
23卒 インターンES
総合職
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Q.
目標を達成するために、集団で取り組んだ経験を教えてください。
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A.
私はOBとして高校の〇〇部のコーチを務め、関東大会入賞者を複数名輩出するという目標を達成した。就任当初、「自律性の不足とそれに起因する練習の質の低下」を原因とするチームの競技力低迷が課題だった。そこでチームの目標を「関東大会入賞者を5名輩出」とし施策を行なった。具体的には、技術的な指導に加えて、選手が自律的に考えられるような仕組みの構築や、日本代表選手を招いたセミナーを開催するなどして、選手の主体性を高めるための工夫を凝らした。その結果、選手の練習効率や意識が向上し、元々県大会入賞者が1名のみだったチームから、計6名の関東大会・全国大会入賞者輩出に貢献した。 続きを読む
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Q.
最も難易度の高かった取り組みについて教えてください。
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A.
アルバイト先の個別指導塾における退塾率の低減である。私が勤める校舎は、生徒数が約100人と全国で最も多い校舎であったが、退塾率が他校舎よりも5%ほど高かった。原因分析の結果、「講師一人当たりの業務量が増えた結果、生徒が満足できる授業を提供できていない」ことが判明した。そこで、私を含めたベテラン講師数名や社員との繰り返しの検討の末、新人講師研修の内容拡充や、講師への生徒の割り振り方法の改善を行った。これにより、新人講師の指導力底上げと、講師が効率的に指導できる環境を創出することができ、生徒満足度が向上、退塾率を前年比で50%の低減に成功した。 続きを読む
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Q.
社会人として働く上で、自身が大切にしたい軸や考え方を教えてください。
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A.
私が大切にしたい考え方は「関わる様々な人とともに、最善の選択肢を限界まで模索すること」である。私は、〇〇部のコーチに就任した当初、強豪校の練習方法や専門雑誌を参考に練習メニューを作っていた。しかし、その方法では選手の能動的な行動や思考を促すことには繋がらず、選手の意識が向上したとは言い難かった。そこで、同期や選手時代にお世話になったコーチ、監督などと何度も議論を交わすことで、選手にとって最善となるコーチングとは何かを考え抜いた。その結果、上述のような練習環境の刷新に至り、目標を達成することができたことから、周囲の人と同じ方向を向いて課題解決に臨む重要さを学んだ。 続きを読む