17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
自己PR
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A.
私の長所は、責任感が強く協調性があり、周りの人々のために努力を惜しまないことです。そのため、組織の中で自分に何ができるのかを考え、組織としての目標達成に貢献することができます。また、苦手を作らず、どのような人とでもコミュニケーションを取ることができるため、周囲の人々とコミュニケーションを取る中で、多くのことを学び、成長することができます。このような特徴を活かして、貴社で研究開発に取り組む際にも、多くの人と関わり合いながら目標に向けて努力するということを心がけ、そして目標の実現に貢献していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に打ち込んだこと
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A.
サークル活動に積極的に取り組みました。私が所属するサークルはテニス未経験者が多くいました。そこでサークル全体の技術向上に向け、経験者が未経験者に指導できる環境づくりとしてフォーム研究会を創設しました。画期的な練習法として動画撮影しながら練習し、見て気付いたことを指摘し合う方法を取り入れました。この取り組みにより、テニスに関心が低かった新入生や女子にも上達する喜びを伝えることができたと思います。そして私が3回生のときにサークル対抗戦での優勝につながりました。仲間と共に努力し、優勝することができた経験は最高に充実した思い出となっています。 続きを読む
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Q.
志望動機、具体的にやりたいこと
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A.
私は化学のものづくりを通して、人々の生活に新たな価値をもたらし、喜びを生み出したいと考えています。そのため、消費者に近い研究開発に携わりたいです。また自分が開発したものが、より良い生活に貢献できた感じることが自身の幸せにもつながると考えているため、社会への影響力が強く、広く親しみのある商品展開をしていることも大切にしています。貴社の商品は国内シェアの高いものが多く、私自身、幼いころから親しみがあり、豊かな生活に欠かせないものであるため、私がしたい研究開発ができると考えます。その中でも特に、入浴剤や芳香剤といった日常生活に快適さを生み出す商品の開発に携わることで、人々のより良い生活に貢献したいです。少数精鋭で責任ある仕事ができる貴社の環境で、私自身大きく成長し、商品のコンセプトづくりから生産の部分まで一貫して開発に関わる中で、お客様目線を徹底した商品開発をしたいと思います。 続きを読む
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Q.
学業、研究室で取り組んだ内容
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A.
工学部4年生時は、分子相関化学領域の研究室で光化学や分光分析学について学び、キラルテンプレートを用いた光環化反応について基礎的な研究を行いました。大学院ではより実学的な研究がしたいと考え、高分子材料化学領域の研究室を選択しました。現在の研究テーマは、多孔質階層構造を有するバクテリアセルロース/ポリマー複合材料の開発です。 バクテリアセルロース(BC)は酢酸菌などによって生合成されるセルロースであり、緻密な三次元ネットワーク構造を有しています。またBCゲルは水含有率が99%以上のハイドロゲルとして生合成されるのですが、容易にゲル内の溶媒置換が可能という性質があります。一方、私の研究室において、様々なポリマーを用いた熱誘起相分離法による共連続構造を持つ多孔体の作製が行われてきました。そこで、ポリマー相分離を溶媒置換可能なBCゲル中で行うことにより、BCの特徴を活かした新規な複合材料が作製できると考え、研究を行っています。現在、エチレンービニルアルコール共重合体(EVOH)や酢酸セルロースなどのポリマーを用いてBC複合材料を作製しており、内部構造の観察や圧縮強度測定などの手法による機械的強度について検討を行っています。 続きを読む
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Q.
学生生活を通じて得られた知識、スキル、成果は、会社や社会でどう活かせるか
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A.
工学部4年生時と大学院において、テーマや環境が大きく異なる研究室で学べた経験から得られたものは社会で活きてくると感じています。まず学部時の研究室では、指導教官の厚い指導のもと実験を行っており、有機合成や分光分析について、短い期間で身につけることができました。更に限られた時間内で成果を得るために、自身で綿密な計画を立てて実践し、その結果、学部生のうちに学会発表を行えたことは大きな自信につながっています。一方、大学院の研究室は自主性が重んじられる環境であり、興味のある研究テーマを考え、実験をしています。自らで研究の過程を考えることで成長を実感しています。このように異なる環境の2つの研究室での経験から、多くの研究者と関わり、様々な分野の知見が得られました。この多くの知識は、幅広い分野で活かすことが出来ると確信しています。更に、多くの人と関わり合いながら研究に取り組むことの大切さを感じているため、社会でもコミュニケーションを取ることを心がけ、組織の目標達成に貢献したいです。 続きを読む