【20卒】コロワイドの夏インターン体験記（文系/総合職）No.7781（奈良女子大学/女性）（2019/10/11公開）

飲食業界の雰囲気がわかった。明るめでコミュニケーションをとることが好きな方に向いていると感じた。ただ遊んだだけのインターンシップという感じだったので、会社についてあまり学んだことはなかったような気がする。しかし、笑顔や姿勢が大切で相手に与える印象が変わってくるということを学んだので就活での面接や人と話すときなど普段の生活でも参考にすべき点を教わった。

会社のことを事前にホームページで調べるなどして、どのような質問をしようか、飲み会で社員とどんな話をしたいか具体的に考えておいた方が、自分の知りたい情報が手に入りやすいと思った。

このインターンシップは飲み会で楽しんだ、というイメージが大きく、あまり会社について知ることができなかったため、自分が働いている姿をイメージすることは難しかった。また、人の雰囲気が自分には合っていないような気がしており、自分も元々あまり興味はなかったので、以前と変わらないイメージだった。

そもそも自分には興味がない業界であり、また社員の方の性格も自分とは少し違うように感じたので、面接などであっていないと判断され、内定は出ないと思った。飲食業界でバイトをしている学生はこのような仕事に慣れていることもあると思うので内定は出やすいと思う。

インターンシップで自分が何を学びたかったのか、振り返ってもいまいち考えられておらず、単に楽しんだだけだったので、志望度は上がらなかった。また、社員の方の雰囲気を知っても、以前と変わらないイメージだったので自分には向いていないと思った。また、このインターンシップを開催する意図がつかめなかった。

社員の方も参加している学生の名前を覚えようとしていたが、次のインターンシップにも参加しないかぎり、社員の方の印象には残らず、選考に有利にはならないと思った。また、このような遊びのような雰囲気で学生の素を見ているのかもしれないが、メモを取っている様子もなかったのでよくわからない。

インターンシップ参加後に、今回の参加者限定で、別の日のインターンシップの案内があった。それはボーリング大会&飲み会、という内容で、会社のことをきちんと知れるインターンシップなのか疑問に感じた。

私は食品企業に興味があり、大学で学んだ知識を活かして仕事ができれば、と考えていた。特に、商品開発に興味があり、自分のアイデアで作り上げた商品が町中で販売され、それを手に取った人が健康で幸せになる、という状況にあこがれを抱いていた。しかし、商品開発はかなり人気の仕事であることも知っていたので、他に食に関わる魅力的な仕事はないか探していた。

飲食業界の雰囲気を理解し、自分にはやはり向いていないと感じたので飲食業界を調べることはもうなくなった。また、バイトの延長のような形で入社する学生が多いらしいが、社員になると責任の重さや様々な点でバイトとは違うようなので、飲食でバイトすらしたことのない人にはできそうにないと感じた。食を扱っている会社といっても様々な会社があるということを理解した。