【未来への鉄道革命】【19卒】京浜急行電鉄の冬インターン体験記（文系/総合職）No.3700（慶應義塾大学/男性）（2018/9/28公開）

自宅の最寄駅に京急線が通っており、身近に感じる存在の会社であったためです。また、街に携われる仕事に興味があり、鉄道業界を志望していたため参加を希望しました。鉄道業界の中でも京急がどのような立ち位置で、今後どのように開発を進めていくのかも知りたかったというのも理由の一つです。

品川の再開発事例や川崎を走る大師線沿いの開発案件について調べ、京急沿線が今後どのような街になるのかの想像を膨らませていました。

京急沿線に人を呼び込むためのプランを考えよ

1日目にやったこと

「京急沿線に人を呼び込むためのプランを考えよ」について、呼び込むターゲットや場所、値段、巡る期間は自由に設定してokでした。また、グルーピ会社との連携を図ることが必要でした。ワーク自体は30分程度と短く、最後はポスターにまとめて発表しました。

なし

発表内容は、若者向けに横浜をめぐってもらうというありきたりなプランになってしまいましたが、実際に横浜や横須賀、三浦、大師線沿線アンドでも様々なキャンペーンを実施していると伺いました。そういったことを企画立案して実際に多くの人を呼び込む仕事ができるのは楽しそうだと感じました。

３０分の中で一通り発表資料まで作らなければならなかったため、見切り発進で進めるしかなく、大変でした。本選考のGDのように、社員の方が横から見ていたため、緊張感があり、業務体感としてはあまり体感できる余裕がなく・・・というのが正直な感想です。

・神奈川東部を担当する私鉄企業。JR線との差別化が重要。
・社員さんが元気で、今後は品川新駅開発など大きなことにも挑戦できる企業。
この２点を知ることができました。京急沿線は東急線や小田急、京王線沿いと比べてブランド力という点で今後戦っていかなければならないと実感できました。

京急沿線の土地勘がないとワークに参加で来ないような内容であったため、年にもよると思いますが、土地勘は持っておいた方がいいです。これは京急に限らず鉄道業界全般に言えることです。

自分の希望である、街の発展に携われるというのが実現できそうだと感じたためです。鉄道業界の中ではややハツラツとした社風があるような感じでしたが、ちょうどよい元気さ加減だとも感じました。また、本社がみなとみらいに移るのは神奈川県民としては魅力的に映りました。

出ません。同業他社はインターンシップに参加するにも倍率がかなり高く、参加難易度が高いですが、この企業は何回もインターンシップが開催されるため、良心的です。ただ、その分インターンシップに参加したからといってアドバンテージを得られるということではなくなってしまうということです。

地元の街の発展に携われるのはとても魅力的に感じたためです。鉄道業界というと、いかにも鉄道が好きな人だけだというイメージもあるかもしれませんが、それは違います。街を作り上げて行くほどの忍耐力、パワー、責任が問われます。そういった空気にも安心し、志望度が上がりました。

先述した通り、インターンシップに参加したからといってアドバンテージを得られるわけではないためです。何回イベントに足を運んだかは関係がなく、しっかりと自分の意見がアウトプットできるように整理されているかが重要です。

今後、各地域が抱える問題に対処していきながら町の発展に携わりたいと思う気持ちが強くあったので、不動産開発、高速道路、鉄道業界を見ておりました。中でも、大きな開発をしたり、地方にも手を伸ばしたりできるような企業に興味がありましたので、必然と大企業で長年のノウハウや信頼を持っている企業の志望度が高かったです。

鉄道業界への志望度の高さを再確認できました。本選考では関東私鉄、旅客鉄道合わせて９社受けました。ただ闇雲に受けたのではなく、しっかりと社風や今後の課題、開発案件なども踏まえた上での９社です。このようにインターンシップに行っていたおかげで、受ける会社を絞って、スムーズに就職活動を進められたと思っています。