- Q. 志望動機
- A.
JX金属株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒JX金属株式会社のレポート
公開日:2021年7月10日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は一次、二次はオンラインで最終面接だけ現地でした。説明会やインターン、内定者懇親会などはすべてオンラインでの開催でした。
企業研究
素材に関する社会情勢などは意識して勉強しておいたほうが良い。今後素材というものにはどういう価値を付与すべきか、自分はそのために何ができるのか、なぜそれを実現するためにはJX金属でなければいけないのかまで掘り下げて志望動機を話すことができれば非常に説得力が出ると思う。そのためには説明会に参加するのはもちろんとして自主的に本や教科書などを用いて最近の素材、特に銅というもののトレンドについても勉強したほうが良いと思った。あとは銅については精錬からリサイクルまで多岐にわたって行っているので自分がどこの部署に行きたいかは必ず面接で問われる。そのため必ず企業のホームページを熟読し、自分がどこの部署に行きたいか、これまでの経験をそこでの仕事にどのように生かせるかは意識して考えておいたほうが良い。
志望動機
近年、IoT化やデジタル化が推進されている中で多様な価値を付与することができる銅をはじめとする非鉄金属業界が担う社会的役割はますます大きくなると考え、その仕事に対して強い興味を持っています。その中でも御社は銅の精錬事業だけではなく、加工事業、リサイクル事業に至るまで多岐にわたって事業を展開しています。日本という資源の海外依存度が高い国がSDGs、持続可能型社会を実現するうえで御社の担う社会的責務は非常に大きいと感じ、そこに魅力を感じました。また。御社は半導体ターゲットや圧延銅箔など世界子シェアの高い、独自性と技術力を両立した製品を多数有し、社会とともに自身も変革と技術革新を続ける精神に強く魅了されました、わたくしもこの環境の中で御社の技術力と挑戦心を継承し、素材の力を通じて社会に変革をもたらすことができるような技術革新をしていきたいという思いで志望させていただくに至りました。
インターン
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
卒論・修論の内容記述、志望動機、あなたが「Ownership」を発揮したエピソード、あなたのチャレンジ精神を発揮したエピソード
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
「Ownership」を発揮したエピソードというのが他社にはない個性的な質問だった。あえてリーダーシップと書かず「Ownership」と書いているのには企業側の意図があると感じたのでこの「Ownership」という言葉の意味を強く意識して書くことを心がけた。
ES対策で行ったこと
志望動機を書く際にはなぜこの企業でなければいけないのかを説明することを強く意識するようにした。そのためにほかの同業種企業などについても業界研究を十分行った。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
それまでの企業のインターンや面接で出題されたいわゆる一般的なSPI試験なので特別な対策は必要なかった。
WEBテストの内容・科目
SPI : 言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
覚えていない。いわゆるほかの企業が用いているSPI試験と時間や問題数は変わりない。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事の方だったと思います
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインで特に待機部屋などもなくいきなり面接。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問自体はどこの企業でも聞かれる内容であったと思う。ほかの就活性と差別化するために大切なことは自分が本当にこの企業に行きたいんだという熱意を自分の言葉で簡潔に体現できるかであると思う。
面接の雰囲気
非常に柔らかい雰囲気だった。質問もオーソドックスな物ばかりで志望動機やどういう職種に興味があるか、趣味の話などで話している内容以上にこちらの人柄を見ている面接だと感じた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
当社に入社したらどこの事業所で仕事をしたいですか。
機能材料事業の研究職に携わりたいという思いがあります。銅というのは電気自動車の素材、半導体製品など用途は非常に多岐にわたります。近年IoT化という言葉が物づくりのトレンドとなっていますがその中心となるのが銅をはじめとする非鉄金属素材であると感じています。その素材としてのポテンシャルを最大限引き出し、顧客の思いを形にする仕事に携わり、実際に自分がかかわった製品が世に送り届けられ、使われることは非常に大きなやりがいを得ることができると思います。顧客の要望を慎重にヒアリングし、それをこたえていくために様々な課題を広い視野で俯瞰し、それを量産するために現場と連携を取るというように一つの仕事、プロジェクトを成し遂げるに非常に多くの人とかかわりを持ち、様々な技術や考えを集約させ、形にしていきたいと考えています。
