【街づくりを変えろ】【19卒】三井不動産商業マネジメントの夏インターン体験記（文系/総合職）No.3703（慶應義塾大学/男性）（2018/9/28公開）

まちづくりに携われる企業に入社したいという思いが漠然とありました。各企業のインターンシップ内容を見ている中で、テナント誘致などをしてその商業施設にどのような人を呼ぶのか、すなわちどのような街に仕立てていきたいのかを考えながら仕事ができるのがこの企業であると知り、興味を持ちました。

私は住んでいる近くにラゾーナ川崎という三井不動産商業マネジメントが運営している商業施設がありましたので、そこで買い物をしていて感じたことなど、消費者目線で、かつ人の流れという視点からも見ることで、他学生との差別化を図りました。

あるテナントが抱えている現状や課題を資料から読み解き、どのようにすれば改善できるのか

1日目にやったこと

企業説明のあと、ワークに入りました。テーマは「あるテナントが抱えている現状や課題を資料から読み解き、どのようにすれば改善できるのか」です。チームで議論をして考えました。資料には、最近はこういった製品の売り上げが伸びている、落ちていいるという店長の情報や周辺店舗がどのようなキャンペーンを行っているかなどのノウハウなどです。

若手の社員男女２名

なし

街の雰囲気は街にいる人によって醸成されるものであり、どんな人が街に来るかは、どんな施設があるか、どんな企業がいるかが居るかが決め手になり、その一翼を担える、と仰っておられ、不動産開発業の志望理由でも使えると思い、実際に使わせていただきました。

時間が短かったため、最後ポスターの出来栄えがあまりよろしくなく、チームリーダーが若干まとめるのに慣れておらず、チームメイトも少し困惑しておりましたが、なんとか形にすることができました。ただ、ここでの出来がその後の選考に影響することはないと思います。

今までは開発側と利用客側からしか商業施設を見ていなかったのですが、一番利用客に近い、店舗とその運営会社のつながりや業務内容を知ることができてよかったです。大区の店舗との関わり合いを持っているからこそ、陳列の仕方やセールの仕方などのデータが増えていき、商業施設全体として最大の利益確保につなげているのだと知りました。

特にはありません。が、普段利用客として商業施設に対する感想を持っておくと、店舗側が商品の売り方にどのような工夫をしているのかを知ることで、新たな気づきを得られると思います。

一人が抱え持つ店舗の数や、聞き出し方などを聞けたので、おおよその現場での働き方のイメージをつかむことができました。その時々の流行に高いアンテナを張りながら店舗へのアドバイスを通じながらその商業施設の全体のカラーをつけていくことも可能であると感じたため、やりがいを持てると感じました。

夏の1dayインターンシップは何回か用意されているため、秋の５daysのインターンシップに参加すれば先につながる何かがあったかもしれませんが、今回の夏のインターンシップに参加しただけでは特段何か本選考で有利に働くと感じる点はありませんでした。

やりがいはもてそうだと感じはしながらも、自分がやりたいのはあくまでも開発側でしたので、テナントの売り方を工夫させて売上促進を狙うこと自体は仕事にしたいほどの興味を持つことはできませんでした。秋のインターンシップは実際にラゾーナ川崎などの店内を歩きながら業務を体感するというものであったため、興味の方はとても楽しくためになる内容だと思います。

秋の5daysに参加すれば有利になると思います。しかし、夏のワンデイインターンでは有利にはならないと思います。学生を評価する場というよりは業務の説明をし体感をしてもらう場であったと思います。

今後、各地域が抱える問題に対処していきながら町の発展に携わりたいと思う気持ちが強くあったので、不動産開発、高速道路、鉄道業界を見ておりました。中でも、大きな開発をしたり、地方にも手を伸ばしたりできるような企業に興味がありましたので、必然と大企業で長年のノウハウや信頼を持っている企業の志望度が高かったです。

開発側の仕事がやりたいと思いが強くなったと同時に、大きな企業で働いてみたいとも考えるようになりました。このインターンシップに参加していた他の学生と話していると、不動産業界の中でも、親会社か否かで給与面や安定性も違ってくるという話が何度か出てきて、今後半世紀働く企業を探す前項の機会なのだから、自分が行ける最高の企業に就職したいと思うようになりました。