【地域と観光の融合】【23卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（文系/JTBグループ1Day仕事体験）No.30320（立命館大学/男性）（2022/10/21公開）

就職活動を始めた当初からJTBを代表に、観光業界に興味を持っていたのが一番の理由です。特に業界最大手のJTBを知ると、業界の全体図が見えると思ったので、とにかく挑戦してみたいと思って応募してみました。

ESの内容が短かったので、いかに自分の学チカが旅行業界とマッチしているかと言うことが伝わるように書きました。また、コロナ禍以前は文系就活生からの人気はトップクラスであったため、なるべく早くESを提出することを心がけました。

面接選考やテストなどの試験はなかったので、いかにESを論理的かつ魅力的に書くことができれば問題ないと思います。

地域資源を活用した新規事業立案型グループワーク

各グループ6～7人に振り分けられ、軽く自己紹介をしてから、グループワークを始めました。1時間弱のワークが終了した後、またいくつかのグループごとに振り分けられ、発表・質疑応答・フィードバックが繰り返されました。

JTBにおける観光事業と地域の関わりについての考え方・実践方法

JTBが取り組む地域交流事業についての理解を深める

1日目にやったこと

最初の1時間程度は講義形式のような企業紹介が続きました。コロナ禍での観光業界の現状や、その中でJTBが取り組んできたことについて紹介がありました。その後は前述したグループワークを行った後、質問回を経て全体は終了しました。

人事部の社員

なし

zoomでのグループワーク中に、社員の方がブレイクアウトルームに入ってきて話しかけてくくるというシーンはなかったです。ですが、グループワークの発表の場面では丁寧なフィードバックをしていただきました。実現可能かどうかより、さらに魅力的な企画にするにはどうすればいいかというフィードバックをいただきました。

とにかく1DAYインターンシップであったため、参加学生の人数もかなり多く、この中で良い目立ち方をするのは難しいと思いました。ですが、質疑応答の時間やグループワークの発表の時間があったので、自分をアピールする場面は何度かあったかなと思います。参加学生のモチベーションはまばらだったので、グループワークなどは難しかったです。

参加学生の特徴がバラバラであったため、最初はまとまりに欠けましたが、中盤からは主体的な学生を中心に進んでいった印象です。

観光と地域の関わりについて具体的にどうようなアプローチができるのかについて学ぶことができました。特にJTBは大きな会社で、協力していただける企業や公共団体が多く、幅広い選択肢を持ちながら働くことができると感じました。また、基本的には人の楽しい時間をつくる仕事なので、働きがいは感じやすいと思いました。

地元の観光資源をどのように活用できるかについて考えて見てもいいかもしれません。グループワークでは、地元の観光資源を扱わなかったとしても、その思考法は役立つと思うので、観光業界を志望している学生には是非お勧めしたいです。

いわゆる地域の観光資源を活用した事業に取り組むことができるのは、若手ではなく経験を積んだ中堅社員のかたが多いとのお話も聞かせていただきました。大手企業ならではの葛藤や、一方で大手企業ならでは影響力や選択肢の幅は感じました。ですが、全体的には好印象を持ちました。

インターンシップを参加した限り、周りの学生は特別留学経験が多かったり、英語や他の外国語が流暢であるという印象はなかったです。また、TOEICや英検などのボーダーを設けているわけでもなかったので、面接やES次第だと感じました。特にJTBはグループ会社なども多いので、アピールする場面は多くあると思いました。

インターンシップでお話を聞く中で、若手の内からチャレンジできる機会は少ないものの、結果を出せば、後々自分がやりたかった観光事業を通した地域活性化を行えると思いました。また、社員の方々も優しく、優秀な人が多いイメージを持ったので志望度はかなり上がりました。

後日談にはなりますが、内々定を頂いたので、とくにESや一次面接など、最初の方のステップは通りやすいような印象があります。また、インターンシップの経験は志望動機に繋げやすいので、多少有利に働くと思います。

高校生の時から観光業界に対して憧れはありましたが、コロナウイルスが観光業界に大打撃を与えたので、もし就職するならJTBやHISなどの大手に進みたいと思っていました。ですので、観光業界以外にも景気に左右されにくい飲料メーカーや住宅メーカーなどの業界もインターンシップに参加したり、企業分析を独自に行っていました。

観光業界はもしかするとこのまま衰退してしまうと思っていましたが、JTBはこれからまだまだ伸びる企業だと感じました。例えば、コロナ禍でも社員の教育に力を入れたり、オンラインツールを活用したプランをどんどん企画していたので、面白いと思いました。基本的におしゃべりな社員の方が多く、やはり人を楽しませる観光業界ならではの人柄だと思いました。