【22卒】三菱食品の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.17348（広島大学大学院/女性）（2021/9/27公開）

学生時代に打ち込んだことの中で経験した困難や苦労を、それをどう乗り越えたかも含めてご記入ください。/三菱食品での仕事を通じて成し遂げたいことをご記入ください。/≪任意≫周囲とコミュニケーションをとる中で工夫していることや気を付けていることがあればご記入ください。※箇条書きでも構いません。

[エントリー動画：アプリを使用し提出前なら取り直せるものだった]自分のセールスポイントについて/三菱への想いを語ってください/最後に言いたいことがあれば語ってください

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

なぜ御社なのかということと、熱い想いを持つ人を求めている印象があるため、食を通して何を成し遂げたいか、そう思うようになったのはなぜなのかを盛り込んだ。エントリー動画では、明るさと笑顔を大切にした。

大学のキャリアセンターに添削をお願いし、誰が読んでもわかりやすくなるように改善した。ESと同時にエントリー動画を出す必要があり、取り直したりしていると時間がかかったのでギリギリではなく早めに取り掛かるべきだと思った。

就活会議、ONECAREER

非言語はグラフを読み計算するタイプのもの。他企業でも多く受けたので、対策は参考書を見た程度。

玉手箱：言語、非言語、性格

言語25分
非言語35分

これが本当のWEBテストだ！（SPIノートの会）

接続確認を行い、入室。

自社ブランドの名前や開発品の名前を出しながら話したことは、面接官の食いつきもよく、企業理解を示せてよかったように思う。
自分のセールスポイントはどのようなところから生まれたのか、といった深堀もあったが、家庭環境や大学生時代以外のことについても自己分析をしていたので答えることができた。
一次面接でかなり深掘りされたので、一次面接の準備はしっかりとしておくべきだと思った。

面接官は若い人事の方で、おだやかで明るく、話しやすい雰囲気を作ってくださった。全く圧迫ではない。逆質問の際もしっかりと時間をかけて例を出しながら疑問に答えてくださった。

なし

就活会議、ONECAREER

食に興味を持ったきっかけは何ですか。

食べることが好きであることと、祖父母が農作業をしていたことがきっかけです。私が最も幸せを感じるのは美味しい食事を家族や友人と楽しむことであり、幼いころから食に関心がありました。また、祖父母が畑で育てた野菜を一緒に収穫し、調理する経験が多くあったことで食は身近な存在でした。これらの実体験から食を通して世の中の人々に幸せを届ける仕事をしたいと考えるようになりました。

別の質問：OB訪問をしたそうですが、印象に残っていることは何ですか。（訪問した社員の方の部署・名前も聞かれた）
まず、イキイキと楽しそうに働かれている印象を受けました。仕事内容についてお聞きした時やりがいを持って働いておられることが伝わってきたからです。また、他メーカーからの信頼は業界トップであるゆえに厚く、依頼も多いと聞きました。OB訪問を通し、御社で働きたいという想いが高まりました。

スーパーにはよく行きますか。そこで感じることや自分ならどう改善したいかを教えてください。

自炊をしているのでスーパーにはよく行きます。私は食品成分の健康機能性について研究しているため、機能性のある食品にはよく目が行きます。スーパーのお菓子売り場では、最近健康機能性を持つチョコレートなどが増えてきていると感じます。しかし、スーパーでは機能性のあるお菓子も、機能性のないお菓子も、一緒に並べられていて棚に埋もれてしまっているように感じますし、似たような機能性を持つものが多く、消費者には差別化が難しいと感じます。私が研究活動で培ってきた知識を活かして、機能別に商品を陳列したり、どのような機能によって健康に役立つのかがわかるPOPを作り、販促提案を行うことで売り上げアップに貢献したいと考えます。

接続確認後、入室。

30分の面接予定時間にもかかわらず、20分程度で時間ですと言われて面接終了となり、落ちたと思っていたが即日合格の連絡を頂いた。
色々な職種をジョブローテーションを通して経験したいと話したところ、なぜなのかを深掘りされ、人事としてもいろいろな経験をした社員を育てたいと言われ反応が良かったので、偶然ながらも求めている人材と一致させることができたように思う。

人事の方は少しかたい雰囲気の方で淡々と面接が進み、緊張した。現場社員の方は穏やかで優しい雰囲気の方だった。

なし

就活会議、ONECARRER

お菓子は食べることに罪悪感を覚える人もいて、健康付加価値をつけることは難しいと思うが、それについてはどう感じているか。

おっしゃる通りお菓子を食べることに罪悪感を持つ方は多くいらっしゃると思います。しかし、最近では血糖値を上げにくいチョコレートやクッキーなど、機能性を持つ商品も多く出てきています。コンビニエンスストアでアルバイトをしていましたが、機能性を持つお菓子の売れ行きは好調で、特に若い女性の方に人気がありました。スキマ時間に気軽に食べられるお菓子だからこそ、少しでも健康を意識した商品を作る価値はあると考えます。御社の開発職としてはパッケージデザインや広告によって、どんな機能性があって罪悪感を減らせるのかをPRできると思いますし、営業職としては売り場をデザインする際、どんな機能を持つのかわかりやすくPOPを作るなどの工夫ができると思います。

