
23卒 本選考ES
研究・開発職
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Q.
志望動機(330文字)
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A.
「セルフメディケーションをより広く認知させたい」という思いがあるためです。 私は持病に対して長らく医療用医薬品を服用していましたが、昨年、OTC医薬での治療を試みました。すると想像以上の効果を実感し、自分で自分の病気を治せることに強い安心感を覚えました。このことがきっかけで、OTC医薬品をより広く届け、セルフメディケーションを浸透させたいと考えました。 また、貴社には消費者目線の医薬品開発を可能にする高い研究力と幅広い製品群があります。研究に大きな強みを持つ貴社では効果だけでなく使用感に至るまで消費者の多様なニーズに適応した医薬品開発を継続的に行えるため、多くの人に愛される医薬品開発が可能であると考えるため、貴社への入社を希望します。 続きを読む
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Q.
あなたが描く第一三共ヘルスケアでの将来の姿(300文字)
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A.
幅広い知識を兼ね備えた研究プロジェクトリーダーになりたいと考えます。貴社でこれまで培われた研究基盤を最大限活用できるように様々な事業に関わり、経験を積みたいと考えます。 そしてプロジェクトリーダーとして二つのことを成し遂げたいと考えます。 一つ目は既存の製品をよりお客様の求める形にリニューアルするということです。既存の製品を改良することでお客様が手に取りやすく、広く愛されると考えます。 二つ目は独自のブランドの設立です。既存のOTC医薬は包装のごみが多く、環境への配慮がまだまだと感じます。そこで、SDGsを意識したブランドの立ち上げを行いたいと考えます。 続きを読む
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Q.
入社後、学生時代の専門知識以外の能力も多く求められますが、あなたはどのようにチャレンジしていきますか?(200文字)
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A.
私は自分から学びに行くという姿勢を重要視し、攻めの姿勢で足りないものを身に付けることにチャレンジしたいです。昨年は、友人との会話で放射化学に興味を抱き、独学で第一種放射線取扱主任者試験に合格しました。放射化学の知識は、共同研究でのイメージング技術の理解に活かされ、学んでよかったと感じました。企業に入ってからもこの姿勢を貫き、早いうちから先輩方から多くのことを学び、力にしたいと考えます。 続きを読む
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Q.
研究以外で最も苦労したことは何ですか?(100文字以内)
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A.
所属していた野球サークルが人数不足によって廃部の危機に陥ってしまったことです。さらに、一学年上の先輩がいなかったため、その危機を自分たちの学年でなんとかしなければなりませんでした。 続きを読む
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Q.
それをあきらめずにどう乗り越えたのか具体的なエピソードをご記載ください(300文字以内)
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A.
まず、サークルに入るきっかけを作るために新歓合宿やBBQの企画を行いました。特に合宿については参加チームの実力や宿泊施設や近傍の観光施設など野球以外の面も厳選するために旅行会社の事務所に出向き、交渉を行いました。その結果、値段を安く抑えることにも成功し、参加のハードルを下げることに成功しました。 また、入部した後は学習面でのサポートを強化しました。私たちのサークルは成績優秀者が多かったことからテスト対策やまとめノートの貸し出しなどを行い、メリハリのついた学生生活を送れるような環境を作りました。 そして、自分たちのしてきたことを後輩にも受け継ぎ、サークルの伝統になるように努めました。 続きを読む
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Q.
その結果と、何を得られたのかを記載してください(200文字)
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A.
新入生を多く迎え入れたことに加え、サークルのメンバーがその友達を誘ったことによって部員が増え、最終的に8人から25人になりました。 この経験から、課題に対して様々なアイデアを出して対処する能力や、それを仲間に共有し、集団を動かす能力が得られました。また、一生かけて付き合っていきたいと感じる友人達にも出会うことができ、現在はお互い励ましあいながら就職活動に全力を注いでいます。 続きを読む
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Q.
研究において最も苦労したことは何ですか(100文字)
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A.
凝集抑制効果を持つ化合物の探索のため、凝集性について性質評価を行っていたが、使用できる機械が限られており、適切な実験系の構築が困難であったこと。 続きを読む
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Q.
それをあきらめずに乗り越えた具体的なエピソードを教えてください(300文字以内)
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A.
機械の測定条件を変化させることによって凝集性の有無を評価できないか試行錯誤しましたが、どの系でも濃度が薄すぎてそもそも凝集が起こらず、失敗に終わってしまいました。そこで、逆に化合物自体の当量を過剰にし、凝集しやすい条件にすることで凝集性を確認できるのではないかと考えました。そしてその予想通り、ほとんどの化合物では凝集性が確認されました。凝集するような系であるので当たり前の結果ですが、ある化合物にのみ大過剰条件下においても一切凝集性が見られないことが判明しました。 この予想外の現象をもとに化合物の設計を見直すことによって凝集抑制効果を持つ目的分子の探索が一気に進展しました。 続きを読む
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Q.
その結果と何が得られたのかを記載ください(200文字)
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A.
研究を始めて二年で目的の化合物の合成に成功しました。 まず、計画的に物事を進める力を得ました。事前に計画を立てた上で実験を行うことで、次に何をするかを考えながら動くことができ、短い時間で多くの実験を行うことができました。 次に研究の楽しさに出会えました。実験の成功のみならず失敗にも面白さがあることを見出しました。そしてそれを自分の生業にしたいと心から感じており、かけがえのない出会いだと感じています。 続きを読む
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Q.
ご自身の研究テーマについて簡潔にご記入ください(200文字以内)
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A.
私はカチオン性オリゴペプチドを用いた核酸医薬の機能制御というテーマで研究を行っています。核酸医薬の新規モダリティであるHDOの安定化・副作用低減を成し遂げるペプチド分子の設計のため種々のアミノ酸を導入した様々な配列のペプチド鎖のスクリーニングを行いました。その結果、望みの作用を持つペプチド鎖の合成を達成しました。今後生物学的な評価を行い、さらなる最適な配列の模索を行う予定です。 続きを読む