22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
KPMG FASを志望する理由を教えてください。
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A.
私が貴社を志望する理由は3つある。 1つ目は若手の裁量権が大きいこと。少数精鋭を敷いていて比較的若い会社で新卒の数が少ないので、業界内でも圧倒的に若手がチャレンジできる環境が整っていると考える。また、世界最高峰の人材が集結しているため、優秀な仲間と切磋琢磨することで自身の能力を高めることができることも魅力だ。 2つ目は研修制度だ。貴社の各部署へのローテーション制度に魅力を感じている。この制度により、部署間を超えた連携を生むことで、自身の価値向上はもちろん、より多くの仲間と協力してより大きな成果を出すことにつながると考えている。 3つ目はグローバルな環境だ。貴社が全世界150カ国以上にもつ支社に出向しグローバルな経験を積んでいきたい。香港で生活していたことや、幼いころに転勤を繰り返していたことで得た対応力を活かしていくつもりだ。これらの特徴に魅力を感じたので、貴社で働くことを志望している。 貴社に入社できた暁には、コンサルタントとして求められるスキルやマインドを体得し、顧客から信頼を勝ち取ることを目指したい。その上で得た力を基に私が持っている夢を実現させたい。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で頂点を目指したご経験と、その達成度合いを教えてください。
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A.
蓄電池を訪問販売する長期インターンで成果を出せていなかった8名の先輩たちとチームの売上を向上させ、チームを支部に昇格させることを目指した。私がインターンを始め、チームに参加した当初はやめようとしている先輩もいた。私は皆でより大きな成果を出したいと考え1か月で「1人1契約達成」を目標に掲げその8人全員に呼びかけた。まず、成果を出せていない要因を探るため、営業トークの様子を撮影して、自身で分析すると同時に他己分析を進めた。次に課題の改善を念頭に置きながら、顧客の性別、年齢、家族構成に踏みこんだ練習を行った。その際にも、問題点を相互に指摘しあい皆で解決に努めた。また気軽に会話ができる環境を作り、すぐには結果が出ない状況でも互いに励ましあい毎週末営業を続けることができた。その結果、1か月で皆、目標である1人1契約を達成し、私は幸運にも最多の3契約を獲得。その後、チーム一丸となり、3か月連続でひと月の売上を2000万円の大台に乗せ、チームを支部に昇格させることができた。現在は、学んだことを後輩に伝えるため個々人にあったアドバイスを送ることに没頭している。 続きを読む
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Q.
日本の生産性を向上させるためには何をすれば良いと思いますか。あなたならではの視点で教えてください。
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A.
日本の生産性を向上させるために必要なことは3つある。 1つ目は、生産性についての意識改革だ。私自身もニュースを見るまで知らなかったことだが、日本のGDPは今でも質の良い労働力で支えられているのではなく、先進国の中では米国・中国に次ぐ、人口に支えられている事実を認識する必要がある。この先、確実に減少していく人口に頼るのではなく、30位前後に低迷する生産性を高める必要があることを学ばなければならない。日本の特殊な就職活動を利用し、インターンの題材として生産性を取り扱う議題を登用することは、1つの手段だと考える。 2つ目は、時間を貴重な資源だと捉えることだ。インターンや、バイト先でも常々感じることだが時間を、モノやカネと同様に限られたリソースと捉えている人が少ない。決められた時間で成果を出し、余暇が与えられることで消費が増え、高いものが売れ、生産性が高まるはずだ。いまだ発展途上国である中国を意識しすぎずに、高付加価値製品を作り出すことに焦点を当てるべきだ。 日本人の労働の質の高さは国際的にも評価されているので、以上の2点を達成することで労働者の準備は整う。働く人が最適化されたので、3つ目の必要なこととして企業の合併を行い、働く環境の整備をする。 就職活動を実際に行っている身からすると大手病、ミーハーなど大手企業を志望する学生を揶揄する言葉を頻繁に耳にする。しかし、先にも述べた2点が経営層にまで徹底されれば中小企業が大手企業に勝るものは無くなると考える。生産性についての意識が浸透すれば、一人一人に与えられる裁量は大きくなり、時間を資源だと捉えることができれば意思決定に要する時間も短縮される。 一方で、大手は大手である強みを活かし続けることができる。それは、莫大な資本の活用だ。設備に投資をする余裕があるので、一人一人の作業効率を高めることが可能だ。「資本の投資による生産性の向上」、これこそが「人口=労働力の増大」と共に経済成長を支えてきた要素だと考えている。人口の減少に歯止めがかからないのであれば、設備投資ができるくらいの余裕がある企業を増やし、一人一人の作業効率を高める必要があると考える。 続きを読む