【22卒】ソフトバンクの夏インターン体験記（文系/Beyond Border Week Challenge）No.11664（2020/11/16公開）

元々はソフトバンクの地方創生インターンシップに応募していたが、その選考に落選し、代わりに案内されたのが本インターンであった。新規事業立案系のインターンシップに興味があったので、ソフトバンクが持つ新規事業立案のノウハウやナレッジを知り、その上で新規事業立案をしてみたかったたので参加することにした。

事前にインターンシップの情報を調べ、志望動機をブラッシュアップしていく際に、ソフトバンクバリューというソフトバンクが求める人材の特質を入れるように心がけた。

エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

志望動機が明確であった点と、グループワークで生かせる素質をガクチカを通してPRできた点が評価されたと思う。

学生時代に頑張ったこと

留学先のクラスで、S N Sチャレンジプログラムで優勝したことだ。これはクラスで開設するインスタグラムに課題文に合う写真をあげ、その達成数とクオリティから点数がつけられるというS N Sを使用した課題であった。私は留学という貴重な機会で精一杯の思い出を作りたいと考え、リーダーとして優勝を目指した。まず日数が限られていたので20個の課題の優先順位を定め、クラスメイトの予定に合わせて割り振った。次に写真の質を高めるために、去年評価されたアカウントの分析を共有し、アカウントに一貫性を持たせるために独自のポーズを創造した。共に過ごした期間は短かったが、クラスで団結したことは思い出に残る挑戦となった。

インターンシップの志望動機

私は二つの理由から地域コミュニティの活性の課題を解決を実現したい考える。第一に、現代の地域コミュニティが持つ環境維持・課題解決・自治などの機能が衰退していることにより、環境や犯罪、孤独死などの問題が増加しており、地域住民の暮らしが脅かされているからである。第二に、地域コミュニティの質の向上は、シニア人材活用や地域経済の活性化など地方が抱える他の課題解決への手助けとなるからである。

学生時代に頑張ったこととグループで発揮できる強みに一貫性があり、それがインターン中でも再現性があるものだとPRできたところが評価されたと思う。

学生時代に頑張ったことは何ですか

所属サークルを廃部の危機から再建したことだ。８人で構成されていた私たちの代は、役職が重荷となり運営の危機に陥っていたため、新歓活動を重点的に行い、人数を増やすことで運営の負担軽減を試みた。具体的には、二つのアプローチをとった。まず、リーチ数を増やすため、当サークルのチラシの表に新入生が知りたい大学の情報をまとめた。次に、入会率をあげるため、成長ビジョンの明確化・入会後の特典を多く話すなど「このサークルに入れば充実した学校生活が送れる」と思える新歓を行なった。結果的に、２０人の新入生が入った。少人数で運営することは負担であったが、サークルの根本的な問題の解決ができたことは大きな達成であった。

グループワークでどんな強みを生かせるか

私は異なる価値観を持つ人々の意見を取り入れ、良い成果を出すため尽力できる。グループワークでは、多様な人々の意見を合わせ、通常一人では出せない質の良いアウトプットを出すことが求められる。そこで重要となってくるのが具体的な目的意識が全員で共有できているかである。特に、オンラインでは合意形成の確認が難しい。私は自分の強みを生かし、具体的な目標を設定した上で適当に合意形成のタイミングを設け、貢献できる。

新規事業立案インターン

前半にやったこと

前半はソフトバンクイノベンチャーが持つ新規事業立案のノウハウやナレッジを体系的にインプットする講義であった。課題の見つけ方からその深堀方法、ビジネスモデルの作り方など満遍ない講義。

後半にやったこと

後半は４人グループでひたすらグループワークをし、新規事業立案のための課題探しからその深堀り、ビジネスの概要、プレゼンテーションの準備を行った。途中で２度ほどメンターとの壁打ちがあった。

新規事業部の部長

なし

プロダクト・サービスありきの発想ではなく、マーケティングイン思考を優先するべきであるというフィードバックが印象的でした。課題の発見が何よりも大切だと学びました。

新規事業を立案する過程において、プレゼンをする二日前ほどにやり直しになったのが大変でした。メンターとの壁打ちが十分でなかったことと、土日を挟んだにも関わらずそこでワークをしなかったことが原因であると考えられます。メンバーのモチベーションもバラバラでした。