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東京エレクトロン株式会社

【未来を拓くプラズマ革命】【23卒】東京エレクトロンの総合職の本選考体験記 No.39619(北海道大学大学院/男性)(2023/1/18公開)

東京エレクトロン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒東京エレクトロン株式会社のレポート

公開日:2023年1月18日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 2次面接
職種名
  • 総合職

投稿者

大学
  • 北海道大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考はすべてオンラインでした。

企業研究

基礎的な部分として、半導体業界における東京エレクトロンの位置づけについて理解しておくことが重要であったように感じました。具体的には、半導体業界には、ご存じかもしれませんが、半導体製造を行う会社と半導体製造装置の製造を行う会社の二つに大別されます。前者は、日本の場合だとキオクシア社が代表的で、後者では東京エレクトロンのほかにレーザーテックやスクリーンなどが挙げられます。このあたりの話は受験を行うのであれば当然知っておくべき内容で、YouTubeなどの媒体(名前を出していいかわかりませんがガスケチャンネルなど)や四季報などを読み、よく整理してから面接を受けることをお勧めします。また、具体的に入社してから行いたい業務についてもできるだけ明確にしておくと面接で楽になります。この辺りはOB社員などに相談するとよいと思います。

志望動機

私が東京エレクトロンを志望する理由は、研究でプラズマの○○計測を行い、その特殊な技能を工学の発展に活かしたい、と考えたためです。○○計測には○○計測法という、プラズマに○○を照射した際に放出される散乱信号を検出する手法を利用しています。○○計測法は実験難易度が非常に高く、そのため国内ではほぼ行われていません。しかし、プラズマの性質を決定づける○○温度の計測は極めて重要な技術です。私はこの計測技術の習得に臆することなく取り組み、○○温度計測を行えるようになりました。そして、○○温度計測を繰り返し行うにつれ、この計測技術を生かし、工学の発展に寄与することを熱望するようになりました。そのため、プラズマを利用した半導体製造装置で世界と戦い、高い技術力を誇る東京エレクトロンに強く惹かれました。私は貴社に入社し、特別なプラズマの○○計測技術によりエッチングに利用するプラズマの状態把握や○○の生成レートの評価を行いたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
即日

ESの内容・テーマ

東京エレクトロンを志望する理由(入社したら、どんな仕事で、どんな風に活躍したいかも含めて)・力を注いだ科目または研究テーマの概要・自己PR

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

東京エレクトロンは能動的な人を欲しがっているような印象を説明会や座談会で得ていたため、自分自身が行ったことを強調しました。

ES対策で行ったこと

自分自身で作成したエントリーシートについて研究室の先輩や大学の就職支援課の方のアドバイスをいただきました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2022年03月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
即日

WEBテスト対策で行ったこと

先輩からもらったSPI対策本をテスト当日に一周しました。

WEBテストの内容・科目

SPI

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

通常のSPIと同じです。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事と技術職
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

なし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容が東京エレクトロンの行っている事業にマッチしていた点と研究で能動的に動いていたことが伝わったとき。

面接の雰囲気

終始なごやかな雰囲気であった。面接官もこちらを気遣っているのか面接の初めには部屋の内装について多少の雑談を行った。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

大学時代のアルバイトの経験の有無とそこで学んだこと。

私は大学時代、塾講師のアルバイトに打ち込みました。私は、このアルバイトを通して深い信頼関係を築く力を向上させました。私の勤めていた学習塾では少人数制の指導をしており、塾に来るのは学校の授業についていけない生徒が大半で、勉強に対しやる気を見せない場合が多かったです。そこで、生徒と対話するときには、可能な限り生徒を否定せず、生徒と対等な関係で話をすることを私は心掛けました。また、生徒からの質問には正直に答え、話した内容を可能な限り覚えておくようにしました。その結果、生徒たちは私のことを信頼してくれるようになり、私の提案した勉強方法や勉強の方針に則って意欲的に勉強するようになりました。中には、生徒自身の成績が上がると私が喜ぶから、という理由で勉強に取り組む生徒もいました。最終的に、ほとんどの生徒が第一志望校に合格し、私自身も深い信頼関係を築くためのコミュニケーションを学ぶことができました。

