
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたが学生時代、一番力を入れた授業やゼミについて具体的に教えてください。(1文字以上350文字以下)
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A.
私は「映画に表象する人種差別」についての研究に力を入れた。映画には、人種のステレオタイプや、ホワイトウォッシュなど、様々な差別問題が今なお残っている。私はまず、100本以上の作品を鑑賞し、表象する差別を種類、時代背景ごとに分類することで差別の状況について分析を行った。次にその中から選んだ数本の映画について、日本人とアメリカ人の学生計100人に意識調査を実施した。結果、全体として差別への意識はアメリカ人の方が強かったが、アジア人差別が表象された映画では日本人の方が差別意識を強く持っていた。この研究を通して、国籍や人種の違いによっても、物事の捉え方が全く異なることを知り、物事を一面ではなく多角的に見る大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代、学業以外で熱心に取り組んだことについて具体的に教えてください。 1文字以上350文字以下
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A.
ダンスの指導部長として全員が納得できるサークル運営に取り組んだ。私の所属するダンスサークルでは、センターの選定を責任者の独断で行っており、技術の伴わない人が選ばれる、選定に偏りがある等、不満が出ていた。そこで私は、明確な基準の無さと、センター決定の不透明さが課題であると考え、基準を作り、オーディションで決定する制度を立案した。 しかしこの案では、実力主義による雰囲気の悪化が心配され、全員が納得できる制度ではなかった。そこで、年に5回ある大規模公演のみオーディションを行い、その他の公演は従来の方法を継続した。 この方法により、評価の正当性の面でも、雰囲気の面でも不満が解消され、さらに公演後のアンケートで、ダンスレベルの項目の最高評価数が前年比1.5倍以上になるなど、ダンススキルの向上にも貢献した。 続きを読む
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Q.
あなたの一番好きなエンタテインメントについて教えてください。 1文字以上350文字以下
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A.
見ること、踊ること、そのどちらも含めて、ダンスというエンタテインメントが好きだ。その理由は2点ある。 1つ目は好きな音楽の「表現者」になれる点だ。自分の好きな音楽をただ聴くだけで無く、歌詞を知り、音に気付き、それをダンスに昇華することで、自分だけの作品にすることが出来る。 2つ目は「自由」である点だ。音楽や衣装、メイク、小道具はもちろんのこと、無音で踊る、ただ立ち尽くすなど、曲と作り手によって、無限の可能性が広がっている。だからこそ、多様な個性が生まれ、自分の想像を超えることが当たり前に起こる。 今ではプラットフォームの発達により、日々新たなコンテンツに出会うことが出来る。その中で、様々な個性に驚かされ、自分の好きを表現し、発信できるダンスが好きであり、日々、新たな出会いと共に好きを深めている。 続きを読む
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Q.
直近1年の「エンタテインメントの楽しみ方」を教えてください。 1文字以上300文字以下
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A.
生とオンラインの両方を、「ハイブリッド」で楽しんだ1年だった。一昨年は、コロナ禍でオンラインでの楽しみ方を知ると同時に、生の良さに改めて気付かされる年であった。そこでこの1年は、ライブやダンス、映画など生での体験を大切にしてきた。それと同時に、移動時間に映画やテレビを見るなど、オンラインの活用も生活の中に浸透し、結果として以前より遥かに多くのエンタテインメントに触れる1年となった。 その中でも、やはり生で音楽を感じる機会は、かけがえのないものだった。2年ぶりに現地に行くことが出来た「milet」のライブでは、1曲目が流れると同時に、我慢がようやく報われたという気持ちと、音楽に包まれる興奮から涙が溢れた。 続きを読む