【学生の人数】2人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】営業の人【面接の雰囲気】面接官の方がアイスブレイクをしてくださって、話しやすい環境を作ってくれました。また学生が話している時も、相槌を打ってくれたり、「なるほどね」などと、反応してくれました。【なぜ金融業界でなぜ弊社を志望しているのか教えてください。】将来の目標へと導く環境が貴社に備わっていると考えるからです。私は、社会に影響を及ぼすような責任のある事業を、自らの力で開拓出来るリーダーになることを目標として掲げています。具体的には、「鋭い先見性」、「0から1を創り出す能力」、「リーダーシップを持ち、人や資金を取り込む能力」を身につけ、新たな仕組みを創り出すことで社会的問題を解決したいと考えています。理由は、結果を残せば幅広いキャリア選択のチャンスがあり、それぞれのキャリアに応じて多様なスキルを身につけることが出来るからです。具体的には、国内営業部門で配属支店周辺の優良法人の経営者にアプローチし、法人や個人に対して様々な提案を行うことにより、交渉力・提案力を含めた「新規開拓能力」を身につけたいです。そして圧倒的な営業成績を残し続けて、チャンスがあればホールセールやWMソリューション部などの他部署で、規模の大きなビジネスに従事したいと思います。そこで自社や他社の多くの人達と協力して仕事を行うことで「人や資金を取り込む能力」を習得したいです。また金融というフィールドで働くことで、先見性を持ってマーケットを見通す力も習得することが出来ます。以上のように、貴社で結果を残し続けることで、将来の目標を達成させるために必要なスキルを身につけることが出来ます。そのため、私は貴社で働くことを志望します。注意したのは、論理的に話すこと、相手と言葉のキャッチボールをすることを意識しました。【今までに大きな挫折を経験していますか?】しています。私は小学生の頃から13年間、ずっと野球に打ち込んできました。中学生の時には、ボーイズリーグのU15日本代表に選出されました。そして高校生の時には、プロ野球のスカウトの方からドラフト指名の打診を受けました。しかし、私は大学卒業後にプロになるというビジョンのもと大学に進学する決断をしました。しかし、大学一年生の時に、左膝の半月板損傷及び靭帯損傷という全治2年の怪我を負ってしまいました。そして医師から、「もう一度左膝を怪我した場合、歩けなくなる可能性がある。選手として復帰することはあきらめろ」と告げられました。しかし、私は野球への思いを捨てることができず、現実を受け止めることができませんでした。そして自分を責め続けて、自暴自棄に陥りました。目標や生き甲斐を失った私は、怠惰で意味のない生活を繰り返していました。そんな私を突き動かしたのは、尊敬する兄や信頼できる友人たちの「現実から逃げるな。お前は野球だけの人間じゃないだろ」という言葉でした。この一言で私の中にある迷いや葛藤は消えて、野球部を退部して新しく前に進む決心をしました。私はこの挫折経験を乗り越え、「自分一人では何もできないこと」、そして「周りの人たちとのつながりが一番大事であること」を学びました。この教訓を得たことで、私はこの先どんな困難にも立ち向かっていく自信があります。注意したことは、論理的に話すこと、当時の状況を思い出しながら感情を込めて話すことを意識しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】志望理由に対する深掘りに対して、自身の経験からきた考えや感情を論理的に伝えることが評価されたと思います。具体的な仕事内容について聞かれたので、業務理解度についてもチェックされていると感じました。最後に「君は熱意があるし、論理的だったよ」と評価して頂いたので、熱意も論理性も大事なんだと思いました。
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