18卒 本選考ES
研究開発職
18卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
応募する職種を【研究・開発職】、【⽣産技術職】、【営業職】の中から回答してください。
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A.
研究・開発職 続きを読む
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Q.
ご⾃⾝の専攻された学科でどのようなことを学ばれたか、研究されたか、⾃らの専⾨分野(研究内容)についてわか りやすく説明してください。(研究・開発職志望は必須)
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A.
病原細菌の植物葉表⾯での感染においては、付着・侵⼊・増殖・攻撃の順序で植物宿主に対する感染を成⽴させると考えられています。しかし、実際の感染現場においてそのような感染過程の詳細な観察や病原性への寄与度の検証はなされていません。例えば、病原細菌の植物への付着に重要だと考えられるBiofilm形成や植物体侵⼊時の運動性と、病原⼒との関わりも未だによくわかっていません。そこで、本研究では植物病原細菌の病原機構を⼀細胞レベルでの観察に基づく微⽣物⽣態学的なアプローチによって明らかにし、新規微⽣物制御法の開発を⽬指しました。まず、病原⼒が低下するPseudomonassyringae pv. tabaci病原遺伝⼦変異株ライブラリーを⽤いて、植物葉上での挙動である付着・侵⼊に重要であると考えられる各種形質を網羅的に解析しました。現在、上記の網羅的解析によって選抜された特徴的な病原性遺伝⼦⽋損株にGFPを挿⼊した株を新たに作成し、Nicotiana benthamiana上の細菌を、リアルタイムイメージング系を⽤いて葉上での感染過程における細菌の挙動と局在を観察しています。 続きを読む
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Q.
取得されている資格などがあればご⼊⼒ください。(⾒込み含む) (例)TOEIC●●●点など
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A.
中学校教諭⼀種免許状(理科) ⾼等学校教諭⼀種免許状(理科 ) 潜⽔⼠ 環境社会検定 続きを読む
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Q.
ご⾃⾝の専⾨知識、研究内容、スキル、資格などは、フマキラーの中でどのように⽣かせると思いますか︖
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A.
私が研究室で培ってきたものは、貴社の殺菌剤、除菌剤に対する研究で⽣かすことができると考えています。私は、植物と微⽣物の相互作⽤について研究を⾏ってきました。所属していた研究室が微⽣物機能利⽤について⾏っており、微⽣物の⽣理・⽣態について学ぶことができました。研究を進めていくにあたり、植物についての知識も必要になってくると思い、植物病理学の先⽣のもとで植物の⽣理・⽣態についても学ぶ機会を得ることができました。 私は植物と微⽣物を扱う中で⽣命の精巧さ・奥深さを⽇々実感しています。しかし、微⽣ 物の⽣理学的・⽣態学的性質に関しては、未だ知られていない未解明な部分が多く残っています。これを研究の⽴場から紐解くことができれば、新たな価値、即ち⾰新的な商品の開発に繋がると考えています。私はこの⾦の卵を探す基礎研究に携わり、既存の技術に⾰新をもたらしたいです。特に、貴社の開発部⾨では殺⾍剤も単なる殺⾍能⼒の追求だけでなく、 ⾍の⽣態から徹底的に知り尽くすことが重要とする考え⽅に⾮常に共感しました。私は、園芸⽤の殺菌剤を植物・微⽣物の両⽅の観点から掘り下げて研究し、新しい価値を創造したいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたは5年後、フマキラーの中でどうなっていたいですか︖
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A.
私は5年後、開発部⾨で基礎研究の成果から、様々な消費者のニーズに応えることができる新たなNB商品の開発を任せてもらえる存在になりたいと考えています。そして、同時に、その喜びを分かち合える仲間を作っていたいです。貴社の開発部⾨では5年後、10年後先を⾒据えた研究がなされていると思います。そのチームの⼀員として仲間と共に研究に明け暮れ、今まで誰も思いつかなかった市場(価値)を開拓する、その市場価値が環境や世の中の⼈々の幸せに貢献する、そんな研究⼈⽣を送ることが私の夢です。そして、この夢の実現、すなわち新たな価値を創造するためには異分野間の協調が⼤切だと考えています。貴社の開発部⾨は昆⾍学、植物学、細菌・ウイルス学といった基礎科学分野のスペシャリストが集まっており、それぞれの学問の相互作⽤が可能となっています。私は⾃⾝の専⾨性(⼟台)を深めつつ、植物病理学と微⽣物機能利⽤学を学んだ経験を活かし、5年後には貴社で"分野の垣根を超えた研究"に挑戦していたいと考えています。 続きを読む