
23卒 本選考ES
技術系総合職
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Q.
第一三共ヘルスケアを志望する理由をご記入ください。
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A.
「生活者の些細な悩みに応えられる製品を開発したい」という想いを実現するためだ。 私は大学時代に軽度の腹痛に苦しんでいた際、OTC医薬品を服用することで症状を緩和でき、学業や部活動に意欲的に取り組めた。この経験から、生活者が気軽に購入し、服用できるOTC医薬品に魅力を感じ、上記の想いを抱いている。貴社のインターンシップに参加し、「Fit for You」のもと、ニーズ視点とシーズ視点の両方から生活者の悩みを本気で考えることで、幅広い領域の製品を様々な患者層に対して開発していることを学び、その研究開発姿勢に大変魅力を感じた。また、若手から主力製品に携わることで、生活者の方に大きく貢献できる貴社であれば、私の想いの実現に一歩でも早く近づけると確信している。 続きを読む
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Q.
あなたが描く、第一三共ヘルスケアでの将来の姿をご記入ください。
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A.
貴社開発職の一員として生活者のニーズを最大限理解・反映した新たな看板商品を生み出したい。 私は製品開発の様々な段階に携われる開発職として働きたい。開発職は各研究職や委託先、薬事部門など様々な部署との協働が必要で、生活者のニーズを反映した製品を世に送り出すには「ニーズを適切に理解し、各部門に伝える」ことが求められると考える。 そこで私は生活者のニーズを多様な情報から収集することで深く理解する。また、各研究職や委託先に実現可能で、生活者のニーズを満たせる提案ができるように、関連知識の習得や各部門へのヒアリングを行う。このように生活者の方を第一に考えた行動を続けることで、私の夢を達成したい。 続きを読む
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Q.
入社後、学生時代の専門知識以外の能力も多く求められますが、あなたはどのようにチャレンジしていきますか?
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A.
自身の主体性を活かし、広く深い知識を身に着ける。私は大学時代、○○部の主将や○○の委員長など、何事にも主体的に挑戦してきた。開発職の業務は多岐にわたるため、効果的な業務には製品への広く深い知識が必要だと考える。そこで入社後は、積極的に論文閲読や学会参加を行い、関連知識を習得する。また、特に興味を持った分野は探索研究にも挑戦し、より深い知識を習得することで、新製品創出に繋げる。 続きを読む
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Q.
学生時代の研究以外において、一番苦労したことは何ですか?(100字以内)
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A.
○○部の主将として、異なる考えを持つ部員が集まる組織を一つにまとめたことだ。当部では、大会優勝を目標に掲げていたが、些細なミスから選手の士気が下がり、練習試合に敗れ続けていた。 続きを読む
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Q.
それをあきらめずにどう乗り越えたのか具体的エピソードを記載ください。(300字以内)
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A.
私は敗戦の原因を考えるため、選手へのヒアリングや練習・試合の様子の観察を行った。その結果、原因は初心者から経験者まで30人の選手の実力差が大きく「○○に対する取り組み方への考え」が異なるうえに、その考えを共有し、理解し合う場が少ないためだと分かった。 そこで実戦練習を行う際、ミスが起きた時に選手全員で解決策を考えることとした。話し合いでは、自ら些細な意見を積極的に発信することや意見を絶対に否定しないことを意識し、意見交換の活発化を目指した。またミスが多い選手には積極的に悩みを伺い、適切な自主練習を提案した。さらに、実力のある選手に経験の浅い選手と練習する利点を訴え、一緒に自主練習をした。 続きを読む
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Q.
その結果と、何を得られたのかを記載ください。(具体的な成果、考え方の変化など)(200字以内)
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A.
上記の取り組みを3か月間続けた結果、選手同士の意見交換が活発になり、互いの考えを理解し、ミスをカバーし合えるチームとなった。試合では、劣勢でも士気を維持して戦えるようになり、目標の大会優勝を達成した。またこの経験を通して、「お互いの考えを伝え合う大切さ」を学んだ。この学びは現在、研究活動において教授や先輩と議論する際、自身の考えをはっきりと伝え、それに対する意見をいただくことで活かしている。 続きを読む
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Q.
大学(大学院含む)での研究において、一番苦労したことは何ですか?(100字以内)
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A.
化合物合成のノウハウがなかったことだ。新規化合物の開発に着手したため、設計した目的化合物の合成例はないうえに、先行研究から得られる情報は乏しく、合成方法が手探りの状況だった。 続きを読む
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Q.
それをあきらめずにどう乗り越えたのか具体的エピソードを記載ください。(300字以内)
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A.
私は現状の打破には、「情報を吸収しながら効率的に実験する力」の向上が必要だと考えた。そこでまず、実験に関する情報を徹底的に収集することを心掛けた。合成に関係する論文は「自分が扱う化合物合成において成功するか」を意識して毎日読むことで、実験のヒントになり得る情報を選択し、可能であれば翌日に実験した。また失敗した実験では、分析装置の使用や教授への相談を行い、できるだけ多くの失敗原因を考えることで、次の実験方針が明確になるようにした。また最適な実験を効率的に行うため、実験計画作成にも注力した。論文で得た情報を活かし、常に複数の実験プランを用意することで、状況に応じて最適な実験を選択した。 続きを読む
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Q.
その結果と、何を得られたのかを記載ください。(具体的な成果、考え方の変化など)(200字以内)
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A.
上記の取り組みを半年間続けた結果、化合物合成に必要な知識を習得しながら、失敗原因を捉えた実験を効率的に選択できるようになり、目的化合物を合成することができた。またこの経験を通して、知識を基盤とした効率的な研究には「情報を多方面から収集すること」や「多角的な視点から検討し、継続的に取り組むこと」が重要だと実感した。現在は上記を念頭に置いたうえで、2つの研究テーマを並行して進めている。 続きを読む
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Q.
ご自身の研究テーマについて簡潔にご記入ください。(200字以内)
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A.
○○は、反応性の高い酸素種の総称である。○○の過剰な産生は○○を誘発し、生体分子を損傷することで、様々な疾患の原因となるが、詳細な機構は知られていない。また機構解明のために光照射によって○○を発生させる化合物が開発されたが、これらは短波長の紫外光で照射するため細胞傷害性が課題である。そこで私はより傷害性の少ない長波長で照射できる化合物合成に取り組んでいる。 続きを読む