、多くの社員の方と触れる機会があるため、企業理解が進むため、面接の時に緊張せずに挑めるようになると思う。

正直、そこまで最初は興味がなかった。元々は食品企業や必需品を志望していたため、「嗜好品を扱う会社」として比較検討のために受けた。できればお堅くなくて新しいことにどんどん挑戦していける姿勢をもつ会社を志望していたため、その点では合っていたが、応募時にはそこまでの情報もなく、ただ勧められたから行った、というだけであった。

ただの香りの会社だと最初は思っていたが、香りものを作るだけではなく新たな体験価値を生み出そうとする前衛的な姿勢に惹かれた。最終的に目指すビジョンの大きさや仕事への向き合い方に強く共感した。「明日も行きたくなる会社」なんて存在しないと諦めていたため、実際に叶えようとしている会社に出会えたことが嬉しかった。この時から、職種よりも理念が自分にとって大事だと気づき、ベンチャーをみ始めた。