20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 東京農工大学大学院 | 男性
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Q.
当社志望理由及び将来私が貴社で挑戦したいこと.
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A.
貴社を志望する理由は,有機合成の力を活かし,多くの人の生活を豊かにすることができる医薬品をゼロから創薬したいと考えたからです.そして,将来貴社で挑戦したいことは,私自身で考え生み出し多くの人の協力により製品化した医薬品で多くの人の生活を豊かにすることです.私は研究生活を通じて,独自の発想によりまだ見ぬ化合物を合成することに強いやりがいを感じており,有機合成を通じて社会に貢献していきたいと考えていました.その中で,貴社の製品であるヘルコニアに出会いました.私には長年に亘り腰椎椎間板ヘルニアに悩まされている親しい友人がおり,多くの苦悩を伺ってきました.それに対し,貴社の製品であれば手術でなく容易に症状を緩和できる可能性を知りそれを生み出した貴社に興味を抱きました.そして有機合成を活かした創薬を通じて,人々を豊かにできる可能性があることを知りました.加えて,研究者として活躍したいと考えてきた私にとっては,貴社の売り上げの3割近くを研究開発費に投入し,研究開発と製造に特化したユニークなビジネスモデルは強い魅力を感じるものでした.また,貴社の専門分野とする糖質科学の分野は,痛みに苦しむ多くの人を救うことのできる分野であると考えています.私は貴社でやりがいを感じてきた有機合成を活かし,まだ知識の少ない薬学を学び,自分のアイディアで身近な人を,そして世界中の人の生活を豊かにできる医薬品の開発にゼロから挑戦し,実際に生み出したいと考えています. 続きを読む
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Q.
ご自身の強みと弱みについて具体的なエピソードを交えてお聞かせください.
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A.
私の強みは真面目さです.この強みが活かされたのが研究活動でした.私のテーマは研究室でも新しい分野でしたが学部の間に学と会発表をおこなうことを目標に実験に打ち込みました.限られた時間の中で成果に繋げるために実験計画を週単位で立て,反応時間中に他の実験の精製操作などができる様に心掛けました.また,一日の最後には必ずその日の実験結果を評価・反省する時間を設けました.また,壁にぶつかった時には,指導教員や研究室の仲間とアイディアを出し合い,課題解決に取り組みました.この積み重ねにより目標としていた学会発表にも繋げることができました.そして,指導教員からも「誰よりも真面目に実験をしていることが大きな成果に繋がっている」との言葉をいただき,この真面目さこそが私の武器であると考えています.一方で,私の弱みはすぐに緊張してしまうことです.昔から人前で話す機会があれば積極的に挑戦する一方で,人前で話すときに人一倍緊張をしてしまうことが多くありました.その中で,学部時代の最後に,学会で口頭発表を行う機会がありました.その際に,緊張しないように何度も何度も練習を重ねて本番に臨みました.本番では,やはり緊張はしたものの,会場全体を見渡しながら失敗することなく発表を終えることができました.この経験は私の中で,大きな自信に繋がりました.その後も発表の際はどうしても緊張をしてしまうこともありますが,しっかりと準備を重ねて自信を持って発表できるように取り組んでいます. 続きを読む