アース製薬の本選考面接（一次面接から最終面接）の質問と回答一覧（全11件）

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事、研究開発職の人【面接の雰囲気】少し緊迫した雰囲気であったと感じた。圧迫感はなかったが、そこまで和やかな雰囲気と言う感じではなかった為、少し緊張した。【会社説明会やインターンシップに参加して感じたアース製薬の雰囲気は、どのようなものでしたか。】社員を一人一人しっかりと見てくれる企業であると感じました。会社説明会やインターンシップを通してお話させて頂いた社員さんは、どの方も目標や将来的なビジョンをお持ちでした。その目標や将来的なビジョンをしっかりと受け入れ、そしてサポートしていく環境が整っているのではないかと感じ、志望度が上がりました。また、実際に働く研究所の見学をすることが出来たということも、志望度が上がった理由であり、学生が就職活動をするにあたって思い抱く不安や疑問にも寄り添ってもらえていると感じました。将来的にアース製薬の一員として働いていく際に抱く目標や不安などにおいても、寄り添い、サポートして頂ける企業であると思っています。【これまでに何かを成し遂げた経験はありますか。】学部時代に所属していた部活動において、新たな顧客を増やしていった事です。私は部活動の中において、渉外を担当しておりました。渉外担当として任される仕事は、パンフレットやポスターを活用して、顧客数を増やしていくことです。従来の顧客に加え、新たな顧客を増やしていくといった課題を与えられたとき、私はこれまで積み重ねてきた人脈を活かし、新たな分野における顧客の開拓を行いました。その結果、最終的な顧客数を700名程まで増やすことが出来、とてもやりがいを感じる仕事をすることが出来ました。このような経験から得られたものを活かし、アース製薬における研究開発職でのお仕事においても活躍していきたいと考えております。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究内容がどれだけマッチしているかというよりも、それぞれのエピソードから読み取れる人間性をみられていると感じた為、「どうして」という所をしっかり話すことが出来た部分を評価してもらえたのではないかと思う。

【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】人事、研究開発部長、他【面接の雰囲気】人数が多かったことから、少し緊迫した雰囲気であると感じた。ただ、面接前には、人事の方が緊張をほぐすような雑談をしてくれた。【英語などの語学力について教えてください。】TOEICや英検などの語学試験については受験経験がありませんが、研究活動において必要最低限の語学力はあると自負しております。具体的には、研究活動において必要な先行研究の調査や、実験フローなどを調べる際に必要な、英語論文における読解力はあると思っております。また、学校生活を送る中で、留学生との交流をする時が多々ありますが、その際の日常会話については苦労することがありません。ただ、研究内容など詳しい話をすることは出来ないので、今後社会人生活を送る中でも、語学力の向上を目指し、積極的に学んでいきたいと思います。そして、将来的には、世界において活躍できるだけの語学力を身につけることが出来ればと思います。【これまでの研究活動を踏まえて、アース製薬での仕事に活かせることがあれば教えてください。】直接的に活かしていくことが出来る技術やスキルといったものはありませんが、研究者として必要な「探求心」は活かしていくことが出来ると自負しております。これまでの研究活動においては、人々が真に求めるものを考え追究していくといった、研究者としての心構えの大切さを学びました。また、思い描くものをカタチにするためには、自分自身を常に成長し続ける環境におくことの大切さも学びました。これまでの研究活動において学んだ、これらの研究者として大切な芯の部分を活かし、アース製薬における研究開発職の一員として、人々が真に求めるものを生み出し、そして豊かな暮らしを支えていくことが出来るような研究者になりたいと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】アース製薬における研究開発職として、どんなことに貢献していくことが出来るのかといった事を、しっかりアピールすることが出来たのが良かったのではないかと思う。

