【金融の探究心】【20卒】千葉銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.5323（神田外語大学/女性）（2019/4/12公開）

金融業について、詳しく知りたかった。特に、銀行と信用金庫の違いや銀行業で必要な心構えを学びたかった。仕事内容の体験や１日の流れなどを説明会よりも詳しく教えてもらえると聞いて、このインターンシップに応募した。

ホームページで内容を調べて、対策を練った。就職サイトを使って、受付時間すぐに応募できるようにスタンバイしていた。

審査業務体験/千葉銀行の歴史/座談会

1日目にやったこと

審査業務体験をやった。計算だけでなく、なぜどうしてと深掘りするため、かなり頭を使った。歴史を学ぶコーナーでは、地理や銀行の成り立ちを丁寧に解説してくれた。座談会は和やかな雰囲気で質問をすることができた。

なし

座談会で、どのように就職活動してきたか、どうしてこの会社を選んだのか聞けたのがよかった。特に、就職活動は自分を見つめ直すチャンスだと教えてくれた話はタメになった。

ディスカッションをする場面が多々あり、そのたびにまとめ役や進行役が必要になった。特に、独創性や実現性を求められているわけではないが、ちょくちょく担当者にグループの話し合いがどのように進んでいるのかを聞かれるため、真剣に取り組んだほうが良い。

自分が働くようになったら、どのように仕事しているのかイメージがしやすくなった。社員のおもしろい経歴も聞けるため、支店ごとの特色や求められている人物像をより想像できた。仕事のやりがいやプライベートとの両立など、自分が考えていなかった側面を考えることができてよかった。

普段の銀行業務がどのようなものか調べる必要がある。銀行に実際に行ってみて、感じたことや疑問はメモしておくと良い。

１日のスケジュールを具体的に教えてもらえたため、自分のことに置き換えて考えることができた。また、通勤時間や支店の異動なども聞けて、自分が働き始めたら引っ越しを必要とするのか考えることができた。残業時間も聞けば教えてもらえるので、聞いてみるといいかもしれない。

なぜなら、会社の風土と社員の雰囲気が自分に非常に合っていると感じたからだ。明るく元気で積極的な親しみやすい学生を求めているようだった。銀行では、お年寄りの方も顧客として話す場面があるので、地域でのボランティアの経験がある私は有利になると感じた。

志望度が上がった理由は、地域に貢献していることが感じられたからだ。審査業務の体験を通して、自分の審査次第で審査されている会社の運命が左右されるのを実感し、もし成功すればその会社だけでなく、地域全体の活性化につながるのだと思った。誰かの夢をお手伝いする仕事がしたいと強く感じた。

履歴書は提出したが、特に、インターンシップ参加者は特別な選考に招待されることはなかった。インターンシップの参加が、選考に有利になるかどうかは自分次第であると感じた。

サービス業界に興味があった。地域の人々を応援したり、人を幸せにしたりするお仕事がしたかったので、お客様と直接対面できる仕事を探していた。実際は、サービス業でも、直接対応するのはほんのわずかで、ほとんどが裏方のような運営をしているのだと気づいた。そこから視野を広げ、B to Bの会社も見るようになった。

他の都市銀行に比べて、地方銀行の方が、社員の数が少ないためか、社員同士の仲が良いように感じた。また、点でなく、面で捉えるので、任されたエリアの住人と仲良くなるコミュニケーション能力が必要だと思った。全国展開だと大きすぎて自分の意見が聞いてもらえないのではと不安に思ったので、地方銀行の方が合っていると再確認できた。