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16卒 本選考ES
N社員コース 事務系
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Q.
学生時代に最も力を注いだこと。その中で一番苦労したこと、どう乗り越えたか。1000字
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A.
私は規則の厳しい中で働き、そこで感じられるやりがいのため始めたファストフード店でのアルバイトに力を注ぎました。ファストフードというスピードが重要視される仕事の中でお客様に喜んでもらえる接客に苦労しました。このアルバイトを始めた当初はスピードを意識するあまり、確認を怠り、商品の入れ忘れや入れ間違いをすることがありました。その際、お客様はもちろん、商品をお客様の家まで届けるということで、社員の方にも迷惑をかけてしまいました。そこで私は二度と商品の入れ忘れ、入れ間違いをしないように確認の徹底を行いました。具体的には、注文時のオーダーの復唱、商品準備時に従業員同士で声を掛け合い注文内容の共有、提供時の最終確認の合計3回の確認を行いました。この取り組みによって商品間違えが減りました。また、従業員同士で注文内容の共有ができるので、手が空いている人に商品の準備をしてもらい、注文を受けた人がそのまま会計を済ませることで商品提供のスピード向上にもつながりました。しかし、スピードと正確さはお客様の立場になってみると当たり前だということに気が付きました。そこで、よりお客様に喜んでもらい、また来たいと思わせる接客はどのようなものかと考えました。その際に1度注文を終えた後、追加注文をするために再度列に並ばれるお客様が多いことに気が付きました。ここで私は、お客様が注文した商品に合うサイドメニューやドリンクをあらかじめ勧める取り組みを積極的に行いました。この取り組みによる成果は2つあります。1つ目は追加注文の手間が省けることや、セットの値段で購入できることからお客様に好評で、私の勧めた商品を半数のお客様から購入していただき、結果的に売上のアップにつながったことです。2つ目はこの取り組みと注文内容の確認を従業員同士で共有したことでスピード、正確さ、丁寧な接客を満たし、週1回の覆面調査で3カ月間100点を継続してとれました。この経験から相手の立場になり、相手を思いやった丁寧な仕事をする大切さを学び、これにより仕事の質や結果が大きく変わることを知りました。また、この経験は社会でも活かしていけると確信しています。貴社の「お客様に満足と共感をいただける価値ある商品、サービスを提供」という考えの中ではお客様目線に立って考えることで、お客様の求めているものを的確に捉え、満足と共感を得ることができると考えます。 続きを読む