【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】割と緊迫した雰囲気だった。筆記試験と同時並行で面接が行われたので、落ち着かなかった。自信が発言していない時でも評価されている雰囲気だった。【学生時代に最も頑張ったこと】私が大学院に入学してから最も力を入れたのは、異なるバックグラウンドを持つ同期とコミュニケーションを円滑に行うことです。研究室の同期は五人の内三人が留学生で、使用言語も異なり、はじめは意思疎通が難しくとても苦労しました。そこで、私は常に相手の考えを汲み、相手が今どのような状況でどこまで理解しているのかを意識しました。理解度に応じて必要があればジェスチャーを用いたり、ホワイトボードに書くなどをしながら伝達することを心がけました。また、頻繁にディスカッションを行うことで、お互いの研究や、学校生活における進捗状況がわかりました。その結果、同期全員が問題なく研究を進めることができ、学会に参加できるほどの結果を出すことができました。この経験を通じて、相手の置かれている状況を鑑みながら行動することで他人を気遣い、共に成長していく大切さを学びました。【研究概要を教えてください】複雑な中員環化合物は創薬化学において有用な化合物群であるにも関わらず、繊細な官能基の導入や合成が難しく、精力的に研究されている。これに対して、私は高度に歪んで反応性が高い活性種であるシクロヘプチンに着目し、中員環の簡便合成法の開発に着手した。また、シクロヘプチン前駆体に対してGrignard反応剤を作用させることで、無触媒でカルボマグネシウム化が効率よく進行することを明らかにした。本手法を用いて、様々な求核剤および求電子剤を導入することで、多様性に富んだ複雑な中員環化合物を簡便に合成することに成功した。今後は、生物活性が期待される化合物群に適用し、化合物ライブラリーに登録することで、全国の研究者が必要に応じて利用できると期待している。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】筆記試験では高校レベルの化学の知識が試されるがこれは教科書レベルがわかれば十分対応できる。最低限の学力と面接できちんと応えられるかポイントである。

【学生の人数】2人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事部長【面接の雰囲気】一次面接よりもさらに緊迫した雰囲気だった。部屋に入る時から部屋を出るときまで常に評価されているという感じがした。【現在、研究しているテーマ（卒論）について説明してください。】複雑な中員環化合物は創薬化学において有用な化合物群であるにも関わらず、繊細な官能基の導入や合成が難しく、精力的に研究されている。これに対して、私は高度に歪んだ活性種であるシクロヘプチンに着目し、簡便合成法の開発に着手した。そこで簡便に合成できる前駆体に対して1,3双極子存在下、Grignard反応剤を作用させることでシクロヘプチン類が効率よく発生し、縮環式中員環を合成する手法を開発した。さらに、発生したシクロヘプチン前駆体に対してGrignard反応剤を作用させることで、無触媒でカルボマグネシウム化が効率よく進行することを明らかにした。本手法を用いて、様々な求核剤および求電子剤を導入することで、多様性に富んだ複雑な中員環化合物を簡便に合成することに成功した。今後は、生物活性が期待される化合物群に適用し、化合物ライブラリーに登録することで、全国の研究者が必要に応じて利用できると期待している。【あなたの強みを活かすことで、当社にどのような貢献ができると考えますか？ご自身の強みとあわせてご記入ください。】私の強みは困難があっても課題を発見し、解決へと導けることです。学部4年から現在の有機化学の研究に従事しましたが合成技術が求められる、先行研究がほとんどない等が原因で研究が滞っていました。そこで私は実験成果を出す方法を模索し、最終的に以下の3つの方法を行いました。まず1つ目は、他の人が数日に1回だった助教とのディスカッションを1日に何回も行うことで、1日14時間の限られた時間の中で実験結果を出すことを考えました。さらに知識不足のために実験効率が下がっていると考え、2つ目として、知識を拡充させるために座学の時間を確保しました。最後に1日の終わりに、計画と実際の行動のすり合わせを行い、問題点や課題を明確にし、具体的にいかに改善するかを考えました。これら3つのディスカッション、座学、振り返りのサイクルを継続的に行うことで、修士1年までに4度の学会発表ができるほど結果を出すことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接では、自身のことをしっかり言葉で簡潔に伝えられるかがポイントです。緊迫した雰囲気なので雰囲気に飲まれないようにすることも重要です。

