17卒 本選考ES
研究開発
17卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
1.応募する職種を【研究・開発職】、【生産技術職】、【情報システム職】、【営業職】の中から回答してください。※今回は研究開発職にチェックをお願いします。
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A.
研究・開発職 続きを読む
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Q.
2.ご自身の専攻された学科でどのようなことを学ばれたか、研究されたか、自らの専門分野(研究内容)についてわかりやすく説明してください。(研究・開発職志望は必須)
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A.
有機・無機化学、生命科学を中心に学んできました。大学の卒業研究では「高血圧予防効果が期待される植物由来成分の探索」を行いました。培養したカエルの腎臓細胞に植物由来成分を加えてから培養し、高血圧の原因遺伝子発現量の変化を測定しました。大学院では「クロロフィル(葉緑素)と呼ばれる光合成色素の分解酵素Stay Green(SGR)の働き」について研究しています。植物の光合成には光エネルギーを受け取る葉緑素が必須ですが、植物は枯れ始める時には葉緑素の分解を行います。この葉緑素分解には数種類の分解酵素が一種類ずつ順に働きます。数種類の酵素で唯一SGRと呼ばれる分解酵素だけを人工的に増やした植物では、植物の枯れが異常なスピードで起こる事を発見しました。そこで、SGRがどのような働きで植物の枯れを促進しているのか疑問を持ちました。SGR過剰発現変異体をシロイヌナズナで作製し、SGRの過剰発現時にどの遺伝子で発現量が変化するのか調査しました。その結果SGRは葉緑素分解だけでなく、植物細胞内の成分分解に必要な因子を活性化し、植物を枯れさせる事を発見しました。これにより、一年間の成果で3月に学会発表を行うことが出来ました。 続きを読む
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Q.
3.取得されている資格などがあればご入力ください。(見込み含む) (例)情報セキュリティスペシャリスト、TOEIC◯◯◯点など
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A.
普通自動車免許、TOEIC(R)Test 700点、毒物劇薬取扱責任者、医療用具・化粧品・医薬部外品製造業責任技術者 続きを読む
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Q.
4.ご自身の専門知識、研究内容、スキル、資格などは、フマキラーの中でどのように生かせると思いますか?
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A.
大学は工学部の化学科に所属していました。その中で有機・無機・高分子化学の反応の流れや操作方法、薬品の扱い方を学びました。御社では、化学薬品を取り扱う事が頻繁にあると思います。その際に、成分の抽出や新規化合物の合成を行い、毒物・劇物等の扱いを幅広く学んだ経験を活かせると考えております。また、生物に関しては大学・大学院を通して学んでおり、細胞培養や植物の育成で温度条件、時間経過等の調節経験はこれからの実験に用いる生物育成にも条件検討という点で活かせるのではないかと考えています。さらに語学にも果敢に挑戦し、TOEIC・英会話の勉強、論文を読む事、プレゼンテーション、留学生とのコミュニケーションを通して培った語学力を研究開発で活かしたいと考えています。研究開発において新機能や新商品を生み出すためには、情報を取り入れて活用する事が必要不可欠だと感じています。世界中から発信される新たな情報は主に英語で書かれており、日本語だけで取り入れられる情報には限界があります。今後は現在の語学力を向上させるために語学の勉強を入社後に積極的に行い、海外現地の方の情報も取り入れたいと思います。 続きを読む
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Q.
5. あなたは5年後、フマキラーの中でどうなっていたいですか?
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A.
私は5年後までに研究開発者の一人として、自分が手掛けた海外向け新商品を一つでも製品化させたいです。特に貧しく殺虫剤を現時点で買えない世界中の人々でも安価で入手しやすく、効き目No.1の殺虫剤もしくは防虫剤の新製品開発や既成品の改良を行いたいと思っています。外の環境に影響されやすく命の危険がある人々にこそ、これからの時代は殺虫剤の需要は非常に高くなると思います。そのためには、与えられた業務をしっかりと行うだけで無く、海外の環境変化にも目を光らせる事が必要です。また、消費者の意見を聞くことで課題を発見し、解決を目指す事も必要だと思います。東南アジアをはじめとする世界中で、御社殺虫剤のシェアは高いです。そこで知名度も活かしながら、私が開発した製品を手に取る方にも、安心して使用してもらう事が可能な御社に魅力を感じました。これらの製品開発を通して日本のみならず、世界の人々の命に貢献して愛される企業の一員を目指したいです。 続きを読む