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インターン参加で選考優遇あり

野村證券株式会社 報酬UP

【未知の指標、金融の扉】【20卒】野村證券の夏インターン体験記(文系/投資銀行部門)No.6284(早稲田大学/男性)(2019/7/12公開)

野村證券株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2020卒 野村證券のレポート

公開日:2019年7月12日

インターン概要

卒業年度
  • 2020卒
実施年月
  • 2018年8月
コース
  • 投資銀行部門
期間
  • 4日

投稿者

大学
  • 早稲田大学
参加先
内定先
入社予定
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

IBDの業務理解を深めると共に、インターンに参加する事で本選考に進みやすくなると考えたため。インターンに参加する学生のレベルも高いことが予想され、現在の自分がどの程度通用するのか試す絶好の機会でもあると考えた。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

特別な事はしていない。選考に関してはまだ時期も早いため、WEBテストやGDの進め方など基本的な事を一通り学んだ。IBDに関する業務理解も求められていなかった印象であり、そこに関しては考慮しなくても良いと思う。

選考フロー

エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト 通過

実施時期
2018年06月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

グループディスカッション 通過

実施時期
2018年07月
形式
学生不明 面接官不明
1グループの人数
6人
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

テーマ

詳細は伏せるが、漠然としたテーマかつ普通のもの

進め方・雰囲気・気をつけたこと

リストの中から適当に選んでいたようなので、テーマに関しては他のグループと違う事があると思う。また、資料もデータも何もなく専門的知識も必要ではないテーマであった。つまり、単にグループ作業が出来るかどうかという点がポイントであろう。時間管理、自分の意見を言う、他人の意見に対して突っ込む/言い換える、といった基本的な事が出来ればよい。積極的にファシルよりも、俯瞰的な目線から他人の意見に対し突っ込んむ、より良い表現に変える、等した方が評価されるかもしれない。結局は思考がどれほど磨かれているかが重要ではないか。

最終面接 通過

実施時期
2018年07月
形式
学生2 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
若手(VP未満である印象)

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

普通に会話できるかどうか。その上で、聞き手が内容を理解しやすい構造に出来ているか。フランクかつ人間性を見ているような印象だったので、変に格好つけたり用意した内容を無理に使うのではなく、対話を楽しむ事が重要。
面接は前述のGD後に行われる。学生が1人で面接官が1人の場合と、学生2人の面接官1人の2パターンあるが特に意味は無いようである。自分は2:1であったが通ったので、そこは気にしなくてよい。

面接で聞かれた質問と回答

休みの日に何をしてるか。

家の周りを散歩してます。町には神社や寺だけでなく、桜並木やケヤキ並木もあり、季節によって変わった顔を見せてくれるのが非常に楽しいです。

今までで頑張った事は?

ゼミです。求められる内容が非常にハードであり、既に同期の半数は辞めてしまいました。私は、持ち前の好奇心と粘り強さで日々楽しく学べています。毎週1時間程度のプレゼンと20枚程度のスライド資料を求められるので、単なる知識のみならず、プレゼン能力や資料作成能力も身に付いたと感じます。また、ゼミを通して学生団体に参加し、M&Aに関する学習を行いました。実際のバンカーの前でプレゼンする貴重な機会を経験する事も出来ました。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
東京本社
参加人数
50人
参加学生の大学
東京一工早慶がほとんど。後は阪大くらいで、その他の大学はほぼいなかったと思う。
参加学生の特徴
自身の能力が高いことは勿論だが、家族や社会的身分など環境にも恵まれた人が多いように感じた。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

指定された実在企業に対しM&A提案を行え。(バリュエーション込み)

前半にやったこと

業務説明や偉い人の話を聞く機会がかなり用意されていた。IBDについて、そして野村について理解を深めるには最適ではないか。また、エクセルワークやバリュエーションの方法などに関して講義がある。PCは個人それぞれに用意されているため持ってくる必要はない。前半に関して言えば、勉強会のような雰囲気も一種あった。オフィス見学の機会も用意されていた。

後半にやったこと

GW。必要であれば近くの社員に助言なり相談可能。フランクかつ親身になって相談を聞いてくれる環境であり、ありがたい。最終日はプレゼンがあり、選ばれた班は全体の前でプレゼンできたと思う。そこではかなり偉い人も聞きに来る。最後に総括して全体のフィードバックがあり、終わった後は打ち上げのような雰囲気で社内のレストランで立食。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

