22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 佐賀大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要(400)
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A.
研究室では日々錯体化学について研究を行っています.錯体は金属イオンと配位子とよばれる有機物を適切に組み合わせることで形成される化合物であり,触媒機能や発光特性等の幅広い機能を発現できる大変興味深い分野です.その中でも私は,発光性材料等への応用を見据え,希少金属であるランタノイドを用いた発光性錯体について専門的に取り組んでいます.ランタノイド錯体は,銅やコバルトを用いた遷移金属錯体や有機物では実現不可能な色純度の高い発光を示すことができるため,近年非常に注目されています.また,金属イオンの選択によって発光色の制御が可能であるだけでなく,高い量子収率が見込まれることなどの性質にも発光性材料として興味が持たれます.このような系を包括的に行うことで次世代の発光性材料への応用を見据えて研究を行っております. 続きを読む
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Q.
入社後にやってみたい仕事 (400)
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A.
私は,包装フィルムの中でも,鮮度保持フィルムの研究開発に携わることで食品ロス問題を解決したいと考えています.なぜなら,飲食店アルバイトで毎日のように大量の食品ロスが出ていることを目の当たりにし,食品ロスを減少させることで,資源の有効活用に貢献できると感じたからです.貴社はこの食品ロス問題に対して,「スパッシュ」という包装フィルムで食品鮮度を伸ばすことを可能にし,流通段階や家庭での食品ロス削減に大きく貢献しています.このような優れた技術力を有した貴社なら,今後とも世界の食品ロス問題を解決できると感じております.また,貴社は食品ロス問題だけでなく「少子高齢化,地球温暖化」といった様々な社会問題もフィルムを通して解決しています.モノづくりで豊かな生活だけでなく,持続可能な循環型社会の発展に,貴社と共に貢献していきたいと考えております. 続きを読む