20卒 本選考ES
研究・開発職
20卒 | 関西大学大学院 | 女性
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、自分が決めたことに対して納得するまでやり抜く芯の強さです。学部1年生から独学で韓国語を勉強しており、修士1年生の時に留学プログラムに参加しました。私は会話力が課題だったので、留学では現地の学生や先生方と積極的に交流することを心がけました。発音が上手くできなかったり、授業で上手く答えられなかったりと悔しい思いもしましたが、最後には韓国語でプレゼンテーションを行うまで上達しました。また、語学だけでなく文化や価値観の違いも理解でき、友達もたくさんできました。現在も韓国語能力検定を受験したり、独学で勉強を続けています。この経験から、納得するまでやり抜くこと、挑戦することを大切にしています。 続きを読む
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Q.
スポーツ、趣味、特技
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A.
趣味は海外旅行です。これまでアメリカや台湾、韓国へ行きました。特に韓国語を独学で勉強しており、韓国へは留学も含めて10回以上行きました。また、最近は国内外の美術館へ足を運んでいます。韓国の美術館へ行った際、デジタルとアナログやアートと音楽の融合など、斬新な作品や空間があり、とても刺激を受けました。スポーツはこれまで空手、水泳、バスケットボールに取り組んできました。その中でも15年間続けているバスケットボールが特技です。高校時代には毎朝50本のシューティングを続けることで、3ポイントシュートがチームの誰にも負けない私の武器となりました。現在も地域のスポーツクラブでバスケットボールを続けています。 続きを読む
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Q.
志望動機、アース製薬で具体的にやりたいこと、将来の夢
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A.
貴社の事業内容の豊富さと品質保証部の業務の幅広さ、挑戦や成長できる環境に魅力を感じました。私は、化学の知識を生かして、多くの人々に癒しや快適さを提供できる仕事がしたいと考えています。また、これまでの経験から、成長できる環境で働くことがやりがいだと感じたため、就職活動の軸として、化学の知識を生かせること、挑戦を通して成長できる環境であることを重視しています。貴社は虫ケア用品をはじめ、入浴剤、洗口液、園芸用品を扱っており、人々の生活に幅広く携わることができます。自分が携わった製品を男女年齢問わず多くの方に手に取ってもらえることは、大きなやりがいに繋がると感じました。また、貴社の品質保証部は、研究部と生産部門の架け橋となり、量産化への対応や国内外の工場で品質管理体制のチェックを行っており、多くの方と密に関わりながら仕事ができると感じました。量産化への対応では、主に、攪拌の仕方や原料投入のタイミング、圧縮方法の検討を行うとお聞きし、私が研究活動で培った視点や考え方が生かせると思いました。また、留学での国際交流を通じて文化や価値観の違いを学んだ経験を生かし、海外での仕事にも挑戦したいと考えております。将来は、日本だけでなく、より多くの国に貴社の高品質な商品を届けたいです。以前、私は歯科矯正をしていたのですが、歯磨きがしづらく、ストレスを抱えていました。そのような時、貴社の製品であるモンダミンを使用することで、隅々まで口腔内をケアすることができ、これまで抱えていたストレスも解消できました。この経験から、矯正治療でストレスを抱える世界中の方々に安心安全な洗口液を届けたいと思っています。そのため、強みである芯の強さを生かし、研究部門や生産部門の方、そして他部門の方もみんなが納得するような製品設計を目指します。そして、お客様の立場になって考えることを常に意識し、貴社のものづくりに貢献します。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究で取り組んだこと
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A.
私は現在、天然由来の多糖を用いてゲルを調製し、歯科材料として歯周病治療への応用を目指した研究を行っています。歯周病とは、歯垢の中の細菌が歯肉に炎症がひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。治療法として、歯石の除去が挙げられますが、失われた歯周組織を再生することはできません。また、近年は歯周組織再生療法と呼ばれる新たな治療法も確立されましたが、外科的手術を必要とするなど、患者様への負担が大きいといった問題点があります。そこで私たちは、生体適合性や生分解性といった特徴を持つゲルを調製し、歯周ポケットに詰めるゲル療法に注目しました。また、その詰め物として、相対するイオン性基を有する二種類のポリマー間の静電相互作用による架橋から形成されるゲルに注目しました。このゲルは骨芽細胞を添加することで歯周組織の再生が期待でき、体内で分解されるため、外科的手術を必要としないという利点があります。しかし、従来のゲルでは、治療期間の細菌増殖を抑制できないといった問題点がありました。そこで本研究では、細菌の情報伝達システムに注目し、細菌遺伝子の発現を制御できる、環状オリゴ糖のシクロデキストリンを使用したゲルの調製を試みました。現在は、シクロデキストリン誘導体の合成による水溶性の改善およびゲルの調製に成功しています。シクロデキストリン誘導体の合成では、置換度や効率、収率を上げるために調製条件だけでなく、原料の入れる順番や溶かし方も常に検討しています。ゲルの調製では、測定結果だけでなく、色の変化や触感など五感を生かして評価することを心がけています。実際に、攪拌の仕方が分子鎖の絡み合いに影響を与え、ゲルの形態や保水力が変化するといった発見もありました。今後は、ゲルに含まれるシクロデキストリンの定量、架橋密度などの物性評価、抗菌性試験を行う予定です。 続きを読む
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Q.
課外活動、アルバイトなど学業以外に取り組んだこと
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A.
最も打ち込んだことは、飲食店でのアルバイトです。このアルバイトを通して、自分の短所を少しずつ克服できるようになりました。私は、1つの物事に集中して取り組み、コツコツと努力を続けることが得意で、これまで勉強や部活などではこの強みを生かして取り組んできました。しかし、飲食店では1分、1秒をも無駄にせず、臨機応変に要領よく仕事を進める力が求められます。実際に飲食店で働いてみて、複数の仕事を同時にこなし、スピード感の求められる仕事は苦手だという短所に初めて気づきました。想像以上に要領よく仕事のできない自分に落ち込みましたが、それと同時にこの仕事を通して成長できるチャンスだと捉えました。まずは仕事の優先順位を決め、お客様を1番に優先しながら仕事を進めることを意識しました。また、アドバイスや周りを見て気づいたことをメモし、出勤前に見返すことで、自分に足りない点や課題を意識しながら仕事に取り組むことを心がけました。そうすることで次第に要領よく仕事がこなせるようになり、今では新しくアルバイトとして働き始めた方の指導や社員の方のサポートもできるようになりました。さらに、働き続けることで仕事にも慣れ、視野も広くなり、自分でやるべきことを見つけ、より多くのお客様へサービスの提供ができるようになりました。話しかけて下さるお客様も増え、お客様の笑顔を見る機会も多くなり、さらにこのアルバイトが好きになりました。現在は、お客様の立場になって接客することを意識して働いています。実際に客として飲食店に行った際、良いと感じたサービスや言葉遣いをメモし、接客の参考としています。私はこの経験から、自己成長できる環境、お客様に喜んでいただけることがやりがいにつながると気づきました。要領よく仕事をこなす力とお客様に喜んでもらうために仕事をするという考え方を生かし、貴社での仕事にも貢献したいと考えております。 続きを読む