部長級まで出てきたのではないか。

優勝特典

最終日行われる打ち上げの記念品がグレードアップする。

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

バリュエーションについて、どの指標を用いればよいか相談した時に自分が知らない指標を勧められたこと。経験なり知識の差を痛感した。結局、相手が納得できるような説明を出来ればどの指標を使うかは自由なので、思考力に加え基本的な金融知識があると非常に楽だと感じた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

日程が4日間あり、講義の時間もしっかりあるために学習意欲が無いと辛い。備え付けのPCも持ち出せないため、クラウド上でデータを共有する等の工夫をしている班もあったような印象。結局のところグループ作業がメインになるので、社交性なり円滑に共同作業できるソフト面があるかどうか試される。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

社風。予想と異なりフランクかつ親しみやすい雰囲気であった。また業務理解が深まった。エクセルワークなりGWが好きかどうか、実際に経験して確認できる機会は貴重なのでIBDに関心がある人は受けるべき。また優秀な学生の存在を知れたことも大きかった。そうした層に負けないよう自分の強みなり実績を作ろうという気持ちになった。

参加前に準備しておくべきだったこと

バリュエーションの手法、基本的な金融用語、エクセルや共有フォルダの使い方。スライド作成に関しては上手い人や慣れている人がいるかもしれないが、強引にで自分でも作るべき。分かりやすいアピールポイントになる。インターンの評価は選考に直接影響はしないと思うが、好印象を与えなければ本選考はほぼ不可能。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

正直な所、ワークが合わなかった。つまりはIBDに興味を持てなかった。これは実際に体験したからこそ分かった事である。スライド作成が好きな人は向いているかもしれない。社員や社風は特に目立った印象を受けなかった。GWでうまく自分の強みなり意見を通すテクニックが無いと難しいので、ディベートやらなんやらに慣れている人もいいかもしれない。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

純粋にインターンであまりバリューを出せなかったので、インターンの評価が影響するならば難しいだろうと思った。社風が合わない等の理由ではない。実際は影響していなさそうであったが、アッサリ切られたので本当の所は分からない。非常に優秀な人は裏で何かあるかもしれない。少なくとも野村のガツガツ感や体育会の熱血ムードは感じなかったため、その面でのギャップなり悪印象はなかった。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

単にIBD業務への関心が薄まった。スライド作成がメインであるのは重々承知していたが、やはり実際にやってみると個人的には合わなかった。GWよりも個人ワークを好む性格なので、その観点からもIBDは向いていないと感じた。PCワークやGWが好きな人は志望度が上がると思う。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

参加者は、全員本選考に呼ばれはするはず。そこからは優秀さとカルチャーフィットなので関係ないと思う。純粋に業務理解が深まるので、その点で志望動機や今後のキャリアパスに関しての深堀に耐えうる情報を持てるのは大きなメリット。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターン参加者は基本全員本選考を受けられるはず。ただ、それだけだと思う。IBDの本選考に進むには、インターンに参加するか、優秀な学歴・実績をもって説明会に参加しリクルーターからの電話を待つ、の2つがメインだと思う。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

金融を幅広く見ていた。その中でもIBDは高根の花なので是非とも受けたいと思っていた。メガバンクや信託も見ていたが、コンサルや総研も見ていた。夏の時期は受ける企業をあまり絞らず、自分がどれほど優秀か、通用するかを軸にインターン先を選んでいた。また、専門性を早期に見つけられそうな企業のインターンに参加し、社風なりカルチャーに合うかどうかを試す時期でもあると認識していた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

IBの中でも、IBDではなくリサーチの方にシフトしたキッカケとなった。ゼミのOBはIBDに進む人がほとんどであり、このインターンを経験しなければ私も自分に合わないIBDをずっと志望していたと思う。また、この経験は一種の”箔”となり、様々な場面での話のタネになった。IBD業務に関する業務理解を深めつつ、知識もきちんと身に着ける事が出来るこのインターンを早期に経験できたことは今後に繋がった。M&Aに関するアンテナも以前より張るようになった。

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野村證券の 会社情報

基本データ
会社名 野村證券株式会社
フリガナ ノムラショウケン
設立日 2001年5月
資本金 100億円
従業員数 14,771人
売上高 7703億8700万円
代表者 奥田健太郎
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目13番1号
電話番号 03-3211-1811
URL https://www.nomura.co.jp/
採用URL https://www.nomura-recruit.jp/graduate/
NOKIZAL ID: 2664943

野村證券の 選考対策

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