【生活を快適に】【21卒】ユニ・チャームの夏インターン体験記（文系/ビジネスコース）No.7402（奈良女子大学/女性）（2019/10/1公開）

合同説明会で企業名に親しみがあるなと思い、たまたま席が空いていたので話を聞いた。少数精鋭の会社で、かつ生活に欠かせないものを作っていることに興味を持って応募。1dayと3daysの2種類があったが、時間的問題から気軽に参加しやすい1dayを選択。

インターンシップの選考は、エントリーシートとWEBテストのみだったので、気軽に応募できた。第一志望ではなかったので、エントリーシートも特に人に添削してもらうことはなかった。志望理由を記載する欄があったので、合同説明会で聞いた話の中から自分が共感できたところ、魅力的だと感じたところを挙げた。

会社説明・実際の営業体感ワーク

1日目にやったこと

会社概要を聞き、実際にユニ・チャームの製品とその他メーカーの製品を比較するワークがあった。また、ユニ・チャームの社員になりきり、地元のドラックストア立て直しの営業体感ワークを班で行った。

人事部の社員

優勝などは特になく、発表したい班が挙手制で発表（2班）。

発表も時間の関係で全部の班が出来るわけではないので、フィードバックはもらえなかった。ユニ・チャームは自社製品をとにかく売りたいわけではなく、消費者の生活をより快適にするために商品を売っているということを忘れないようにしなければならないということが印象的だった。

半日程度で終了し、時間が短いので、そこまでワークに大変さはない。しかし、会社説明は合同説明会で聞いた内容と全く変わらないので、1時間以上時間が無駄である。班で話し合う際には、意見が割れてしまい、どちらも筋の通ったことを主張しているので、そこをまとめるのが少し大変であった。

営業というと、商品の提案だけをしているイメージだったが、ドラッグストア内の商品の陳列順を考えたり、チラシに掲載する内容を考えたりと、幅広いことが出来るということがよく分かった。また、実際に比較してみることで、他の会社の製品との違いもよく分かった。

他のトイレタリーメーカーについてもっと知っておけばよかったと思った。また、インターンシップ後に少し話を伺えるタイミングもあるので、質問を整理していけば有意義に使えたと思う。

体感ワークはしたものの、班のメンバーと話しているだけで、実際にどのように仕事が運ばれているのかは分からなかった。また、人事の方としかしゃべる機会もないので、普段はどのような仕事をしているのか、業務時間はどのくらいなのかが分からなかった。実際の社員にもっと話を聞くタイミングがあればなと思った。

今回のインターンシップは1dayで比較的多くの学生が参加できていることから、インターンシップに参加できたからと言って内定が出るわけではないと感じた。しかし、会社への理解が深まったことで、志望理由などは話やすくなりそうではある。あくまで、自分の中で理解が深まった程度。

志望度が下がったわけではなく、現状維持。本選考も受けることを考えているが、第一志望ではない状態のまま。会社について理解できたし、製品についての魅力も感じたが、実際働いている人のリアルな声が聞けなかったので、イメージしにくいとことが大きいかもしれない。

特に何もアナウンスされていないし、人事の方と深く話すような機会もなかったので、名前も憶えられていないように思う。セミナーが開催されるなどの情報もなし。参加不参加関係なく、同じルートで選考が行われると思う。

メーカーという大きなくくりで業界を志望していた。特に決めていたわけではないが、女性に関わるものを作っている業界を無意識に選んでいた。転職などは考えておらず、最初に入った会社で最後まで働きたいと考えているので、福利厚生がしっかりと整っている会社かどうかは気にしてみるようにしていた。また、女性社員がどのくらい活躍しているかも基準としてみていた。

個人で多くの業務を担当でき、少数精鋭ということもあって、裁量権が大きく、やりがいのある仕事のできる会社だと思った。トイレタリーメーカーで見ていたのはユニ・チャームだけだったので、もう少し他のメーカーも見てみようと思った。それと同時に、生活消耗品より、嗜好品を扱うメーカーの方が、自分の感覚として、ときめきを感じるような気もした。