インターンに参加したそうですが感想を教えてほしい。
私は特に銅という素材は今後どのように進化していけばよいか、実現が難しくてもよいから考えてほしいというような課題を与えられました。グループには自分とは専攻が異なる方も多く、そういった方々からの意見というのはとても刺激になりました。一つ印象的で面白いなと思った回答が、銅合金で超伝導体を作れないかという意見でした。おそらく現実的な話をするのであれば銅化合物で超伝導特性を発現するためにはセラミックス材料である必要性がある気はしています。しかし、それをできないと決めつけるのではなく、どうしたらできるか、あるいは出来たらどのように日常に生かせるかなどを考えるという経験は今までにありませんでしたし、社員の方々にもそういった姿勢を評価していただきました。こういった姿勢が日々の技術の進歩を支えているのかもしれないということに気づくことができました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 工場で働く技術者
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインで特に待機部屋などもなくいきなり面接。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
5人も面接官がいるということはそれだけ採用活動に本気なのだろうと感じたのでとにかく慎重に言葉を選んだ。また自分の希望部署で働く技術者の方との面接になるのでなぜそこの部署で働きたいか説得力のある説明が必要になると思う。
面接の雰囲気
一次面接に比べると重い雰囲気だった。画面の向こうでは5人の面接官がおられて、一人づつ順番に質問するという形だった。オンラインではあるがかなり緊張した。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
2次面接で聞かれた質問と回答
趣味がサイクリングとあるが、具体的にどのような活動をしていたのか。また、そこで何か学んだことなどはあるか。
夏休みに自転車で長期旅行などを行っておりました。大学生になってから自転車で風を切って走ることの快感にはまった私は友人と自転車で北海道を一周することにしました。しかし、実際に旅行を決行すると途中で台風に遭遇したりするときもあり、その道のりは時に険しいものでした。日程を重ねるにつれて体全体が痛くなりましたが友人と励ましあったり、マッサージをしあったりしながら頑張ることができました。友人の自転車が壊れた時には知恵を出し合って直しました。結果として予定通りに北海道を走破することができ、強いやりがいを感じました。この経験から仲間と一体感を持って何かに取り組むことのやりがいを学びました。社会に出てもこうした一体感を大切にしながら業務に励んでいきたいと考えています。
住む場所はどこまで意識するか。例えば我々は今、茨城県の田舎に住んでいるがそこでの生活はできるか。
私は親の仕事の都合で転勤が非常に多い、いわゆる転勤族で田舎に住むこともありました。最初は住み慣れた土地を離れる寂しさや田舎での暮らしの不安もありました。しかし、いまでは住んだ場所すべてが私にとって大切な思い出の場所となっています。住めば都という言葉があるように実際に住んでみると今まで知らなかった経験や名産に触れ合う機会が生まれ、その一つ一つが深く私の中で思い出として刻まれております。今では住み慣れた土地を離れること、田舎で済むことに対して抵抗はありませんし、どこに住んだとしても楽しくやっていけると思っております。といった形でどこでもウェルカムだという精神を自分の経験に結び付けて熱意をもって話すよう心がけた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 一人は人事の方で残りの方は各部署の役員の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
会場に到着すると事前に渡されていた入館証でなかに入り、エレベーターで上階へ向かう。受付の方に名前と大学を伝えると、控室に案内される。時間になると受付の方が面接室に案内してくれる。面接が終わった後は受付の方にお礼を言って会場を後にした。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
素材に対する深い理解が問われていると感じた。この会社に関してだけではなく業界全体に関した勉強が必要だと思う。
面接の雰囲気
役員の方が5人もいるということもあり、圧迫面接では決してありませんが空気自体は重い。最初に志望動機を言った後に役員の方々が順番に質問するという流れだったが質問も鋭いものが多く、十分な準備が必要。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
最終面接で聞かれた質問と回答
未来の素材にはどのような価値が必要か。
今後の素材業界はただ技術力が高い製品を作るという観点のみにとらわれてはいけないと思います。そこから一歩踏み込んだ社会課題の解決というところにもっと着目すべきだと考えています。環境問題、資源問題をはじめとする幾多の社会課題が今我々の身の回りに存在しています。そしてこれらの社会課題を解決できるのはすべての物づくりの原点、源流を担う素材の力だと考えています。例えば銅やアルミの合金などで軽く、丈夫な自動車素材を作ることができれば車の燃費はよくなり環境問題の解決に一役買うかもしれません。素材というものはすべての原点だからこそそのポテンシャルや業界が担う責務は無限大であると考えています。これからの素材業界に必要なものであるのはもっと広い視野を備えた物づくりだと感じています。
