【感動とロジックの融合】【20卒】オリエンタルランドの冬インターン体験記（文系/総合職）No.7759（同志社大学/男性）（2019/10/11公開）

テーマパーク事業に興味があり、国内第1位であるオリエンタルランドの価値観やビジネスの考え方に触れたかったのが一番でした。
また、社員の方とも触れ合える機会がありそうだったので、本選考の対策も兼ねて参加したいと思っていました。

ESとグループディスカッションがあったので、事前にテーマパークビジネスとはどんなものか、企業分析等を通してインプットしていました。
ESに関しては、簡潔かつ明快に書くことを意識し、期日ギリギリにならないよう余裕をもって準備しました。

オリエンタルランドの価値を考え抜き、売上をUPさせるためのパーク内での新しい施策を考えよ。

1日目にやったこと

冒頭は会社説明会のような形でオリエンタルランドの沿革や歴史を学んだ。
その後は班ごとでメンバーの自己紹介を行った後、社員と内定者による座談会を行った。
夕方からは班ごとに別れてお題に対するグループワークを自由に行った。

2日目にやったこと

朝は班の仲を深めるためにもパーク内で自由に遊ぶ時間があった。
午後からは昨日の続きでお題に対するグループワークを行い、夜まで自由に時間を使った。
夜はパークで更に遊ぶような班もいた。

3日目にやったこと

午後からが人事部長に向けてのプレゼンがあり、午前は準備時間として班ごとに自由にグループワークを行った。
プレゼン後は表彰などがあり、夜には任意参加で浦安のホテルで懇親会があった。
懇親会ではそれぞれの班に社員と内定者が回ってきて話す時間があったので交流を図ることが出来た。

人事部長

ディズニーチケット

個人的にもチーム的にも「ロジック」を意識しすぎていたので「理と情のバランスが大事で、本当にその施策をしたいと本気で思っているの？」と言われたときはかなりドキッとして印象に残っています。
いくらロジックを重視していても、人の心を動かす自信のない施策は誰にも届かないなと改めて気付かされました。

3日間のプログラムの中に会社説明や座談会、パークでの自由時間などが入っているので
グループワークの時間がかなり短ったのが大変でした。
1日目は方向性などしか話すことができないが、2日目に中間発表の場があり、そこでのFBで大幅に変わることもあるので、2日目の夜はかなり話しこみました。
3日目も午前中しかないので朝早くから集まって作業などをしたのが、かなり大変でした。

とにかくオリエンタルランドの社風を知れたことが参加して一番良かったと感じる点です。
会社説明や社員の方との交流、内定者の座談会を通して自由に質問ができる上に社員同士の雰囲気などを知ることができるので、本選考を進むにあたって参考になる部分が非常に多かったです。

今までのパーク内のでマーケティング施策や人気のあったコンテンツ、パーク外でのおもしろい企画などを事前に調べておくことができていれば、案出しの際にスムーズに行えたかなと感じています。
リサーチの時間も含めてのグループワークになるので、そこがスムーズに行うことができるかどうかでかなりプレゼン内容の質に差が出ると思います。

座談会のみではなく、最終日の後にある懇親会を通してざっくばらんに本音で質問に答えてくれる機会があったので、その際に色々と働き方やキャリアのことについて詳しく聞くことが出来たので、実際に働いているイメージを抱くことが出来た。
会社理解を深めることができるという点もイメージを抱くことが出来た要因ではあると思う。

社内にはどのような人が多いのか、オリエンタルランドに求められている人物はどのような考えを持った人が多いのかなどを座談会を通して社員の方にヒアリングをし、ロジックと情熱のバランスを重視しグループワークに望んだ。
結果として個人FBの際にも思考力については褒めて頂けたので、残りの情熱部分を面接で伝えることができれば内定はもらえそうだと感じていた。

やはり社員の方との交流を通して社風を知れたことと、グループワークを通してオリエンタルランドの真の価値について真剣に考えることで企業理解が深まった点が志望度の向上に繋がりました。
懇親会を通して、実際に入社したあとの働き方やキャリアについても聞けたので具体的なイメージが湧き、働きたいと強く思うようになった。

人事の方がしっかりとグループワークの際に個人を評価してくれており、選考の際にもここで評価された部分をしっかりと選考での評価にも反映させてくれている様に感じた。
人事の担当者と気軽に話すことができるようになるのもメリットのひとつだと感じた。

テーマパーク業界はメインで見つつ、ITベンチャーやメガベンチャー、広告代理店やアパレルなど幅広く見ていた。
自分の成長できる環境があるという点で共通している企業をみており、事業内容や仕事内容にはそこまでこだわりなく進めていた。
いかに素晴らしい事業を行っていてもビジョンに共感出来ていなければモチベーションを保つことはできないと思い、企業の抱えるビジョンも重視していた。

オリエンタルランドについて学び、テーマパークビジネスについて学び、感動について学び、やはり笑顔と感動を生み出すことのできるテーマパークという空間で人々に幸せを届けたいと思い、エンタメ業界に進むことに決めました。
事業内容にそこまでこだわりを持ってはいなかったものの、ビジネスとしてテーマパークに興味を抱くことが出来たので、テーマパーク業界を第1志望に変更しました。