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16卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたが学生時代に最も力を注いだことは何ですか?またその経験の中で、一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。(1000文字以内)
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A.
私が学生時代の中で最も力を注いだことは、ワンダーフォーゲル部における藪漕ぎ部門のリーダー活動です。安全にプランを運営し、後輩の指導に努めましたが、中でも藪漕ぎ部門の人員枯渇への対応に一番苦労しました。藪漕ぎは縦走とは異なり、道のない山域に対応できるよう体力も読図力も通常以上求められるレベルの高い登山部門であるため、毎年レベルについていけず夏合宿前に辞める新入生が多くいました。この問題を解決するため、トレーニング制度の整備と、その後も継続するように藪漕ぎ部門後輩の指導の二点に取り組みました。一点目のトレーニング制度の整備については、まず段階を踏んでレベルアップできるよう山域を探し、三段階のレベル分けを行いました。藪漕ぎに適した山域は少ないため、ネットだけでなく電話やメールで直接問い合わせし、詳細な情報収集を行いました。また、他大ワンダーフォーゲル部の藪漕ぎ部門の記録も照らし合わせ、我が部に合ったレベル分けを行いました。夏合宿に向けて三段階のレベルを踏んだ山域にすることで、徐々に藪漕ぎに慣れ、落ち着いて技術を身に付けられるようにしました。また、週2回の階段ダッシュや歩荷トレーニングに加え、藪漕ぎは腕の力も必要になるため、週1回ボルダリングで体力強化を目指しました。さらに自力で道を見つける読図力が必要不可欠となるため、日本山岳会や登山用品店が開催する読図講習会に参加したり、本で勉強したりと読図力の向上を目指しました。以上の体力強化と読図力向上のトレーニングを夏合宿メンバーに積極的に参加してもらうために、トレーニング後の楽しみを設けたり、藪漕ぎでしか見られない景色を見せたりすることでモチベーションを保ちました。二点目の藪部門後輩の指導については、藪漕ぎは、気を緩めると遭難する危険性が高いジャンルであるため「何らかの根拠を持って先に進む」ということの徹底を心がけました。細かに確認し、根拠なく進んでいるようであれば確証できるまで根拠を探させるということを繰り返しました。また、反省会において、後輩自身に課題とその改善法を考えさせた上で、適切な助言をするという流れにすることでリーダーに必要な自己成長力が身に付くよう指導しました。以上二点の取り組みの結果、藪漕ぎ部門を去る人ゼロを達成し、夏合宿を共にし、指導した後輩は部内リーダー試験に合格し、無事リーダーを引き継ぐことができました。 続きを読む
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Q.
2016年度森永乳業採用ホームページの「プロジェクトストーリー」または「社員紹介」に掲載されている社員の中で、最も印象に残っている社員を教えてください。その社員を選んだ理由を教えてください。(200文字以内)
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A.
「ブランド」の力の大きさを感じたためです。ブランド戦略は社外の世間の方々向けが一般的だと考えていましたが、阿部さんが行ったように、社員の気持ちを一つにして「ブランド」を構築することでより強い企業になるのだと感じました。商品以外で提供できる企業自体の価値を高めることによって、他社との差別化を図り、世の中になくてはならない存在を目指すという広報業務に携わりたいと考えるようになりました。 続きを読む