【未来を照らす光の提案】【17卒】ソフトバンクの夏インターン体験記（企画・営業コース）No.332（名古屋大学/男性）（2017/12/14公開）

一番の目的はインターンシップ参加組しか受けられない早期選考に挑戦するため。二つ目に、都内での働き方を知るため。

書類選考・面接（地方学生はSkype面接）に備え、会社のインターンシップを行う意図（例：インターンを本選考の過程の一つと捉えている　等）を踏まえ、その意図に沿ったＥＳの内容や面接での回答を用意したこと。

光回線の新規契約数およびARPU（月間電気通信事業収入）の上昇案立案

1週目にやったこと

初日：オリエンテーション。配属先の通達、ビジネスマナー研修、備品(iPhone)受け取り、インターンシップ中の諸注意など。2～3日目：配属先で必要な知識を座学形式で学んだ。具体的には、「ソフトバンク光回線」についての当時の料金プランや、新規契約特典といった基礎知識の習得。基本的に配属先の社員の方が1～2人つき、学生6人に対して教えてくれた。

2週目にやったこと

4～5日目：実際の業務のひとつである営業同行に同伴。いわゆる「ミステリーショッピング」。いくつかのグループに分かれ、関東圏の各販売店に出向いた。そこで販売職スタッフから実際に接客を受け、感じたこと（改善点・競合他社との比較等）を学生内でフィードバック。2週目最終日に予定されていたプレゼン発表のテーマ「光回線の新規契約数およびARPU （Average Revenue Per User）上昇 」に向けた下準備を行った。5～6日：最終日プレゼン発表の準備。1週目後半に行ったフィードバックを活かしつつパワーポイントの作成とプレゼン発表練習。最終日：配属先部署以外の部長も含めた中でプレゼン発表。

なし

提案内容が学生ならではの視点だったことが評価された。個人としては、プレゼン全体の発表を任されたが、地に足ついた発表の態度だったことを評価された。

地方学生の視点として、都内に宿をとって2週間実際に社会人と同じ環境にいること自体が大変だった。インターンシップ参加によって、普段慣れない環境にいる分緊張といった精神的疲労も理由にはあると思う。

一部上場企業でありながら、会社全体として、常に挑戦者（ベンチャー精神）を大切にしている雰囲気は深く印象に残った。同様に、その環境を楽しんでいる社員も多くいたことが驚きだった。

結果論だが、クリティカルシンキング・ロジカルシンキングといった力を事前にもっと高めていればよりプレゼンの質が向上していたと感じた。

本インターンシップのウリである「就労体験」が実際に経験できたこと。2週間という日系企業のインターンとしては比較的長期間同じ会社に出入りして業務体験が出来たことは非常に貴重だったから。

何度も社員の方と話したり、就労体験を行ったりする間に、自身と社風・風土や業務内容とが漠然ながら適合しそうだと感じたから。また、正直周りの学生以上に当時の自分の方が能力的にたけている部分があると感じたので。

会社の規模としては非常に大きく、売上高をみても日本経済を支える大企業の一つといえるのに反して、いわゆる大企業病を危惧し常にチャレンジャー（ベンチャー）精神を持っているギャップに魅力を感じたから。文字通り真のベンチャーではできない規模の事業投資やＭ＆Ａが実行できる会社は他にはあまりない。

本インターンシップ参加者は本選考を早期に受けることが出来るので。また、インターンシップ中の学生を社員が評価し、本選考でも反映されている。

志望企業は特に決めていなかったが、漠然と商社のような海外を飛び回れる企業に憧れを抱いていた。また、自身が経済学部出身ということもあり、メガバンクなど金融業界も受けようと考えていた。

志望業界に縛られことなく、会社単位で魅力を感じるところに就職したいと考えるようになった。インターンシップ中、都内での勤務体験を経て、どちらかというと転勤があまり多くない方がいいと考えるようになった。以前まで抱いていた海外勤務は海外出張のような形を望むようになった。