【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事/営業担当【面接の雰囲気】志望動機や自己PRなどの共通した質問の後にESに沿った個人的な質問から、人間性を見抜いていくというスタイルの面接でした。終始和やかなムードでした。【説明会の社員紹介を聞いてどのような印象を受けましたか。】私は営業職のお二方の説明を聞いて、仕事にメリハリを持って取り組んでおられると感じました。休みの日は思い切りストレス解消し、また切り替えて全力で取り組む。オンオフの切り替えが非常にうまく、そのおかげで日々の仕事にやりがいを持って取り組んでおられるのではないかと感じました。私も将来社会人になったら、オンオフの切り替えというものを忘れずに日々の仕事に対して、明確な目的を掲げ、全力で取り組んでいきたいと考えています。【アルバイトで一番苦労したことは何ですか。】私は高校受験対策として、中学2年生の生徒を受験終了まで受け持ちました。一番苦労したことは、その生徒に勉強の習慣をつけるということでした。受け持った生徒は全く机に向かおうとせず、指示をしても消しゴムをいじってばかりで話を聞いてくれませんでした。私はとても簡単な問題を繰返し学習してもらうという手段で生徒のモチベーションをあげました。どんどん生徒にも自信がついてきたのか勉強の習慣がつくようになり、成績も伸びていきました。とても辛かったですが、何度も優しく声をかけ続けた結果だと考えています。この経験から、あきらめずに最後まで粘り強く取り組む力を体得しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自己PRを聞いて、その内容について掘り下げる質問が多かったので、やはり1次面接特有の人間性というものを見られていたに違いない。集団面接だったので、私は一番ハキハキとしようと念頭に面接に取り組んだので、その姿勢が面接官の方にも伝わったのではないかと思っている。正直につまることなく、且つ簡潔に伝えられたのでその点も評価されていたのだと思う。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事 /課長級の社員【面接の雰囲気】とても広い部屋で3人だけで行われ、最初の志望動機を言い終わるまで面接官がしかめっ面で、またとても広場部屋で距離感的にも少し圧迫の感じがしたがこれは人それぞれで私はそこまで何も感じなかった。【当社でどんな仕事をしてみたいですか。】私は、自分では一歩引いて全体を助ける人間だと思っていますが、集団のなかではよくリーダーを任されます。リーダー自体は嫌ではなくなったからには、全力で取り組むという感じです。私は集団のリーダーになるとメンバー1人1人とできるだけ関わることで、どのメンバーがどの業務に向いているか見極めることを最初の行います。このような行動は細かい気遣いがきくと思われることが多く、私にとっては手段なのですが、このような経緯から気遣いのできる人と言われることもあります。【営業のイメージを教えてください。】御社の説明会の社員紹介で、御社の営業職とはどのようなものかを少しかもしれませんが理解することがでしました。その中で御社の営業職というものは、商品提案の力はもちろんですが、それ以上に取引先といかに信頼関係を作っていくか、好かれるかだと感じました。それには、日々のクイックレスポンスやこまめに足を運ぶといった、地道なこともしていく必要ももちろんあると思います。このように、営業職は華やかなイメージがありますが、御社の場合は地道な努力の結果が華やかに繋がっていくと思いました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】 入室の時から、しっかり評価対象となっている感じがした。自己PRや人間性の部分には食い付いて質問を多くされたので、評価されている感じはした。しかし、志望動機が少し具体的ではなかったので、さらりと流された印象を受けた。自己PR以外にも周りからはどんな存在だと言われるかなどの質問によって、人間性と会社に合うかを多角的な視点からせまられた。