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18卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたが学生時代最も力を注いだことはなんですか?また、その経験の中で苦労したことと、それをどのように乗り越えたか?を教えてください(1000文字)
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A.
私は、大学生活において、ウエイトリフティングに最も力を注ぎました。始めたきっかけは、高等学校陸上部にて、やり投げで関東大会に出場したパワーを、専門的に伸ばしたい思いからでした。そして、競技では、ベンチプレス120kgを挙上する目標に挑みました。 そのため、私は、1回あたり1.5時間のトレーニングを、週に5回のペースで取り組んできました。休む理由を作らないことが、私のモットーにあります。 ただ、それだけでは日本人の成人平均の3倍であり、上位1%を切る重量に値する120kgの挙上は難しいものでした。 さらに、ベンチプレスは、自身の体重の1.5倍が限界と言われる競技であり、その計算では90kgが私の限界でした。このように、多くの情報が、私にとって不利に働いていました。 そんな状況下で、私が、最も苦労したことは、目標を達成する未来の自分を信じることでした。自分を信じられないことは、諦めや妥協に繋がる大きな要因になります。また、スポーツは心と体のバランスが整ってこそ、最大限のパフォーマンスを発揮することができると考えています。その上で、120kgを挙げるには、自分を信じ、力を出し切る必要がありました。 そこで、私は結果に言い訳ができないほどに努力することで、この自分を信じ切ることの壁を乗り越えました。そして、心の迷いを断ち切るように、頭を切り替え、以下のように取り組みました。 トレーニング ・やり方や重量を試行錯誤し、どの部位に効いているか意識することで、メニューの質を高める。 ・スタッフから補助の協力を借り、体の限界に挑む。 食事 ・1日120gのたんぱく質と、吸収を高めるビタミン系サプリメントを摂取する。裏面表示から栄養計算をしています。 ・5種類のアミノ酸を摂取し、筋肉の回復や出力を高める。 もちろん、努力度が増すにつれて、自分を律し続けることの難しさも高まっていきました。誘惑に負けそうな時は、成長を感じる小さな瞬間を見逃さないように意識し、モチベーションを保ちました。 その結果、目標を上回る135kgの挙上に成功し、ジムの最高記録保持者になることができました。 私はこの経験から、逆境を押しのける精神力を身につけると共に、食が持つ人の可能性を引き出す力を学びました。 続きを読む