あなたは化学専攻だが化学と素材ではやっていることが似て非なるものだ。そこについてはどう考えているか。
確かに化学と素材が私も同じものだとは考えていませんし、これまで大学で学んだものは知識という観点では役に立たないもののほうが多いと考えています。しかし、知識以外の大学や大学院を通じて得た能力は必ずこの業界でも生かすことができる場面はあると考えています。例えば、研究生活を通じて今自分が抱えている課題をクローズアップし、その解決のためにどういったプロセスを歩むべきかを筋道立てて考える能力などが養われました。志望動機でもお話させていただきましたが、私は就職活動を通じて素材の持つその影響力の大きさ、スケールの大きさに強く魅了されましたのでこうした経験を活かしながらこの業界で挑戦し、社会貢献していきたいという思いが強いです。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
離職率が低く、給与も高水準。福利厚生も大企業の並程度はある。バランスが良いと感じた。
内定後の課題・研修・交流会等
内定者懇親会があった。内容としてはこの会社の事業所がある場所に関するクイズなどをしながらほかの内定者と親睦を深めるというもの。オンラインの開催だが会社がお酒とご飯をデリーバリーしてくれ、お酒を飲みながら自己紹介などをした。
内定者について
内定者の人数
60人程度
内定者の所属大学
東北大学の方と愛媛大学の方がいた。
内定者の属性
総合職、事務職
内定後の企業のスタンス
内々定を頂いた後、ほかの企業の選考を受けているか、まだ就職活動を続けるかを聞かれ、その選考が終わるまで返事を待ってくれた。また内々定の後に社員の方と面談する機会をくれ、入社前の疑問や悩みが解消できた。
内定に必要なことは何だと思うか
最終面接では答えづらい質問をされる場面もあった。ただそういった質問に対してすぐに答えが出なくても返答が思いつくまで待ってくれるので焦らず、しっかりと考え、はきはきしゃべることが大事だと思う。早くこたえようとして自分の考えがまとまる前に話してしまう印象を悪くする恐れがある。あと2次面接、3次面接はかなり面接官の数が多く、アイスブレイクのような質問もないので本番で緊張しすぎないように事前に面接の練習などは十分に行っておいたほうがいい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分が内定をもらえたのはこの業界を志す熱意と確固たる自分の考えがあって、それを自分の言葉で説明できたからだと思う。あらかじめ質問を予測して答えを用意し、その通りに答えるというのも悪くはないがそれだけでは不十分だと思う。大事なのは時間がかかってもよいから自分の頭でしっかりと考えてそれを筋道をたたて説明し、自分はこの企業で働きたいんだ、この企業でないとだめなんだという姿勢を見せることだと感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンは参加して損はないと思った。この業界に対して勉強できるという観点にとどまらず、早期選考の案内が来るのでうまくいいけば4月上旬に内々定が出る。特にインターンの姿勢が評価され、選考に響くといった感じはしなかったので時間が許すなら参加するべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
疑問、質問があればいつでも面談などでフォローするという言葉を頂いて、心強かった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 成長市場で働きたい
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
JFEスチール株式会社
迷った会社と比較してJX金属株式会社に入社を決めた理由
JFEスチールは研究室の先輩が就職しているので実情を聞くことができたのだがサービス残業があり、離職率もJX金属に比べて高いという話であった。また、鉄鋼業は中国などが現在急激に成長をとげていてそのあおりを受けている国内企業は多く、高炉を止めるという話もよく聞くのでその将来性に不安を感じた。JX金属は事業が多岐にわたっており、また銅は今後IoT化の中心となるのでむしろ成長産業だと感じて長い目で見た時、安定している企業だと感じた。
JX金属株式会社の選考体験記
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JX金属の 会社情報
会社名 | JX金属株式会社 |
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フリガナ | ジェイエックスキンゾク |
資本金 | 750億円 |
従業員数 | 2,400人 |
売上高 | 2913億9500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 林陽一 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目10番4号 |
電話番号 | 03-6433-6000 |
URL | https://www.jx-nmm.com/ |