研究について特に能動的に行ったことは何か。

私の研究で計測対象としているのは○○放電です。○○放電に対してレーザーを照射し、○○散乱信号を検出することで○○放電内の電子の○○を調べています。しかしながら、○○放電は、真空中ではなく、大気圧、しかも窒素・酸素雰囲気下で生成しています。このとき、○○放電にレーザーを照射すると○○放電からは電子由来の○○散乱信号に加え、窒素・酸素由来の△△散乱信号が同時に検出されてしまいます。○○散乱信号は△△散乱信号に比べて20倍弱い信号ですので、○○散乱信号と△△散乱信号から△△散乱信号を差し引きすると大きなノイズが生じてしまいます。そのため、使用する専用の分光器を改造し、○○を飛躍的に向上させ、△△散乱信号に隙間を作りました。この隙間は○○散乱信号の方が△△散乱信号よりも信号強度が強いため、ノイズが生じにくくなります。私はこの研究でこの分光器の改造を行うことを自分自身で考え、実行しました。

2次面接 通過したが辞退

実施時期
2022年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
おそらく技術職
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

なし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容が東京エレクトロンの行っている事業にマッチしていた点と研究で能動的に動いていたことが伝わったとき。

面接の雰囲気

終始なごやかな雰囲気であったが、一次面接に比べ質問内容は鋭かった。面接官もこちらを気遣っているのか面接の初めには部屋の内装について多少の雑談を行った。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

研究以外で自発的に動いた経験の有無。

私は大学時代、製図の知識が一切ない中で周囲を巻き込み、協力してエンジンやバルブの図面の作成を行いました。私は機械系の学科に所属していましたが、そこでは製図に関する座学はなく、授業内容は課題の図面を期限までに提出するだけでした。したがって、強度計算はもちろん、利用するCADアプリケーションの使用方法すらわかりませんでした。さらに、課題の提出期限も非常に短かったため、一人の力での提出は困難である、と私は判断しました。そこで、私から声をかけ、友人たちと部品の厚みや材料を選定するための強度計算を協力して行い、先輩方にCADアプリケーションの使い方を教えてもらいました。強度計算では当時未履修でした材料力学・材料強度学の教科書を分担して読み、各々の得た知識をすり合わせ、それをもとに計算を行いました。すり合わせでは解釈の違いで揉めることもありましたが、私が補佐的な役割を果たし、最終的には全員が納得し、強度計算をもとに図面を作成できました。

東京エレクトロンに入社して具体的にどのようなことがしたいのか。

私が東京エレクトロンに入社して行いたいことは、プラズマの○○計測によって半導体製造に用いられるプラズマの最適化を行いたいと考えています。半導体製造に利用するプラズマの最適化にはプラズマの代表パラメータである○○温度と○○密度を知ることが不可欠である、と考えます。この○○温度と○○密度の計測にはいくつか手法はありますが、実験難易度は高いものの精度が非常に高い○○計測法という、プラズマにレーザーを照射した際に放出される散乱信号を検出する手法があることはご存じだと思います。○○計測法は実験難易度が非常に高く、そのため国内ではほぼ行われていません。しかし、プラズマの性質を決定づける○○温度の計測は極めて重要な技術です。私はこの計測技術を卒業研究・修士研究で取り組み、○○温度計測を行えるようになりました。そして、○○温度計測を繰り返し行うにつれ、この計測技術を生かし、工学の発展に寄与することを熱望するようになりました。そのため、貴社に入社し、特別なプラズマの温度計測技術によりエッチングに利用するプラズマの状態把握や活性種の生成レートの評価を行う研究部門で働きたい、と考えています。

辞退理由

推薦での内定が決まったため。

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東京エレクトロンの 会社情報

基本データ
会社名 東京エレクトロン株式会社
フリガナ トウキョウエレクトロン
設立日 1963年11月
資本金 549億6120万円
従業員数 20,409人
売上高 2兆4315億6800万円
決算月 3月
代表者 河合 利樹
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目3番1号
平均年齢 43.5歳
平均給与 1354万円
電話番号 03-5561-7000
URL https://www.tel.com/
採用URL https://www.tel.co.jp/careers/regular/
NOKIZAL ID: 1130682

東京エレクトロンの 選考対策

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