【信頼度UP！資金運用のプロ】【19卒】三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の夏インターン体験記（理系/営業）No.1137（筑波大学/男性）（2018/1/31公開）

証券会社はお金が貰えそうという単純な理由と、三菱UFJモルガンスタンレーという有名な企業名からひとまず応募してみたのが本音。証券の営業を本気で教えてくれるのはここのインターンだと先輩が教えてくれたこともきっかけです。

ESのみの選考であったので、ESの書き方を一通りネットや本で学んだ後、自分の学生時代に頑張ってきたことを400文字の中でどれだけ魅力的に話せるかを重点にひとまず1000文字くらいで書いてみた。それから自分なりに要約したものを400文字以内に収めてから、実際にここを通過した先輩に添削してもらい、ESを完成させた。

(ゲーム形式）営業を行っていく中で台場さんの信頼度をより高め、契約を取る/(実践形式）資料などから、台場さんの25億ある資金を海外株式に分配し、投資プランを考えよ

1日目にやったこと

会社に関係するクイズ3問でアイスブレイクした後、ゲーム形式の営業体感ワークを午前中に行った。午後は200枚以上はある分厚い資料とともに、投資配分を立案するワークを180分行った後、1人10分当たりのプレゼンで発表した。

学生同士に発表という形で、人事社員や営業社員がそれを歩きながら覗く形式でした。

イヤホンやタオル、筆記用具など

皆のプレゼンを一通り見て、非常に優秀な投資プランを作っている印象が強い反面、お客様との信頼関係を築くようなプレゼンが出来ていなかったとフィードバックを頂いた。例えば、配布した資料の中にお客様が本日77歳で喜寿を迎える誕生日であったことに気づけた人はいない。第一声で喜寿を迎えての誕生日おめでとうございます！と言えたら一流の営業であろうと言われたのは印象的であった。

制限時間180分と資料の数が多すぎて何から始めたらいいのかが分からなかった。読み込まないといけない資料を分担して読み込み、各自担当した分野をまとめる作業にかかるが、実際の証券営業で使われている資料を渡される為、難しい上に経験の浅い僕たちでは正解が分からないことがつらかった。

分厚い資料を渡された中で私たちはよりお客様の為に利益を獲得しようと前のめりになっていたが、営業で大切なのはそこだけでなく、お客様の身の回りの事を気遣い信頼関係を築いていくことが前提であることを教わった。失敗した時こそ営業の勝負所と言っていたのを聞いて、信頼という二文字がどれほど重要かを身をもって体感した。

株式投資についての基本的な知識を勉強しておけばよかったと思った。また、老後のお客様に相続などの適切な資金配分方法などをフィナンシャルプランナーに関する本から学んでおくと、より一層このインターンで活躍できると思います。

午前中はゲーム形式で営業のリアルをなんとなく感じ取ったあと、午後に実際に証券営業で用いられている資料を用いて実践を行うので、証券営業に求められるスキルを実際に体感することができたと思う。制限時間に対する資料の多さもバリバリ仕事をこなしていく証券社員のリアルを体感する良い材料となった。

周りには圧倒されるほど優秀な人が多かったが、インターン終わりに営業社員と実際にお話しをさせてもらった中で、話し方で君は絶対受かると思うよ。がんばれ。と言われたという単純な理由で内定がでると思っている。本選考までに会社に求められる軸を作っていきたい。

グループワークの量はとてつもなく多く、証券営業に求められるものの多さに圧倒されてはいたが、やり終えた後の達成感が心地よかったから。また、インターン中に登壇された社員の方たちは皆いきいきと自分の会社について語っていたので、この会社はいい会社なのではないかと思いました。

1日目は本選考に有利になるような動きはないと感じたが、3日目のリクルーターと人事を交えた懇親会で参加した学生次第では何か優遇されるイベントに招待されるかもしれない。

自分が工学系なのと、激務ではないイメージが強いメーカーに行こうとしていた。SONYや日立など自由な社風が許される企業に行きのびのびと仕事をしたいなと思っていた。まだ就活を始めて日も浅いのでただ大手企業に行きたいという朧気な気持ちからだ。金融業界はもともと志望していなかったが、その前に幅広く業界を見ておこうと思いこの業界に応募した。

金融業界のすばらしさに魅かれた。実際に移り変わり続けている情勢を的確に把握し、立案・提案していく流れは金融にしかないと感じた。バリバリ仕事をしてその分対価として帰ってくる証券業界は自分にとって適性があるのではないかと感じ、今では証券会社も視野にいれて就職活動を行っている。志望していない業界を覗くことは、自己分析で最も重要な要素かもしれないと感じた。