【金融ソリューションの魅力】【23卒】ＳＭＢＣ日興証券の冬インターン体験記（理系/SMBC NIKKO OPEN JOB）No.26716（非公開/非公開）（2022/6/2公開）

応募当時は就職活動中盤であり、ある程度志望業界の目星はつけていた。しかし、将来的には金融業界の知識も必要であると感じ、志望業界ではない証券業界のインターンシップに応募しようと考えたのがきっかけであった。

この選考のために特別におこなった対策などは存在しない。
日頃から様々な企業のインターンシップに応募しておくことで、通過しやすいESに仕上げておくこと、また面接などにも慣れておくことを心がけていた。

選考フローの一つであるオンライン面接では、学生の自己紹介に対して学生が質問する機会が多数設けられており、ただ話ができるかではなく、話を聞き出す力等の対人スキルが要求されているように感じた。

証券業界についての座学/法人・個人向け営業のグループワーク

会社説明→基礎講義①→グループワーク①→基礎講義②→グループワーク②→基礎講義③→グループワーク③→最終発表→座談会→解散

個人のお客さま、もしくは夫人のお客さまに対する最適なポートフォリオの組み方、
お客様からの話の引き出し方、SMBC日興証券の抱えるアセットだからこそ可能な金融ソリューション

とある人物の資産運用営業

1日目にやったこと

1日目は午前中にSMBC日興証券に関する企業説明会、金融商品の基礎的な講義や証券業界の基礎知識の講義が行われる。午後はある人物の資産運用を行うグループワークに移行する。社員さんがお客さん役、我々がSMBCの社員役として営業活動を行っていく中で、信頼関係構築していく。最終的にお客さんに最適なポートフォリオを作成し、提案する

2日目にやったこと

同じ顧客に対して、その人が経営する会社（法人）に対するソリューションの提供を行う。同様にヒアリングを何度も行い、相手の様子や状況を探る中で、最適な金融ソリューションの提案を構想する。1日目と同様、最後に発表を行う。

人事部

なし

質疑応答の時間が長く設けられていたので、社員の方々から実際の業務の様子を詳細にお伺いすることができた。我々が今回行ったワークに対して、「実際の顧客との営業活動で、想定どおりに進んだ試しはなく、常にイレギュラーな対応が瞬時に求められる」といったFBを下さったのが印象的であった。

他のインターンシップと比較して、要求される成果に対しての準備時間は十分にある。そのため、時間が足らず納得のいく発表が出来なくなることはなかった。しかし今回のワークは他と異なり、発表が一方通行のものではなく、顧客役の社員さんとの対話を通じて行われるものであるため、社員さんのリアクションに応じた即時の対応が要求されるため苦労した。

少人数で開催されたインターンシップであったので、他の学生との議論は非常に密な状態で交わされた。メンバーを取り仕切る事に長けた学生がおり、非常にやりやすかった。

基礎的な座学の時間も十分にありましたため、証券業全般の知識を獲得することができた。また、今回取り扱ったワークのテーマは実際の営業業務と非常に近しいものであるように感じたため、業務理解にも有益なインターンシップであった。社員の方々との座談会の時間も多く、社風の理解もできた。

ある程度の金融全般の知識（金融商品の知識や証券業界の構造の理解など）があれば、多少チームを先導できるかもしれないと感じた。

今回取り扱ったワークのテーマは、実際のリテール業務と非常に近しいものであるように感じたため私自身が働いている様子を十分に想像することができた。顧客役の社員の方から、最近の趣味から会社に関する悩み事、さらには家族の困りごとまでをも聞き出し、成果に結びつけていく業務に個人的なやりがいを感じた。

SMBC日興証券サイドから直接的な優遇措置が取られるわけではないが、インターンシップ参加者限定の座談会や参加者限定の本選考ルートなどが用意されている。これらに積極的に参加すれば、さらなる業界理解・企業理解が進むと同時に、志望度の高さを示すこともでき、他の志望者と差別化を図ることができると感じたから。

インターンシップの参加によって、業界理解・職種理解・社風理解全てが満遍なく深まり、非常に好印象であったから。学生のことを考えたインターンシップ構成になっており、企業に対して良い印象を覚えた。また、顧客と深い関係を構築し、業務上の付き合いとはいえ、人生をトータルにサポートしていく様子に責任感とやり甲斐を感じたため。

まず第一に、インターンシップ参加者限定の座談会やセミナー、参加者限定の本選考ルートなどが用意されているから。そして、インターンシップで深めた業界理解・職種理解・社風理解を絡めた志望動機を本選考で口述することができれば、他の志望者と大きくリードできると感じるから。

インターンシップ参加前はコンサルティング業界、デベロッパー業界、IT業界などを志望していた。（応募当時は就職活動中盤であったため、志望企業までは選定できていなかった。）理由としては、私自身の大学での専攻分野も含め、持ち合わせている知見であったり、これまでの人生の経験であったりが最も活かされるフィールドであると感じていたからである。

インターンシップへの参加によって、業界や職種に対する解像度が格段に向上した。証券に対する丁寧な座学の時間が設けられており、また、実際のリテール業務に近いワークを体験させていただいたことに起因する。そして最も変化があったのはSMBC日興証券に対するイメージである。学生を第一に考えたワーク内容から企業の良さ、そして座談会での社員さん方の回答から穏やかな社風を感じ取ることができた。