【未来を切り拓く半導体挑戦】【22卒】東京エレクトロンの冬インターン体験記（理系/メカ予備校）No.16730（電気通信大学/男性）（2021/8/10公開）

半導体製造装置メーカーに興味がありその中でも電気通信大学のOBがいるかつ学部生からも内定者がいる東京エレクトロンに応募した。インターンに参加すると早期選考ルートに乗れると聞いて参加した。また企業や業界についての理解を深めたかったため。

SPI対策用参考書を一冊解いた。ESはHPを読み込んで熱意が伝わるように、かつ自分のできることと業務をつなげて書くように工夫した。

東京エレクトロン：「メカ予備校」というインターンに参加した。実機の故障部分の検討、真空チャンバーの見積もり書作成、半導体製造装置に関するクイズ、お客様の要望を踏まえた半導体製造装置の開発シミュレーションなどを行った。2日間行われ、グループごとに話し合い発表した。コストや設置面積などを考慮することに苦労したが、私のグループで考えた装置が「開発部長が購入したい装置」の第一位に選んでいただいた。

新入社員の1日を視聴。クイズ。故障個所の検討。グループワークなど。

半導体製造装置の開発計画の流れ。

半導体製造装置メーカーの業務に関する理解を深める。

1日目にやったこと

新入社員の1日を視聴。半導体製造装置に関するクイズ大会。装置の故障個所を見分け発表するグループワーク。グループごとに分かれて、社員の人への質問ができる時間もあった。

2日目にやったこと

真空チャンバーの予算見積を前日に宿題として出され、当日グループごとに検討し発表する。半導体製造装置をコストとスペック両方を加味した設計をグループごとに考え発表した。

部長

なし

各グループに1名社員の方がついてくださった。すぐに答えにつながることは言わず、考えさせられる様なヒントをくださり先生のような先輩社員だと感じた。質問しやすい雰囲気の社員が多い。

真空チャンバーの見積もりでは、材料費、加工費の他に表面処理費などを調べることが難しかった。グループで話し合うことで自分が気付かなかったところや、逆に自分の考えたことがあっていたとわかって面白かった。新しい半導体製造装置の開発案では実際の開発の時に使う思考を体験できて面白かった。

5人1組のグループに分かれた。積極的に発言する学生ばかりだった。

半導体製造装置メーカーの業界についてや実際に働く時の業務内容について学ぶことができて理解を深めることができた。一人ではなく複数人で話し合い、モノづくりをしていく楽しさを味わうことができた。また社員さんと話すことで社風や雰囲気がわかってよかった。

質問をその場で考えるのではなく、事前に企業HPを読み込むことで生まれた疑問をメモしておいて当日に聞けばよかった。

新入社員の1日を視聴して、工場の雰囲気や業務内容や一日の流れを知ることで、この企業で働く自分を想像した。ただあくまで新入社員だけなので、年代別や役職ごとの社員のそれぞれの1日も見せてもらえると、よりクリアに働いている自分を想像できたと思う。

倍率が4倍だったと人事の方がおっしゃっていた。さらに早期選考ルートにのれるともおっしゃっていたため通常の選考よりも有利に進めると感じた。またこのとき東京エレクトロンに関して詳しく調べており、入社に関しての熱意もあったため内定が出ると感じた。

半導体製造装置メーカーについての業界理解や業務理解が進んだため、自分が入社した後のイメージがつきやすくなった。現在半導体が世界的に不足しているため、売上を上げるチャンスである。よって入社することでスピード感を持って働くことができるときき魅力を感じた。

インターン参加者はジョブマッチングに案内された。しかし座談会など選考が特にない自由参加のイベント参加者もジョブマッチングに招待されていたためあまり優遇はないかもしれない。

主にメーカーに絞って志望していた。半導体製造装置メーカー（東京エレクトロン、アドバンテスト、screenホールディングス、ディスコ）、医療機器メーカー（オリンパス）、電子機器メーカー（キオクシア）、機械メーカー（コマツ、クボタ）などを志望していた。モノづくりがすきで製造にかかわりたかったため志望した。

インターンシップ参加前はイケイケの雰囲気でがっつり働く人が多いイメージだった。企業は稼ぎ時なので勢いのある社風を想像し、業務は設計図を書いて半導体製造装置の開発だけをするものかと思っていたが、新入社員の一日を見て装置の点検や会議も意外と多いことを知った。若いうちから仕事を任される点では勢いがあると思われる。