- Q. 志望動機
- A.
日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社のレポート
公開日:2021年9月27日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- ITスペシャリスト
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした
企業研究
この会社の「企業研究」で行ったことは、この会社の役割理念を理解することである。実際、この会社は「IBM技術の最後の砦」「技術の先駆者」という役割理念を掲げており、この役割理念に対して理解を示すことが選考上の一要素になっていたと感じる。この2つの理念は会社のHPや採用パンフレットなどに記述されているので誰でもみることができる。しかし、その具体的な内容に関しては外部の人間からはわからないので、インターン、社員座談会や説明会において社員の方々に確認することを勧める。また、この企業は性質上専門的な技術を扱っており、さらにその技術というのは日々アップデートされていくものであるから、日々の技術研鑽や向上心を持って技術獲得に励むことができる様な姿勢をアピールすることが重要であると考える。
志望動機
面接で実際に話したこの企業の「志望動機」は大きく分けて2つである。1つ目はITのプロとしてお客様の課題解決に貢献し続けたいこと、2つ目は自身の専門性を遺憾なく発揮できることである。1つ目について、私は就活の軸として「ITを駆使し、専門家として広く人の役に立てるような仕事をし続けたい」という軸を持っている。これは、自身が研究で培った専門性を生かして、あらゆる人々に貢献したいという想いから得られたものである。この点、この会社はIBM技術の「最後の砦」としての役割を担っていることから、国を超え多くのお客様や技術者に対して貢献できるという土壌があると考えている。したがって、この会社であれば私が目指すITのプロとして多くの人に貢献できるということが達成できると考えた。
また2つ目に関して、「技術の先駆者」とはまさに私が追求し続けていることである。具体的に、私は研究やコンペティションにおいて最新の技術を常にキャッチアップし続けている。また、自身の目標にあった研修や一人一人が専門分野の第一人者となる環境があることからこの会社において「技術の先駆者」として私の力が最大限発揮できると考えている。
以上より、私はこの会社を志望した。
インターン
- 実施時期
- 2020年11月 上旬
説明会・セミナー
- 時間
- 100分
- 当日の服装
- カジュアル
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
会社説明会
セミナーの内容
若手社員の会社生活や就活生からの質問受付
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
質問を数個準備していった。若手の社員がいらっしゃると聞いていたので、入社後のギャップなど学生時代と比較できるような質問を用意した。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
参加は任意だった。選考が有利に働いたかどうかは不明である。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
プレゼン選考 注)この選考自体はインターンに参加した人限定の早期選考であり、ESは免除されている。
選考の具体的な内容
学生時代に力を入れたことについてプレゼン発表を行う。学生時代に力を入れたことはどの様なことでも良い。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 社長/人事/不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
一次のプレゼン面接と同じく最初は人事の方と軽く雑談、その後面接官3人と同時に面接を行い、終了後は人事と事務的な連絡を行った後終了
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理立てて話すことができたこと、色々な技術に触れることが好きであるということが評価されたと思う。特にこの会社は技術に強みを持っているので、技術に関して関心が強いことが選考要素の一つであると考える。
面接の雰囲気
面接の雰囲気は非常に和やかであった。面接官に社長がいたため、とても身構えていたのだが、社長を含め面接官の方々はとても物腰の柔らかい感じだったので、過度に緊張せず自分を出せた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
仮にこの会社に入ったとして自分のやりたい事と違う仕事を任せられたとしてもやり遂げることができるか。
仮にこの会社に入って自分のやりたい事と違う仕事を任せられたとしても私はやり遂げることができると思っています。その理由としては、私がやりたい事を一貫してやりたい人間であるならばアカデミアに残り博士課程に進学したからです。しかし、博士課程に進学せず就職を選びました。それは人のために課題解決を行い、課題を持っている人と親身にディスカションを行い、課題を抽出し、専門性を持ってそれを成し遂げたいからです。もちろんアカデミアの研究も人の役に立ちますが、より人に近く人に寄り添った形で貢献したいから就職を選びました。以上から、たとえ自分のやりたい事と違う仕事を任されたとしても、それが人の役に立っているならば私はやり遂げることができると思っています。
前例のない未知の課題にどの様に取り組めば良いか
これは大学における研究に似ていると思っています。大学における研究はある程度前例がある点少し異なりますが、双方のアプローチとしては、基本に忠実に仮説を立て、その仮説を検証するために実験を行い、得られた実験結果から自らの仮説を修正していき目標達成に向け修正を続けるということです。しかし、大学における研究と違うのは、ビジネス現場にはクライアントの要望も加味する必要があるということです。したがって、クライアントとのコミュニケーションを密にとりながら、仮設検証による課題解決とクライアントの要望を満たす最適解を探っていく様に取り組めばいいと思います。しかし、これまで述べたことは理想的な状態であり、現実はこの様にうまくいくとは思えません。したがって、経験が浅いうちに様々な課題にチャレンジし、未知の課題に対してもクライアントの要望も加味した最適解を見つけれる様な嗅覚を涵養したいと思っています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
他に自分の興味関心のある企業から内定をいただいたため、やむを得ず辞退した。
内定後の課題・研修・交流会等
社員座談会
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
形式上は一週間だったが、他の企業との選考状況を伝えた上で、三週間ほど伸ばしていただいた。素直に選考上の迷いを伝えるのがいいと思う。
内定に必要なことは何だと思うか
やはり色々な技術に関心があり、その中でもある分野でそのエキスパートになりたいと思える様な人が内定するために重要であると考える。なぜなら、この会社は技術を売りにしており、会社の役割理念としては「IBM技術の最後の砦」「技術の先駆者」を掲げている。(実際、本選考においてもこの役割理念を理解しているかどうかの質問があった)したがって、日頃から技術に関する視野を広く持ちつつ、それでいて何かを深く探求している様な人が内定に近い人物であると考える。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出ない人は企業研究をまともに行っていない人やそもそも技術に関してあまり興味が無い人が挙げられると思う。ここで、企業研究と言っても会社四季報や財務諸表を読み込むなどを言っているわけではなく、この会社はIBMグループの中でもどの様な立ち位置で、どの様な役割を持ってどの様な仕事を行っているかということを知っていれば十分である。また、技術に関して興味が無い人は、おそらく入社してからも苦痛であるので、その人にとっても会社にとってもデメリットしかないのでこれは自明だと思う。自分は企業研究も行い、技術にとても深い興味があり、それを面接で丁寧に説明することができたので内定を得ることができたと考える。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターン・一次面接(プレゼン面接)・二次面接全てにおいて学生の印象が細かく共有されていると感じた。それは2次面接においてインターンでの振る舞いや1次面接での評価などが小出しで伝えられたからである。したがって、説明会や座談会は不明だが、全ての選考において面接官から見た学生の情報が細かく共有されているという前提を持った上で振る舞いを決定する必要があると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
色々な職種や肩書の方にお話を伺う機会を得た。
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日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリングの 会社情報
会社名 | 日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社 |
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フリガナ | ニホンアイビーエムシステムズエンジニアリング |
設立日 | 1992年7月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 228人 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 内藤拓也 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
URL | https://www.ibm.com/jp-ja/services |
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