20卒 本選考ES
設計職
20卒 | 武蔵野美術大学 | 女性
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Q.
当社で実現したいことを教えてください。
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A.
■『お客様の思い出に残る商環境づくり』私は以前よりディスプレイ業界に興味がありましたが、企業研究を進めていく中で「商環境」をつくる仕事に携わりたいと思う気持ちが強くなりました。なぜなら商空間は、私たちの生活になくてはならない存在でありながら目的に合わせて様々な形や雰囲気があり、非日常でさえ味わえる場所だと思うからです。実際に私自身も食事や買い物に訪れた際、落ち着く雰囲気のカフェやディスプレイが可愛いアパレル店は、商品の価値に上乗せされて「空間自体がそのお店に訪れたいと思う要因の1つ」になっていると感じています。このような経験から私は貴社の商環境作りのノウハウを学び、お客様の素敵な思い出をつくれる設計者になりたいと思っています。 ■『色彩心理の知識や女性ならではの視点を生かした設計』商空間をつくる上で「色彩」はとても重要な要素であると考えています。例えば住空間ではあまり彩度の高い色は使わずに暮らしに溶け込むような色を使うことが多くありますが、商空間ではクライアントが企業や商品のイメージを伝える上で色彩が大きな役割になることが多いと思うからです。そこで私は大学で学んだことをきっかけに興味を持った色彩心理の知識やカラーコーディネーターの資格を生かして、クライアントの要望に合った色彩をプランニングしていきたいです。また、機能面では「女性ならではの視点」を大切にした空間作りを行いたいと思っております。例えば飲食店では家族連れのために荷物が置けるように席を広めに配置したり、アパレルや雑貨店では商品を手に取りやすいディスプレイや動線を考えるなど、自分が普段体験して感じたことを大切に、訪れる人の気持ちに寄り添ったデザインを考えられる社員になりたいです。 続きを読む
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Q.
これからの商環境において、当社が社会に貢献できることについてあなたの考えを聞かせてください
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A.
■『商環境づくりのノウハウを生かし、商環境の幅を広げる』貴社のインターンシップで施工事例を説明していただいた際「商環境」と言っても様々なジャンルの店舗設計を手がけられていることを知り、驚きました。特に「荘内銀行 本店営業部」を施工した事例では既存の銀行のイメージとは全く異なる、ホテルのロビーのような開放感と木のぬくもりによる暖かい印象を持ち、貴社の空間をつくる技術に感銘を受けました。それと同時に、これからは商業施設をつくるノウハウを郵便局や市役所などの公共機関へ広げることで多くの人の生活の一コマを豊かにできると考えました。 ■『海外事業の更なる拡大』現在アジアを中心に海外での事業を行っているということで、これからもアジアだけに留まらず各地へと商環境の技術を伝えていくことは貴社にしかできない大きな社会貢献だと思っております。また、その中で海外出店を目指す日本企業の小環境づくりをトータルでサポートしているとお伺いしましたが、将来的には海外での業務の中で関係を築いた現地の企業の日本出店のサポートを行うことで、国境を越え商空間の発展に貢献できるのではないかと思っております。 ■『新たな要素を付加価値として商環境に組み込む』これからの商環境の発展には「新たな付加価値」を積極的に取り入れることが大切だと思っております。例えば大型ショッピングモールや駅などのパブリックスペースの設計には「流動性のある居場所」としての要素を組み込むことで人々が「買い物以外の目的で集う」という振る舞いが生まれ、施設全体の来客数を増やし施設の繁栄に貢献することができます。このように「クライアントの利益」のために様々な視点から商環境を考え、発展させていくことがこれからの商環境づくりに大切だと思いました。 続きを読む