- Q. 志望動機
- A.
野村不動産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒野村不動産株式会社のレポート
公開日:2020年7月17日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
総合デベロッパーの中でもなぜ野村不動産に入社したいのかを話せるように企業研究を行った。デベロッパーは各社違いが明確に分かれるため、違いは理解しやすいため、なぜ他社と比べてこの会社がいいのかを深めることに時間を多く割いた。野村不動産の強みや良さをインターンシップや社員訪問、企業のセミナーを通じて理解し、それを軸に志望動機を作っていくようにした。特にインターンシップに関しては現場配属型のインターンシップで常に社員の方と一緒にいれるため、企業研究を深めることができる大きなチャンスなため参加した方が良い。また、社員訪問は2月以降から採用ホームページで申し込みができるため、最低1人は社員訪問をして企業理解を深めると良いと思う。野村不動産の強みの一つは住宅事業だか、なかなかマンションは物件見学をしずらいと思う。そこで社員訪問などで良さを聞き、実際に物件見学ができなくとも再現性持って良さを話すことができると印象が良いと思う。
志望動機
私が野村不動産を志望する理由は、様々な想いを持った関係者を巻き込み、想いに溢れた街づくりをしたいからです。テニス部の活動でチームの中心として、仲間と目標に向かって努力する事にやりがいを感じました。この経験から中心的な立場で様々な関係者と協力し、事業を推進するデベロッパーに魅力を感じ、志望しています。また留学中の一般的な寮から文化交流を目的とする国際寮に引っ越しました。そこでは、文化交流を促進するような寮の仕組みがされており、生活が豊かになりました。この経験から、人々の生活を豊かにする作り手の想いが伝わる街や建物に魅力を感じます。
御社はお客様起点で開発をしており、御社だからこそ「PMO」や「OUKAS」のようなお客様のニーズをくみ取った開発ができると思います。
徹底的な顧客志向でお客様への想いを大切にする御社でなら、人の想いに溢れた街づくりができると考え、御社を志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
・自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
・周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500字以内)
ES対策で行ったこと
就活会議などに掲載されている過去のエントリーシートを参考にして書いた。一つ目、二つ目の設問はよくある設問なのでいつも通り書くことを心がけた。3つ目はデベロッパー業界の志望理由を混ぜるべきだと判断したため、自分はデベロッパー業界に向いている人ですよとアピールするようにした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
テストセンターの参考書を苦手がなくなるまで解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、構造把握、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事部
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望業界が本当にデベロッパーなのか、他業界じゃないのかを重視していると感じたのでとにかくデベロッパー志望ということを伝えることに注力した。他業界との差別化を自分の言葉で伝えることが大切だと感じました。
面接の雰囲気
和やかな雰囲気。雑談形式で就職活動や志望動機などについて聞くことによって、素直な志望度を測っていたと思う。
1次面接で聞かれた質問と回答
志望している業界となぜ志望しているのか
志望している業界は3つあります。1つ目は総合デベロッパー業界。2つ目は総合商社業界。3つ目は鉄道業界です。総合デベロッパーを志望している理由は2つあります。1つ目は業務形態に魅力を感じたからです。2つ目は想いに溢れた街づくりをしたいからです。総合商社を志望する理由は住生活カンパニーに配属されると街づくりに携わることができるからです。街づくりをしたいという思いが強いため、総合デベロッパーに入社することができなければ総合商社で街づくりをしたいと思います。鉄道業界を志望する理由も総合商社と同じで、街づくりができる部署があるからです。このように「街づくり」という就職活動の軸の下、3つの業界を志望しています。
自分の強みとそれをどうデベロッパーで活かすか
私の強みは挑戦心と向上心を持って周りを巻き込む行動力です。この強みを活かして、開発業務では地権者や行政のところに、会社の想いが伝わるまで足を運び続けます。また体力的な行動力だけではなく、なぜその開発をしなければいけないのか、メリットは何か、リスクをどう回避できるのかなどを証明できる証拠やデータを周りに協力を仰ぎながら集めて、チームのメンバーや関係者に提示して、信頼関係をあらゆる策を使って築きます。そしてチームの中心として行動していき、周りを巻き込んでプロジェクトを進めていきます。他にも、ビル営業では色々な情報をニュースや人伝いでキャッチして営業をしていきます。ビル営業では情報をいかに持っているのかが大切だと聞いたので行動力を活かして、誰よりも多く情報をキャッチしていきます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長/役員/役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