なぜ理系職種を志望しないのか。

研究ではない職種を選んだのは、大学では基礎研究をしており研究成果が形になって世の中に出るには十数年の時間がかかることに、もどかしさを感じていたからです。そのため、社会人となってからは自分の手で人の役に立っていることを実感しながら働きたいと思っています。研究室の活動の中で、私は研究自体よりもコミュニケーションをとりながら困っている後輩に実験指導をしたり話し合って方針を決めることが好きだと気づきました。世話焼きなところがあるため、留学生に指導するときは英語で資料を作りなおしたりしていました。これらの経験から自分のやりたい仕事について深く考えた結果、困っている現場とともによりよい改善策を導ける御社の営業活動に興味を持ちました。

待機場所（社員の方が横で商談をしていて緊張が高まった）でフェイスシールドに付け替え、待機。その後面接室へ案内される。

理系の院生なのになぜ商社なのか、なぜ理系職ではないのかについては根拠を持って話すことが重要だった。就活を通して受けた企業、職種は様々だったのだが、それでは説得力を持たせることが難しいと考えたため、貴社に似た職種や食品業界を受けた事実を全面的に押し出しながら、第一志望であることを明確に伝えた。それが結果的には良かったように思う。

穏やかで話しやすい雰囲気だった。最終は対面面接で緊張したが、部長の方も和やかで、学生と対等にお話ししてくださる方だった。

内定の連絡の際に一次面接で話したことが伝わっており、人物像や協調性について評価を頂いた。

就活会議、ONECARRER

当社の営業職についてどんな印象を抱いているか。（職務内容、イメージなど）

私の中では提案営業のイメージが大きくあります。メーカーの営業では、自社商品をいかに売り利益を上げていくかということに絞られがちになります。しかし御社の営業活動は、もちろん売り上げの数字も大切ですが、メーカーと小売りの橋渡し役として困りごとを解消し、双方にとって利益のあるWin-Winの状態にすることが可能であると考えます。これにより日本の食をトータルコーディネートできるのが御社の営業職の魅力であると考えます。

・HPや説明会を受けて感じた正直なイメージを答えたのだが、「社員にも提案営業をやっていこうと言っているんだけど中々難しい、新卒から提案営業が前提と言われるとは思わなかった」と高評価を頂けた。HPを見ているだけでは実際の業務と乖離があることを感じた。

当社でやってみたい仕事は何か。

やってみたいことは2つあります。1つ目は商品開発です。開発では、研究活動で培ってきた知識と粘り強さを活かして、理想の商品が出来上がるまで試行錯誤を続けたいと考えています。御社は様々なメーカーと関わりながら開発が可能であり、からだシフトなど健康を意識したブランドを持つことから、御社で開発に携わりたいと考えました。
2つ目は営業です。御社の営業職は、メーカーとは異なり多種多様な食品を取り扱い、メーカーと小売りの両方と関わり合いながら、日本の食をデザインすることができるからです。世話焼きでサービス精神旺盛な性格のため、メーカーと小売りの両方の意見をよく聞いて取り入れながら、双方にとって利益のある提案を行いたいと考えます。

営業より開発に携わりたい想いが大きく、メーカーに就職することにしたため。

なし

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

わからない

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

わからない
就活サイトや四季報を見る限り、学歴はあまり関係がないように思う。

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

わからないが、文系が圧倒的多数だということは人事の方もおっしゃっていた。

内定を頂いた後、電話で就活状況などについて面談していただいた。その際、迷っている旨を伝えると、一週間ほど次の電話面談まで時間を頂いた。一週間の間に決めきれなくても大丈夫だと言われた。

食品商社であるので、食品メーカーとの違い、同業他社との違いをよく理解しておく必要がある。そのためにはOB訪問、説明会への参加によって理解を深めることが重要であると思う。食品を扱うとはいえ、基本的には商社であるため、ロジスティクス部門や営業など業種は様々である。面接や適性検査で適性を見極められて配属が決まるそうなので自分の希望する勤務地、職種になるとは限らないことを頭においておくべき。面接で初期配属から地方に勤務することもあるが大丈夫かということも聞かれるが、面接では大丈夫だと答えるにしても、内定受諾の際には自分の生き方を考えて、本当に大丈夫かは考えておくべきだと思う。

第一志望であることをしっかりと伝えることが必要であると思う。同業他社と比べてなぜ御社なのかを理由を説明できるように明確にしておくべき。スーパーやコンビニの売り場を見て感じることをメモしたり、開発されている商品がどんなコーナーに置かれどんな売り方をされているか見たり、購入して食べてみたりした。どの企業・職種・業界を受けているかを詳しく聞かれ、食品業界以外や理系職種も受けていたのだが、一貫性がなくなるのでそのことは言わないでいてよかったと思った。

ESの締め切り日が3つ程【3月、4月、6月締め切り（加えて夏採用もある場合がある）】があり、選考フローがいくつかに分かれていた。ESの結果が返ってくるまでに１か月程度かかったため就活を早く終わらせる意味でも早めのフローで申し込んでおけばよかったと思った。就活サイトを見る限り、ESが忘れた頃に合格になることもあるようなので他の企業に挑みつつ気長に待つのもありなのかもしれない。
面接では一次面接が一番深堀された。一次面接だからといって回答を練っていないと、深堀されたとき厳しいと思う。何故食品メーカーではなく食品商社なのか、なぜ同業他社ではないのかは必ず言えるようにしておくべきである。人によって3次面接が最終の人、4次面接が最終の人がいるようで、面接の回数は人によって異なるようだった。