【21卒】オリックス銀行の夏インターン体験記（理系/コースはなし）No.10141（東京理科大学/男性）（2020/7/13公開）

目的であった、銀行の営業の業務内容を知れたのは大変勉強になった。クライアントがどういった要望なのかを雑談レベルから引き出すことの大切さと難しさを実感した。そして、銀行の印象は大変固く、肩身が狭いと思っていたが、人事の方や社員との質問タイムなどで話した方々は、みなさん口をそろえて意見を言い合えるような関係で充実していると聞くことができたので、固い印象からフランクな場面もあると知ることができ参加してよかったと思った。

自分が理系だからかわからないが、金融用語（金利、担保、利率）などを知っておけば、もっとスムーズでかつグループワークでも正確に発表もできたのではないかと感じた。なので、金融用語や知識を本などを読んで学んでおくといい。

銀行員として朝出社し、メール確認から取引先の企業に足を運んで交渉をする。帰ってきて上司の社員と情報共有を行い、退社する。この流れは、体育会系でかつ情報共有の大切にする自分にとって大変想像できるものであった。また、この企業はワークライフバランスも大切にしているとのことだったので仕事もプライベートも充実できると思った。

インターンと本選考は全くの別物とは言いつつも、人事部の方が直々のインターン開催だったので本選考の面接でお会いした際に、インターンに参加してた学生だと分かれば志望度や人となりを理解した上で評価してくれると思ったので、学生の記憶が人事の方に残れば本選考ではかなりリードできると感じたから。

上がった理由は、初めての銀行への印象がいい意味で変化したことと、初めて参加したインターンだからこそ志望度が上がった。一方で、周りの学生のレベルも知れたということで、志望度は高まる中、もっと、業界の知識や業務知識を学ばなければならないという風に感じたのでなおさら志望度とやる気が上がった。

人事の方曰く、インターン参加者は、顔を覚えている限り一次面接ではなるべく通過させようと思っているといわれたので、インターンに参加すれば、１００％とは言えないが人事の方が通過に対して前向きに検討してくれる意味で有利になると感じた。

インターン終了後は人事の方が積極的に参加してくれた学生に感謝と感想を聞くようにしていた。どんな、インターンを求めてるのかなど聞いていたので学生目線での意見を求めているところにも好印象を受けた。優秀だとみなされた学生は後の選ばれた学生のみの秋季インターンに呼ばれた。

大学時代に情報工学やプログラミングをメインとして勉強してきたことから学んできたことからIT業界、特にSierであったり、先輩が銀行き、リース会社に行っていたことから金融業界に興味を持ち２つを中心に見ていた。金融業界は、企業活動のサポートをするなどから社会貢献性が高いので、ITより金融の方が志望度は高かった。

銀行業界を一番の志望にすることになった。たくさんの業界の企業のインターンに参加したわけではないが、銀行業界が固い印象から良い印象になったことが大きく影響していると思う。また、2019年後半から2020年の現在進行形でコロナウイルスが流行し、融資相談やお金に関する悩みを抱えるニーズはこれから右肩上がりになると感じてきたので将来性が危ないといわれる銀行もニーズが高まり、これから輝く未来が見えてきたと思うので、銀行業界を第一志望業界に次にリース、IT業界という形になった。