入社したいという入社意欲を回答の質と話し方でしっかりと示すことが重要だと思う。最終面接はあまり深堀されないため、一回の回答で分かりやすく簡潔かつ熱意持って話すことが大切だと思う。
面接の雰囲気
終始和やかな面接だった。しかし、デベロッパー関連の質問になると、面接官の目が鋭くなりしっかりと思考を試されているように感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
野村不動産の入ってどのようなキャリアを描くか具体的にイメージできているのか
初めは住宅営業をやりたいです。理由は社会人として、デベロッパー業界で働くものとして、デベロッパーの業務の中でPDCAサイクルを素早く回すことが求められる仕事でだからです。自らを鍛えることができる業務につきたいです。また、若い年次からリーダーとしてチームでやれることも住宅営業を志望する理由のうちの一つです。また商業施設部門にも興味があります。テナントの方と共に商業施設を盛り上げようとする働き方が「チームで一つの目標に向かって頑張る働き方がしたい」という私がデベロッパーを志望する理由の一つと一致していると感じるからです。そして、国内でキャリアを積んだあと、御社が中期経営計画で今後力を入れていこうと掲げている海外事業部に行きたいです。
野村不動産の好きな物件。そこをいつ訪れたかと好きな理由
好きな物件はふなばし森のシティです。インターンシップに参加した際にメンターの社員さんと一緒に訪れました。好きな理由は物件訪問をした際に、いたるところに自然があり、子供からお年寄りまで楽しそうに暮らしているところを見て、環境に配慮しながらどの層にも受け入れられる街づくりをしていて素晴らしいなと感じたからです。インターンシップの初日に行われたワークで取り扱われた内容だったため事前知識持って、物件見学できたため御社のこだわりをすごく感じることができました。特に建物と歩道の間隔や建物と建物の間隔をうまく木や植物を利用しながら取っていて細かいところまでこだわっているなと感じました。御社が提案したグリーンカーテンをしている家庭が多くみられ、人々を笑顔にさせ、生活を支える街づくりの魅力を感じました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も一応就職活動を続けていいと言われました。しかし、企業側としてはいつまでも待つこともできないため、6月頭までには決断してほしいと言われました。
内定に必要なことは何だと思うか
デベロッパー業界は業界全体で出る内定数はかなり少ないが人気業界なため、倍率がかなり高いです。そのため他業界と比べてかなり志望度が問われます。志望度に関する質問は社員訪問や物件見学など実体験をもとに話すと他の就活生との差別化ができるので、積極的に社員訪問と物件見学を行いましょう。また、インターンシップや面接を通じてはきはきと話す学生を好むように感じたため、社員の方と話す際は面接以外でも常にはきはきと話すことを心がけましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
会社への志望度をしっかりと伝えられるかの違いだと思います。夏のインターンシップへの参加や複数人への社員訪問、セミナーへの参加をできる限りするなどして会社への志望度をアピールできたことが内定に繋がったと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
夏や秋、冬のインターンシップに参加し、良い評価を得ると選考が有利に進むため絶対に参加した方が良いと思います。しかし、周りにはインターンシップに参加したのにも関わらず、書類選考で落ちた人もいるのでインターンシップは常に評価されていると思って過ごした方が良いです。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会を定期的に開くと言われました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
福岡地所株式会社
迷った会社と比較して野村不動産株式会社に入社を決めた理由
事業内容に関してはあまり違いがない感じため、事業内容では決めきれませんでした。また「人」に関しても、どちらとも素晴らしい方ばかりだったため「人」では決めることができませんでした。しかし、海外でいつかは働きたいという目標があったため、今後海外事業に力を入れていくと中期経営計画で宣言している野村不動産を選びました。また、一つ一つの事業規模も野村不動産の方が大きくてやりがいをより感じることができるのではないかと思い、野村不動産を選びました。
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野村不動産の 会社情報
会社名 | 野村不動産株式会社 |
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フリガナ | ノムラフドウサン |
設立日 | 1957年4月 |
資本金 | 20億円 |
従業員数 | 2,068人 |
売上高 | 5569億5900万円 |
代表者 | 松尾大作 |
本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 |
電話番号 | 03-3348-8811 |
URL | https://www.nomura-re.co.jp/ |
採用URL | http://www.nre-career.com/ |