20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 京都大学大学院 | 女性
- Q. 志望動機(330)
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A.
化粧品で多くの人々を美しく、笑顔にする貴社のモノづくりに興味があるからです。私は大学1回生の時、乾燥肌に悩んでおり、他人に顔を見られるのが嫌でした。この肌トラブルの悩みを改善したのは、貴社の「ミノンアミノモイスト」シリーズでした。この商品を使用すると、肌に潤いが戻って柔らかくなるのを実感し、人前でも自信が持てるようになり、晴れやかな気持ちになれました。このように、私は貴社の商品で笑顔になれたので、今度は自らが新商品を開発し、一人でも多くのお客様を笑顔にしたいです。また、貴社は製薬会社ならではの独自の発想力で、確かな品質や効果をお客様に届け続けています。そこで、私は貴社に入り、「自分が作った製品で人々の美と笑顔に貢献する」という私の夢を実現したいです。 続きを読む
- Q. あなたが描く、第一三共ヘルスケアでの将来の姿をご記入ください。(300)
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A.
将来、お客様のニーズに寄り添った化粧品を開発し、多くの人の美と笑顔に貢献する姿を描いています。私は貴社に入社して、様々な分野の知識を学び、生活者視点の考え方を身につけます。具体的には、まず研究部門で製剤や生物評価、分析を学び、開発部門でモノづくりの一連の流れを経験します。そして、皮膚科学や美容のトレンドに関する情報も吸収します。さらに、他部署の方々と積極的に意見を交換し、異なった切り口から物事を考えることで、お客様のニーズを素早く察知する力を養います。貴社でこれらの仕事を経験して、私自身が新規化粧品開発に携わり、多くの人々の美と笑顔に貢献することが私の夢であり、将来思い描く私の姿です。 続きを読む
- Q. 入社後、学生時代の専門知識以外の能力も多く求められますが、あなたはどのようにチャレンジしていきますか?(200)
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A.
好奇心を行動に移し、能力向上を目指します。私は大学生時代、転学科や化粧品の資格取得など、興味があることに果敢に挑戦し成功してきました。その結果知識の幅が広がり、成長できたと感じています。これらの経験から、自己成長するには、様々な物事に興味を持ち行動することが大切だと学びました。貴社でも幅広い視野を持ち、具体的な行動として積極的な情報収集・分野ごとの専門家の方々との交流などを行い、成長したいです。 続きを読む
- Q. ご自身の研究テーマについて簡潔にご記入ください。(200)
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A.
私は「ビール酵母成分によるイネの生育促進機構の解明」について研究しています。先行研究では、ビール酵母成分をイネに処理すると根張りが向上し、圃場でイネの収量が1割増加しました。しかし、詳細なメカニズムは不明で、どんな環境でも安定して収穫量を向上させるには、作用機構の解明が必要不可欠です。そこで、私は分析化学(有機・無機化学)や分子生物学的手法を用いて、根張り向上のメカニズム解明に取り組んでいます。 続きを読む
- Q. 大学(大学院含む)での研究において、一番苦労したことは何ですか?(100)
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A.
最も苦労したのは、特定の元素濃度の測定方法の確立です。私は研究室にある試薬・機械を用いて比色定量を試みました。しかし、イネに含まれる様々な元素が発色を阻害し、正しい濃度を測定できませんでした。 続きを読む
- Q. それをあきらめずにどう乗り越えたのか具体的エピソードを記載ください。(300)
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A.
自発的に行動し、周囲の人と協力することで乗り越えました。まず、私は元素測定法に関する参考文献を読み、再現可能な手法を調べました。その結果、1種類毎に元素を測定できる原子吸光分析法を見つけました。しかし、私の研究室にはこの装置がなく、他の研究室の設備を借りる必要がありました。そのため、私はその研究室の教授に、装置を借りる必要性や今後この研究がどう活かされるかの一連の流れをパワーポイントで発表しました。そして、専門が異なる教授に対して、順を追って説明することで納得してもらえました。その結果、装置を借りることができ、使用法を学習して、見事私が求めていた成果を得ることができました。 続きを読む
- Q. その結果と、何を得られたのかを記載ください。(具体的な成果、考え方の変化など)(200)
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A.
元素の測定法を確立することで、ビール酵母成分を処理したイネの元素吸収量が有意に変化したことを確認しました。ビール酵母成分のような多糖が元素吸収に関与する報告は珍しく、この成果は研究室内で高く評価され、3度学会で発表しました。この経験から、必要な情報を取捨選択し、新しい方法に挑戦する姿勢を学びました。この能力は研究者として、様々な切り口からお客様のニーズに合う商品開発を行う手助けになると考えます。 続きを読む
- Q. 学生時代の研究以外において、一番苦労したことは何ですか?(100)
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A.
最も苦労したのは、転学科に向けての試験勉強です。私は他学科の講義を受けた時、ある先生の授業と熱意に魅力を感じ、転学科を決意しました。転学科試験で課された苦手な英語を克服し、合格することが大変でした。 続きを読む
- Q. それをあきらめずにどう乗り越えたのか具体的エピソードを記載ください。(300)
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A.
苦手な分野を的確に分析し、重点的に勉強する方法を確立して乗り越えました。初めて過去問を解いた時、合格点に約15点届きませんでした。そこで、私は点数を約30点伸ばすことを目標にし、苦手分野を検討しました。すると、理系分野特有の語彙、および長文和訳が問題だと考えられました。これらの課題を克服するため、試験までの半年間、毎日3時間勉強しました。具体的には単語帳を覚え、過去問で間違えた単語も徹底的に暗記し、語彙を増やしました。また、志望研究室の先生に何度も添削していただき、最も苦手な長文和訳を重点的に鍛えました。このように、自分の苦手分野を冷静に判断し、克服するための効率的な勉強法に取り組みました。 続きを読む
- Q. その結果と、何を得られたのかを記載ください。(具体的な成果、考え方の変化など)(200)
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A.
英語の点数が30点以上も伸び、志望学科に進学できました。この経験から、私は物事を的確に分析し、効率的な方法を導き出す重要性を学びました。また、自らの力で勉強計画を立て、目標を達成できたことが自信に繋がり、挑戦することにやりがいを感じました。このように、挑戦する姿勢と的確な判断力は、私が目指す研究者には必要不可欠です。挑戦心と判断力を仕事にも活かし、多くのお客様に笑顔を届ける商品を開発したいです。 続きを読む