2018卒の弘前大学大学院の先輩が理想科学工業研究開発職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2018卒理想科学工業株式会社のレポート
公開日:2017年12月7日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 研究開発職
投稿者
選考フロー
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事部長、開発本部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まず笑顔で堂々と話せたことだと思います。また研究内容は簡潔に人事の方にも分かり易いような説明、研究開発の人からの鋭い質問にも臨機応変に対応できたことが評価されたと思います。
面接の雰囲気
最初は少し緊張感がある雰囲気でしたが、最後はとても和やかな雰囲気で今後の流れについて丁寧に説明してくれた。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの学生時代力を入れたこと
私が学生時代最も力を入れて取り組んだことは大学四年間のアメリカンフットボール部での活動です。アメリカンフットボールはカレッジスポーツと呼ばれ、大学から始める人がほとんどです。そのためルールや戦術などわからないことだらけでしたが先輩方に積極的に自分から学び、同期と部活外の時間に練習をし自身の技術向上に努めました。また自分が上級生になると後輩に技術的な指導をできるように仲間と練習メニューを考え、全体で結束が強いチームを目指すために仲間とともに努めました。結果、チーム全体として団結力があり、上級生下級生関係なく意見を主張できる風通しのいいチームになりました。すでに引退しましたが先輩方、後輩、同期とは今でも深く交流があり、一生の仲間を得られたことはとても嬉しく誇りに思います。
あなたの研究内容について説明してください。
わたしは現在、分析化学研究室に所属し検出試薬固定のための温和な条件でのシリカ薄膜上への化学修飾法の確立を目指し研究を行っています。当研究室で開発された自発成長法という方法はケイ酸アルコキシドを先駆体とするゾルゲル反応で酸触媒による加水分解反応と重合反応によってシリカ薄膜が形成します。この方法の利点はガラス基板をゾル溶液に浸漬するだけで溶液が重合し高分子化、ゲル化し溶液とガラス基板界面にシリカ薄膜を容易に形成することであり、また自発成長法は低温でシリカ薄膜を形成させるため有機物とのハイブリットが可能です。シリカはシランカップリング剤を使用して容易に化学修飾ができ多孔質ガラスのようなシリカ材料は幅広く応用がされています。ここで溶液には薄膜の細孔の構造指向剤として種々に界面活性剤を変えてシリカ薄膜形成しています。このシリカ薄膜は表面積が大きく、検出試薬を固定し基質と反応させる反応場として期待ができます。薄膜をテープなど用いてパターン化し、一部分を化学修飾することで様々な検出試薬を固定し、標的物質を定性、半定量できるような簡易分析マーカー作成の第一段階としてこの研究を行っています。
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理想科学工業の 会社情報
会社名 | 理想科学工業株式会社 |
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フリガナ | リソウカガクコウギョウ |
設立日 | 1955年1月 |
資本金 | 141億1400万円 |
従業員数 | 2,802人 |
売上高 | 746億200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 羽山明 |
本社所在地 | 〒108-0014 東京都港区芝5丁目34番7号 |
平均年齢 | 45.5歳 |
平均給与 | 790万円 |
電話番号 | 03-5441-6611 |
URL | https://www.riso.co.jp/index.html |