17卒 本選考ES
研究職
17卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマ(またはこれから研究してみたいテーマ)について、簡潔に説明してください。
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A.
バクテリアセルロース(BC)は酢酸菌などにより生合成され、緻密な三次元ネットワーク構造を有している。一方、様々なポリマーで相分離法による共連続構造を持つ多孔体(モノリス)の作製が行われきた。本研究では、ポリマー相分離を溶媒置換可能なBCゲル中で行うことで新規複合材料を作製し、BC内におけるポリマー相分離挙動に注目した。更にBCゲルは層構造を持つことから、複合材料の異方性についても検討を行っている。 続きを読む
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Q.
あなたが研究以外で学生時代に最も力を注いだことは何ですか? またその経験の中で一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。
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A.
サークル活動に積極的に取り組みました。私が所属するテニスサークルは未経験者が多く、入会した当初はテニスが強いサークルではありませんでした。更に、経験者同士や未経験者同士で練習する機会が多かったため、未経験者の飛躍的な技術向上は望めない環境でした。そこでサークル全体の技術向上に向けた対策を考えました。経験者が未経験者に指導できる環境づくりとしてフォーム研究会を創設し、新組織の副会長となりました。経験者側のメリットを考慮し、画期的な練習法として動画撮影しながら練習し、動画を見て気付いたことを指摘し合う方法を取り入れました。この結果、サークル全体のテニスに対する意欲が高まり、10以上あるサークルの対抗戦で優勝を果たしました。そしてフォーム研究会を普及し定着させる手段として、Tシャツやスウェットの作製を行いました。これらのグッズを練習中に着用する人が多かったため、フォーム研究会はサークル全体に広がり、今でも引き継がれています。この活動を通して、新たな組織を企画し、普及させ定着させることの難しさを感じました。仲間と共に高め合い、優勝することができたこの経験は最高の思い出となっています。 続きを読む
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Q.
2017年度森永乳業採用ホームページの「プロジェクトストーリー」または「社員紹介」に掲載されている社員の中で、最も印象に残っている社員を教えてください。
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A.
世界で初めての成分を研究し商品へとつなげる難しさと、そのために得られる大きな達成感に興味を抱きました。おいしさや健康を求める研究開発は独自性が必要であるため、他社にはない未知成分、新規的な研究が行われていることに魅力を感じます。世界初という高い目標に向け取り組むからこそ得られる面白さを体感したいです。化学的な知見から、そのような研究開発に携わり、食文化に新たな価値を生み出したいと感じました。 続きを読む