最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】面接官2人とも笑顔で緊張感は特にありませんでした。また、研究内容のプレゼンとそれに対する質問なので学会などで経験しており、特に困ることもありませんでした。【研究内容を説明してください(事前に資料を用いて15分間で研究内容をプレゼンしてください。と言われています。)】私は○○という疾患の研究をしています。この疾患は原因不明であり現在有効な治療法は確立されておりません。そのため私はこの疾患に対して△△に着目して研究を進めました。まず始めに、○○患者さんのサンプルを用いて遺伝子の発現がコントロール群と比べ変動しているものを網羅的に解析しました。その中から変動していた遺伝子を抽出し、実際に変動しているかを詳しく調べました。その結果、ある1つの遺伝子が○○疾患の患者さんで上昇していることが分かりました。また、○○疾患において原因遺伝子として考えられている変異遺伝子を細胞に過剰発現させました。その細胞の遺伝子発現を測定したところ今回変動が確認された遺伝子も増加している事がわかりました。以上のことから本研究において発見された遺伝子は○○疾患の原因である可能性があります。【研究で苦労したことはなんですか】新規テーマであったため実験を進めていくことに苦労しました。今回着目した△△という物質は研究室内で扱っている人が誰もおりませんでした。そのため、初歩的な知識の習得をまず始めに行いました。週に何報もの論文を読み込みました。その次はついた知識を活かし、行うべき実験の選定を行っていきました。その結果、現在では△△について研究室内で相談を受けるほど成長することができました。また、実験に関しても効率的に進めることが可能になりました。その結果、学会では実験内容を認められ受賞することができました。面接官の方がどれくらいの知識を持っているのか分からなかったので、専門用語をできるだけ使わないように気をつけました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究にどう取組んでいるかなど、取組む姿勢を見られていると思いました。私の場合は研究内容であったり、知識量を面接中に褒められたのでそこが評価されたのだと思います。
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