【感情と合理をマーケティング】【19卒】ユニ・チャームの冬インターン体験記（文系/ビジネスコース）No.2022（大阪教育大学/女性）（2018/2/7公開）

生活を支える製品を扱っており、日本・アジアナンバー1のシェアをもつ小さなころから親しみのある大企業であるため興味をもった。また、英語を活かして働きたいこともあり、海外で働けるチャンスが大いにありそうという印象を受けたため。

過去のインターン内容を調べたり、会社の雰囲気や事業内容、姿勢、どのような人材を求めているかなどある程度会社のホームページを見て理解したうえで参加した。

マスクの販売戦略/現代問題を解決するマスクの新商品開発

1日目にやったこと

企業理念や事業内容など会社紹介からはじまり、主に営業部門とマーケティング部門に関するインターンであった。そのあとに、グループごとに、営業とマーケティングを合わせたようなグループワークがあった。

グローバル人事部、今年の内定者

なし

販売戦略を練るときは、商品を売る店舗の客層、場所を調査するのはもちろん、商品の使用・購入の現場を誰よりも熟知する必要があるとのこと。人の心を動かす感情的な面と会社を成長させる合理的な面を考慮し、マーケティングするという言葉がこの企業の姿勢に大きく影響を与えていると感じた。

1日だけのインターンなので特に準備することなどはなかったが、当日グループワークの中であまり積極的な人がいなかったため、時間が短い中でまとめるのにかなり時間がかかってしまった。参加人数が多いため、あまり深い質問する時間や直接話ができる時間が少なかったのは残念だった。

アジア規模でシェアを獲得している企業であり、身の見えるモノづくりであるメーカーであるため、日常的にやりがいを実感できるなど、仕事を通しての実際のやりがいを知れてよかった。また女性社員の方に、実際の女性の働き方や環境、実状を聞けて良かったと思う。

今までのインターンシップの内容、ふだん商品を取り扱っている店舗の販売方法（陳列方法、広告チラシ）を注意深く見ていれば、もっとグループワークに行かせたと思う。

時間としては短く、簡単な業務内容やホームページで見て分かるようなことを紹介されすぐにグループワークを行ったので、会社について深く知れたとは言えない。一日の働き方の流れや人事以外の会社の方に実際に質問できるコーナーがあれば、深い部分まで知れたのではないかと思う。

インターンを通して、海外戦略に強く力を入れているため、英語・中国語は活かせる環境であるとわかった。しかし、見させていただいたビデオは男性ばかりで体育会系色が強く、女性が活躍できるか少し疑問に感じた。力強く熱意のある人が受かりそうな印象を受けた。

インターンに参加し、インターンシップに参加した人だけが知りえた情報というの少なかったが、ユニ・チャームの社会への影響力の大きさ、社会貢献度合いは測ることができた。全体的に熱意があり、仕事に対して全力である印象を受け、社内の雰囲気に好感をもった。

参加人数も多く、発表できる場も少なかったので、積極的かどうか位は多少わかるが、これだけで優秀な生徒を見つけ出すのは難しいと感じた。インターンの後に話しかけられている学生もいなかったように思う。

女性の働き方に力を入れている企業が多く、結婚や出産をした後も働きたいといった理由から、銀行や保険会社など金融業界に目を向けていた。その中でも、海外への進出が進み、海外出張のチャンスが大きそうな会社を主にみていた。しかし、日本での業務がやはりほとんどであり、特に保険に関しては日本は加入者が多いので、市場規模を考えるとこれから大きく成長するのは難しいと感じた。

まだ業種を絞り切れていなかったので、いろんな業種を経験しようと考えてのこのインターンの参加だったが、海外進出に力を入れ、日本だけでなく海外の人にも大きな影響を与えられるメーカーの仕事に興味をもつきっかけとなった。女性としての働き方は、金融ほど整っていないことはインターンを通しても感じられたが、働き方改革も行われているのでメーカーも前向きに考えてもいいように思えた。